ひと段落！

実は入金と入稿はまだなのですがとりあえず原稿作業じたいは終わりました。
よーし私たちやればできる子！！
そんなわけで夏コミはちゃんと新刊でます！！
今から楽しみー！！

今日は一周年記念企画のリクエストを一つアップしました。
何からやろうか迷っててーんのーかーみーさーまーのーいうとーおりーってやったんですが当たったのが一期～二期間補完ネタで、あ、天の神様はドエスをお望みですかｗｗｗｗｗってなりました。
お陰で私の趣味がモロバレするような小説ができあがりました。
……記念って普通にお礼の意味もこもってるのにまた私だけ楽しんで…！！
本当に申し訳ないですすみません。
それでも少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです…！！

あと今回の小説を書くにあたりめちゃめちゃ真剣にスザクさんの生き方について考えたのですが以下追記で割と真面目なたわごとです。
アニメを見た限りでのわたしの推測でしかないので、ねーよｗｗｗと思われてもどうかスルーしてやって下さいね！

一期２５話ネタを考えていたときにようやくスザクさんの生き方についてもっとじっくり考えてみました。いや前から考えてはいたのですが、やっとまとまったのでちょっとメモります。

今回改めてスザクのことを考えて、スザクは自分の感情や状況に流された行動の結果に後付けの理由をつけ続ける人生を送ってきたのかなと思いました。
一期１６話でのマオの「今更後付けの理由かい？」って言葉が、正にスザクの生き方だったんじゃないかな、と。
父親殺しを日本のためと後付けて、桐原じいさんの言葉でブリタニア軍に入ったことを内側から変えるためと後付けて、その後付けを本当にするために七年間生きてたんだろうな。
だから２５話後もゼロを心の底から憎んで「ゼロは俺が！」って叫んで戦いながら、結局狙った銃口は最初から銃だったのも、多分ルルーシュへの感情的な理由からだと思う。
だってあの状態のスザクが最初からゼロを捕らえたからナイトオブラウンズにしてもらおうなんて考えていたとは思えない。
憎しみとブラックリベリオンを止める為にゼロを捕まえたはいいけれど、そこから自分がゼロをどうしたいのかはわからない。
だからブリタニアの法と、皇帝の裁きにルルーシュをゆだねることにして、『親友を売る』後付けが、ラウンズに入ってワンを目指し、日本を救うことだったんじゃないかな。

スザクは自分のことが嫌いだと思い込んでいる自分大好き人間だと思っているので、きっとこうやって後付けばっかりしている自分は嫌だっただろうな。（というか正確には、後付けすることで行動して、そんな自分を嫌うことで今の人格を保ってた）
だから、こうと決めた道を真っ直ぐ進み、後付けの理由なんて全く必要ないルルーシュは眩しく高潔で憧れの存在であると同時に、羨ましい気持ちもあったと思う。

でもこういう性格だから、自分の力を認めて、進むべき道へぐいぐい引っ張っていってくれた行政特区日本の頃のユフィと、皇帝ルルーシュの傍にいた頃は心が穏やかだったろうなぁ。
自分で考え込むまでもなく行動理由はすでにそこにあって、後付けの理由もなくていいから、自分を嫌わなくていい。
自己嫌悪に陥らずに済む時間というのはスザクの人生の中で凄い安寧のときだと思う。
…まぁでも、ゼロレクイエムの全貌を考えれば穏やかではなかったかも＾＾；

そう考えると、あの頃カオスカオスと思っていたスザクさんの思考も大分納得がいくなと思いました。
まぁ５６監督の頭の中では全然違う理由かもしれないけど、それが明かされる日が来るまで自分の中の結論はこれでいいかな。