今回はキャラクターナイトということで、キャラクターに関係するスタッフの方々の登壇です。
司会はお馴染みのコウジロウさんで、席順は下手からキャラデザの木村貴宏さん、総作監の島村秀一さんと、赤根監督。
まずは軽い感じで始まりました。
コウジロウさん「皆さんここ来るの久しぶりですよね。あ、赤根さんはこないだの舞台挨拶で来ましたっけ」
赤根監督「そうだね、たった一回の舞台挨拶で」
コウジロウさん「たった一回の(笑)木村さんと島村さんは七月以来ですよね?」
島村さん「ついこないだって感じですけどね」
コウジロウさん「いやいや、結構皆さんをお待たせしましたよ(笑)」
舞台挨拶が何でたった一回になったのかまでは流石に教えてくれませんでした\(^o^)/
続いて、「最終章を迎えて今の心境は?」という話題に。
木村さん「最初心配してたより綺麗に終わって、見終わった後すっきりしましたね」
島村さん「やってる最中は長く感じていて、いつまでやるんだと思ってましたが、終わってみたらあっという間でした」
コウジロウさん「赤根監督はすっきりしたでしょ?」
赤根監督「今はすっきりしたね~。そしてどんどん忘れていく(笑)かなり大変だったはずだけど、楽しかったことしか思い出せない」
ここからどんな流れだったか思い出せないのですが、最終章の見方とギアスについての話しになりました。
赤根監督「キャラクターを追って見てみたらわかりやすいと思いますよ。ツイッターの意見を見てると、ギアスの力について引っ掛かってる人が多いようですがそれは私の罠です(笑)ギアスはあくまでギミックなので。誰が誰を見てるか、キャラクターの心情を追っていくと謎がわかってくると思います」
コウジロウさん「テレビシリーズのギアスは絶対遵守のギアスですけど、赤根監督のギアスは一辺倒じゃないギアスですもんね」
赤根監督「こっちのは、使う人の触れ幅があるギアスなんです。テレビの方のルールも遵守しつつ、新しい解釈だと思って貰えれば」
赤根監督、罠とかかけるんだ!?
でも罠を罠ってバラしちゃうところほんとにいい人だなーー
っていうかやっぱりかなりツイッター見てらっしゃるのね……そりゃあそうですよね!知ってた!!
続いては、キャラクターナイトということで、木村さん島村さんに「好きなキャラクター・嫌いなキャラクター」を質問してました。
好きなキャラクターは毎回恒例になりつつあるなwww
木村さん「アンナが好きになってきました」
コウジロウさん「Aカップなのに!?最初レイラでしたよね?」
木村さん「ドラマCD聞いたからかな?」
コウジロウさん「どのドラマCDですか?いっぱい出てるから…」
木村さん「今度出るやつだと思います。面白いので是非聞いてください」
亡国のアキトSound Episode 3で一体何が!?
発売日の3/2(水)が待ち遠しい!!(ステらないマ)
コウジロウさん「じゃあぶっちゃけ嫌いなキャラは?」
木村さん「嫌いなキャラは……いないねー。特にアキトに関しては、嫌いになるようなキャラはいないでしょ」
コウジロウさん「じゃあ描いてて辛いのは?やっぱりババァですか?」
木村さん「ババァは楽しいよ!あとおっさんも楽しい」
赤根監督「木村さん、ユーロ・ブリタニアの兵士を全員イケメンにしてって言ったらもう出ない!って言ってたよ(笑)」
木村さん「イケメンは一章で尽きましたね(笑)それでアシュラ隊や三剣豪があぁなった」
コウジロウさん「じゃあ描きにくかったのは?」
木村さん「シンかな。シンはイケメン過ぎて描きにくい」
コウジロウさん「それ松風さんが聞いたら喜びますよ(笑)」
木村さん「アキトはまだ少年っぽいから描きやすいんだけど、シンはねー。結構描くシーンあったんですけどね」
少年っぽい方が描きやすいとのお言葉に思わず拝みたくなったティーンズ教の私。
少年……少年……神は少年の方が描きやすい……この世に感謝します(´人`)
コウジロウさん「島村さんは描きやすいキャラとか描きにくいキャラとかいないんですか?」
島村さん「描きやすいキャラはいないですね。全員描きにくい」
コウジロウさん「それこっちの二人に言って下さい(笑)」
島村さん「あーでも、シンは確かに……最後のシーン、顔芸物凄かったなーと思いましたね」
コウジロウさん「顔芸って言わないで(笑)あれシリアスなシーンですから!」
島村さん「四章までのアキトと入れ替わりですよね。アキトは今回顔芸少ない」
コウジロウさん「描きにくいって言えば、三章の民族衣装ですよね。今回のラストシーンも木村さんが描いたんですか?」
島村さん「あそこは色んな方がちょっとずつ……まぁでもやっぱり、あのコインは大変だからちょっとデザイン省略バージョンにさせて貰いました」
全然気づかなかった!!そうだったんだ!?
あのシーン、アキトとレイラの甘酸っぱいやり取りとユキヤ君の笑顔にばっかり目が行って未だにアシュラ隊の方々どんな服だったかも思い出せないんだよね……。
ここで、最後のシーンのキスの話に。
コウジロウさん「僕気になってることがあるんですけど、最後レイラがアキトにキスするところってほっぺですか?口ですか?」
赤根監督「そりゃあ口だよ、口。しかもフレンチじゃなくて、ちょっと長めのやつ」
ここ、監督結構強めに言っててやはり少女漫画的に強いこだわりがあるんや…!!って思いました。
あとフレンチじゃないって言った瞬間に、えっレイラ舌入れてたの!!??( ゚д゚ )って思ったんですけど勘違い乙~~~~そんなわけなかった!!
しかもそこまで長くないwww
コウジロウさん「アキト、拾ってた薪落としていきましたからね(笑)」
島村さん「それくらい驚いてたんだ」
コウジロウさん「あれやっぱり初めてだったんですか?」
赤根監督「初めてだよ!」
コウジロウさん「最後のシーン、結構悩んでましたもんね。アフレコ中にドラマCD先に録るかって言って」
赤根監督「ギリギリまでラストシーン書いてた」
コウジロウさん「でも、司令呼びからレイラ呼びになるところは最初から決まってましたよね。こだわりあったんですよね」
赤根監督「うん、そこは入れたかったんだよね」
コウジロウさん「これから敬語も段々抜けていくんですかねー?」
赤根監督「まぁ、徐々に抜けていくだろうけど、不器用だからなかなか……レイラが引っ張っていくんだと思います」
そしてここからは、お待ちかねツイッターで募集した質問のコーナーに。
今回は前回のように名前を公表されることはありませんでしたwww
コウジロウさん「じゃあまず……ジャンのモロ出しはOKなんですか?」
赤根監督「あ、これ言っておきたいんだけど、僕が描いた絵コンテではバスタオル巻いてたんですよ。でも、木村さんから電話があって、ここは裸の方がいいって言われたんです」
木村さん「演出的にね。最後も女性らしいところが出てくるわけだから」
赤根監督「決してスケベ心ではないんです」
コウジロウさん「ジャンのシャワーシーンは最初から入れたいって言ってましたもんね」
赤根監督「そうそう。背中の翼も最初からあった」
しかし翼の意味には触れられなかったのであった\(^o^)/最高のタイミングだったのにwww
あれ何でやったんや!そしてどうせなら四章のスタッフナイトじゃなくてシャワーシーンで女性ってことを公表して欲しかったwww
コウジロウさん「アシュレイがジャンの裸に何にも反応しないのはやっぱ兄妹みたいに育ってるからなんですかね?」
赤根監督「まぁそうだねー」
コウジロウさん「めっちゃご飯食べ続けてましたもんね(笑)」
ここから続いてアシュレイの質問に。
コウジロウさん「アシュレイが食べてたサンドイッチは誰が作ったのかって質問来てるんですけど、これ誰なんですかね?」
赤根監督「あぁー……誰だろう。絶対レイラじゃないしなー」
コウジロウさん「アキトがちゃちゃっと作ったんですかねー」
島村さん「あれ?機械じゃないんですか?」
コウジロウさん「機械?」
島村さん「ヴァイスボルフ城にはコックとかいないから食事を作る機械があるんじゃなかったですっけ。だから二章でも『あそこの飯はまずい』って言われてて。あのシーンもアシュレイ以外食べてないし」
コウジロウさん「あぁ~~!料理する機械とかあったんですねー」
っていうかそれアシュレイが馬鹿舌ってことではwww
そして赤根監督もやや忘れてた設定だったのかな、こういうのいっぱいありそうだ……
ユキヤ君の手作り料理がヴァイスボルフ城で重宝されるイラドラ見えました\(^o^)/
続いての質問は、再びジャンに。
コウジロウさん「次ですけど、何故ジャンだけヒュウガ様呼びなんですか?他の人はシャイング卿とかシンとか呼んでますけど」
赤根監督「それはやっぱり、単なる主従関係じゃないから。あと、ジャンは日本の日向姓の方が好きなんですよ」
あ~~だってシャイング家の団欒好きじゃなさそうだったもんな~!!
お母さん妙齢の美人だったし幼女も懐いてるしシンも穏やかに笑ってるし、確かにあそこジャン的には複雑かも…。
そりゃあ会った頃の日向姓のが好きだよね って養子に入る前に会ったとは別に明言されてないのであった
続いての質問は、木村さんと島村さんへ。
コウジロウさん「シンとアキトを描いていて、兄弟だなと思う時は?」
島村さん「目のアップですかね」
木村さん「あ~、そうそう。ラッシュチェックの時わからなくなる」
コウジロウさん「ちょ、それだけですか?(笑)他にもあるでしょ」
木村さん「後は、アキトが生まれた時の少年の頃のシンですけど、やっぱり髪結んでるとしっくりきますね」
コウジロウさん「あの生まれたてのアキトを描いたの木村さんですよね。あの時にはもうシンはアキトのこと可愛いと思ってたんですか?」
赤根監督「いやまだ思ってないね。やっぱりお兄ちゃんお兄ちゃんって言い始めてからじゃない?」
コウジロウさん「兄弟と言えば、赤根監督は今作でも兄弟を描いてますけど、兄弟へのこだわりについて質問が来てます」
赤根監督「いやーこだわりって言うか、今回も兄弟をやって欲しいって言われてまたやるの?って思ったけど、河口さんからそこは私の強みだって言われて。実際やったら全然違う兄弟になりましたね。最後の斬り合いのシーンも、シンは殺す!って斬りかかってるのに、アキトはやめろ!やめてくれ!って言ってて。可愛いですよね」
コウジロウさん「まぁちょっと次男からしたらあんな兄貴嫌ですけどね(笑)」
赤根監督「それねー音響監督も次男らしくて、その人にも言われた」
コウジロウさん「世界壊そうとしてますしね」
そしてここでついに……
コウジロウさん「皆さんまだまだ聞きたいこといっぱいあると思うんですけど、そろそろお時間となってしまいました。ほんとね、ジュリアスとスザクのこととかも聞きたいと思うんですけど。何で最後寄り添ってるんだとかね」
そわぁっとなる会場。
いやちがっ、べっ、別にそんなこと聞きたくないんだからねっ!
いやでもほんとそこはブラックボックスにしておいて頂いても大丈夫です!
コウジロウさん「最後にここを見て欲しいというところありますか?」
島村さん「意外な発見があると思うので、細かいところまで見て欲しいです。あとは表情ですかね」
木村さん「うーん一つに絞れないですね。とにかく何度も見て欲しいです。一回じゃ追い切れないと思うので」
赤根監督「あ!これだけは言いたいんだけど、ジュリアスとスザクにもめちゃくちゃ愛情あるから!ただ出しただけじゃないから!」
コウジロウさん「それはほんとに、スタッフの皆さんめちゃくちゃ愛情ありますよ!」
知ってます!!!!!大丈夫です知ってます!!
パンフとかインタビューとかめっちゃ読んでるんで知ってます!!
寧ろあんな二人をなんと劇場の大スクリーンで描いて神音響で我々に提供して下さって本当にありがとうございます!!!!一生感謝します!!
ここで最後に登壇した方から一言ずつありました。
木村さん「最終章まで見て下さってありがとうございました。楽しんで頂けると嬉しいです」
島村さん「こんなに沢山の人が見てくれて、本当にありがとうございます。まだ暫くやってるので、何度でも見て下さい」
赤根監督「スタッフ・キャスト死にもの狂いで作りました。何度でも見て、楽しんで頂けると嬉しいです」
拍手の中で登壇者を送り出した後、最後にコウジロウさんから一言。
コウジロウさん「ツイッターで沢山の質問を頂いたので、まだまだ答えられてないこともありますが、五夜連続トークショーの後、何らかの形で皆さんにお届けしたいと思ってます」
とのことです!!
ニュアンス的にはトークショーで全部答えられなくても何らかの形で……みたいな意味かと思いましたが、トークショーでの質問の内容もまとめてくれるのかな!?
どのタイミングか忘れましたが、「監督に確認してツイッターでも答える」とも言ってたので、トークショーで採用されなかったものも回答が頂けるようです!
私もいくつか質問投稿したので、どこかで回答頂けるといいなー!
コウジロウさんが司会だったからか、スタッフナイトだからか、監督が舞台挨拶よりリラックスしていて皆さんで楽しそうに最終章のこと喋ってらして、その空間があまりにも嬉しすぎて楽しすぎて、気付いたら帰りに16日(火)分のスタッフナイトのチケットもとってました\(^o^)/
体力的にキツイと思って見送っていたのですがこんだけ楽しかったら体力なんて気力でなんとかなる!!
流石に横浜開催のは行けなさそうですが、18日(木)と19日(金)も参加する予定です!!
まだまだ全力で楽しむぞ~~~!!!
ではでは、長々としたレポを読んで下さってありがとうございました!
次も書こうと思うので、お付き合い頂けると嬉しいです!(*´∀`*)
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