2月18日のスタッフナイト、音響スタッフ回改め松風雅也回、参加してきました!
流石本業の方のトークは聞き取りやすいのに速い速い。
全くメモが追いついていないのでいつも以上に雰囲気・ニュアンスレポですが、宜しければ▼からどうぞ。
上映終了後、程なくしてお馴染み司会のコウジロウさんが出てきたのですが、今回は変わっていたことが一つ。
コウジロウさん「いつもだったらここで長い諸注意を言うんですけど、今回は松風さんなんでもうお呼びしちゃいます。コードギアス亡国のアキトの暴れん坊、松風雅也さんでーす」
まさかの諸注意省略wwwどんだけ尺警戒されてるの松風さんwww
そして入って早々入口付近のお客さんと握手する松風さん。
長々やってるものだからコウジロウさんに「早く来てください!」って叱られて駆け足で壇上に上がる松風さん。
続いて、赤根監督、河口Pの入場です。席順も同じ。
そして問題の自己紹介……
コウジロウさん「えーでは自己紹介を…」
松風さん「はい!レイラ・マルカル役の、さかもとー!?」(会場にマイクを向けながら)
\まあやー!/
松風さん「はい、さかもとー!?」
\まあやー!/
松風さん「さかもとーー!!?」
\まあやー!!/
何故か嘘を言わされる会場\(^o^)/
何だこれwwwっつーかやるなら「まつかぜー!?」\まさやー!/でコール&レスポンスしたかったわwww
松風さん「いやー見事なコール&レスポンス。これで坂本真綾も黙っていられませんよ!ちなみに四章だかで全国回った時にもレイラ・マルカルだのおっすオラ悟空だのやって一回本気で東映さんに怒られたんですけどね」
コウジロウさん「いいから早く自己紹介してください」
再び叱られる松風さんwww
松風さん「はい、ヴェルキンゲトリクス役の松風雅也です!」
もう拍手するしかない会場。
続けて、「監督の赤根です」「プロデューサーの河口です」っていう本当に速やかな自己紹介が終了\(^o^)/
初っ端から松風さんの独壇場ですがコウジロウさんのツッコミも光る。
ここら辺で四日連続の人ー!?って聞かれて、かなりの数の方が挙手してらっしゃいました。も、猛者の方々…!!
さて、ようやく「最終章でしたがどうでしたか?」という話に。
松風さん「こんな素敵な作品に参加できて、本当に嬉しいです。暴れん坊の監督がいて、それを支えるスタッフの皆さんがいて、更にそれを支えるお客さんがいて!こんなに凄い監督も、お客さんがいないとただの絵のうまい人になっちゃいますからね」
ここら辺結構長く松風オンステージが続いていたのですがほとんどメモれず!
ついに相槌を入れていたコウジロウさんが「あっ、お二人、観客にならないで下さーい!」と聞き役に回っている赤根監督と河口Pに突っ込みをwww
ここで監督に「シンというキャラクターを演じて貰ってどうでした?」という話に。
赤根監督「期待通りでした。最後のシーンの狂気から優しさに変わるところとかね、もう大好き」
コウジロウさん「シンの役はオーディションじゃないんですよね?」
松風さん「そうそう、重要な役だと指名でもオーディションがあるんですけど、今回それもなかったんで、オーディションやると貰える資料もないし、あまり重要な役じゃないんだと思って僕最初小西さんの役と間違えてたんですね」
河口P「ヨアンですね」
松風さん「台本で小西さんと同じところチェックしてて、『こっちかー!』ってやっと間違いに気付いたんですけど、一章四行くらいの台詞じゃないですか。でも二章で、『これおかしいな』って思い始めて、『あれ、ヒュウガってこれ、カタカナだけど、自由くんの日向となんかあるんじゃねー!?』ってやる気出して、三章くらいから『亡国のシン』を目指し始めましたね!」
コウジロウさん「いやいや流石に最初から気付いてたでしょ!」
松風さん「いやでもね、一章は舞台挨拶全部ワイヴァン隊だったじゃないですか。僕暇だったのに!あのー最後挟まって出れなくなってた奴とかね、傷でかいヒョロい奴とかね、あと煩い日笠と……藤原さんとか!その辺がメインの話だと思ってたんですよね」
コウジロウさん「最後完全にシンとジャンの話でしたよね」
松風さん「そう!途中からね、シン側から見ると、筋が通ってるなと。これは、モテるな!と思って、テーマを『生き抜くこと』にしたんですよ。シン・ヒュウガ・シャイングというキャラクターを、最後まで生き抜く。で、生き抜いていたらやっぱりモテ始めましたね!拾った野良犬が裸の女に会いに行ったりしてね、皆がシンのために動き始めた」
コウジロウさん「言い方(笑)」
松風さん「ジャン役の伊勢さんとも仲がいいんですよ。よく話したりするんですけど、彼女も真面目だから、こんだけ生き抜いたからこそついてきてくれてたんだと思いますね!」
もうマジでこの辺松風さんオンステージwww最初は監督の話だったのにあれれ!?
ってかワイヴァン隊ーーー!!ほんと最終章を終えての真綾ちゃんとつぐつぐと日野さんと日笠さんの感想を生で聞きたいよーー(´;ω;`)
いっそ生とは言わんから亡国ラジオとかやってくれ…。
そしてここで、またしてもお客さん化してる赤根監督と河口Pに質問。
コウジロウさん「お二人に聞きます。この役に何故松風さんを指名したんですか?説明もなく」
赤根監督「コードギアスっていう人気作をやるにあたって、今まで自分がやってきた中で、この役者さんはいいな、という人達を呼んだんです。松風さんもその一人」
コウジロウさん「ヒートガイジェイですね」
赤根監督「あの時は弟役だったけど、今度は兄として弟にどう接するか。だからあまり説明せずに、松風さんの演技でシンを作っていきたかったんです。シンに命を吹き込んだのは松風さんです」
コウジロウさん「シンの父親役の山寺宏一さんも指名だったんですよね?」
赤根監督「うん。山寺さんにお願いできれば、と思ってたんだけど、何せビッグな人だから。でも音響監督さんが頼んだら来てくれました。アフレコの時、『あ、松風の親父か……』って言ってたよ(笑)」
松風さん「山寺さんとはおはおはーで共演してたこともあったんですけど、こういう場では一度もなくて。アフレコ今回8日くらいかかってたと思うんですけど、日が別れてたから一度も会えなくて。でね、今回は前みたいにスクリーン見ながら一時間ずっと喋ると思ってたから、皆さんを楽しませるために色々ネタを仕込んでたんですけど、実は30分くらいしかないって聞いて!じゃあその30分のために、皆さんと同じ気持ちになろうと思って昨日劇場に見に行ったんです。山寺さんの名前も確認しましたよ、めっちゃ小さかったけど!」
少し聞き役に回ってたのに、ここからまた松風さんオン☆ステージにwww
しかし松風さんが仕込んでた一時間分のネタも聞きたかった…!!
松風さん「赤根さんがさっき嬉しいこと言ってくれましたけど、アニメーションってゼロから作ってるから無駄なことが一つもなくて、全て誰かが考えて、作ってるものなんですよね。シンも赤根さんの中に確かなものがあるので、逆に僕は赤根さんの中にないものを埋めていこうと思ってやってました」
コウジロウさん「最終章のオーディオコメンタリーで、松風さんが『シンが狂ったとは一度も思ったことない』って言ってるのが印象に残ってます」
松風さん「シンはモテることの全てをつぎ込んだけど、狂ったとは一度も思ったことないですね。僕は結構狂った役を貰うこと多いんですよ、頭良すぎて狂っちゃった人とかね。『削除、削除、削除、さーくじょー』とか、一定のリズムで言ってたものをいきなりリズム外したりすると狂ってる感出るんですけど、今回はしてない。『死ね!死ね!ヒヒッ』とかね、いきなり笑い出したりすると狂ってると思いますけど、今回はストレートにやりました」
ここでまさかの魅上照!(デスノート)
あーーーっていうか魅上って松風さんだったんだーー!?
削除削除の台詞めっちゃ印象的だったからこの時初めて気付きました\(^o^)/全然知らなかった…!!
コウジロウさん「僕、松風さんのあのコメンタリーの言葉で赤根さんがいつも言ってる『シンは本当はピュア』なんだよって言葉にやっと納得がいったんですよ」
赤根監督「うん。シンはね、持ってる力と時代背景が悪かっただけで、寧ろ真面目な人なんだよ」
コウジロウさん「世界壊そうっていうのも、アキトが死なないから世界の方を壊してやろうって思ったんですか?」
赤根監督「うーーんまぁ……?」
松風さん「悪びれもなくペンドラゴン壊そうって思ってますよね。邪魔だから」
赤根監督「ペンドラゴンに支配されてるから、人間の自然な生き方を……ってところ」
コウジロウさん「すいませんここ、赤根監督が皆さんに感じ取って欲しいところなのに僕が無理やり言わせようとしました!僕が悪いんです(笑)」
松風さん「この辺、五章のブルーレイのオーディオコメンタリーで答え合わせしてるんですよ!うちのマネージャーがね、ギアス大好きで、三章の時に挨拶で全国回ってるのに、その後に劇場に見に行くくらい好きで。監督から聞いてたギアスの力の説明をしたら、『うわーー松風さん、これ鳥肌ですよ!』って言うから、じゃあどっかで答え合わせしよう、ってことになって。最後のシーンも、現実とパラレルワールドと幻覚と全部あって難しいんで僕らも演じる時は監督に聞いたんですけど。でも昨日お客さんとして見たら、そんなに気にならないですね!それよりも、最後のジャンとシンのシーンの線で訴えてる心情とか、雪感とか、全部で語りかけてるんですよね。だから僕のツイッターにはシンのギアスの質問とか全く来ない!」
コウジロウさん「いや、そういうの全部こっちに来てるんで(笑)」
というところで、そろそろお時間になってしまいました!
「これ以上喋ると劇場の方に怒られるんで!ほら早く立って下さい!」と急かすコウジロウさん。
なのに何故か立ったところでキャラクターナイトの話を始めるwww
コウジロウさん「あっ、そう言えば木村さんが一番描きにくいキャラはシンだって言ってましたよ」
松風さん「えーー!?なんですかそれ!」
コウジロウさん「何でかって言うと、イケメン過ぎるから」
松風さん「あっ!」
コウジロウさん「嬉しいですか?」
松風さん「自分のことのように嬉しい!」
このやり取りwwwお二人すごいフレンドリーだなwww
コウジロウさん「じゃあ最後の一言お願いします!」
松風さん「まずは赤根さん、河口さん、ずっと喋っててすみませんでした!この作品は世界に誇る日本のプロジェクトだなと思ってます!ほんとに世界一だと思ってます。もっといっぱい喋りたいことあるんですけど、残念です!」
コウジロウさん「松風さん、今度一章から五章の一挙上映やるんですけど、来て下さいよ~」
松風さん「あーもう全っ然!谷口さんが呼んでくれるならすぐ!なんならここで見ます!」(客席先頭を指して)
一挙上映松風さん参加決定!?(゚∀゚)
上映だけじゃなくてトークもあるのかー!?楽しみ過ぎでしょ…!?絶対行きます!!
続いて赤根監督と河口Pの一言。
赤根監督「松風さんみたいに心血注いでくれる人達に囲まれてここまで来れました。ありがとうございました」
河口P「松風さんのような面白い役者さんとやれて良かったです。ありがとうございました」
ということで、松風ナイトは終わりを迎えました!
すっっっごい面白かったけど、もうちょっと河口Pの話も聞きたかったなぁ~!!
しかし松風さんは面白いこと言ってるトーンと情熱持って語ってるトーンがあまり変わらなくて凄い!
間間に客席いじりもあって楽しいひと時でした!
今日はコメンタリー付き上映会!
一時間がっつりお話し聞いてきます!
ここまで読んで下さってありがとうございました、またお付き合い頂けると嬉しいです!
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