亡国のアキト第一章~第五章一挙上映、参加してきました!
五時間に及ぶ生コメンタリー、本当にめっちゃ楽しかったです!!
見終わった後、あまりにも空腹で豚骨ラーメン食べました(※0時過ぎ)
見る前にマグロアボガド丼食べたのに……ギアスはほんとに見てるだけでカロリー消費する\(^o^)/
当然いつもの精度でメモれるはずもなく、初耳だったことの中でこれは!って思ったものをメモっておきました。
以下、レポです!雰囲気・ニュアンスでお読みください。
今回、人数も多いので誰が行った台詞か覚えてない部分が多く、読みづらいかもしれませんがご容赦下さい!
※書いてる人はスザルル・アキユキ方面に腐っています
今回は章ごとにゲストが変わるシステムでした。
各章ごとのゲストはこんな感じ。
司会:藤津さん
第一章:赤根監督、河口P、湯川P、コウジロウさん
第二章:赤根監督、コウジロウさん、木村さん、島村さん
第三章:同上
第四章:赤根監督、コウジロウさん、松風さん、伊瀬さん
第五章:赤根監督、コウジロウさん、松風さん、あきまんさん
監督とコウジロウさんは出ずっぱり!笑
本当にお疲れ様でしたありがとうございます!
コウジロウさん出ずっぱりならコウジロウさん司会の方が良いのでは…?とか始まる前は思ってたんですけど、藤津さんがコウジロウさん的に答えにくい質問やら今までなかった質問を投げてくれて、これはコウジロウさんが司会だと聞けない!!感謝!!って早々に手のひら返してました\(^o^)/
いつもの生コメンタリーではA列の前に座ってたのですが、今回はC列に座ってました。
第一章はプロデューサー陣がいるからか、アキトの始まりの話に。
今回はロボットがカッコいいものをやりたい!CGで!ということで、マクロスフロンティアを見たりした、と言う流れで、
「反逆ではメインの機体が敵だったから、バンダイさんからクレームがあって笑」
と話してて、ス、スザクゥーーーー!!!!!ってなりましたwww
スザクのせいじゃないよスザクはスザクなりにあの頃も頑張ってたんだよ????クレームとか入れるのやめて貰えます???って思わず厨の顔が出ましたけどそう言う問題じゃないんですよねわかってます大人の世界は厳しい。
でも厨の顔とは別に『バンダイからクレームを寄せられるスザク』という響きには正直興奮する
あと、アキトの企画当初、赤根監督は
「ごろーちゃんの弟子がいるでしょ!」
って思ってたとか
「後から聞いたらごろーちゃんだった苦労してたらしいよ!コードギアスは呪われた作品なんだから!」
とか、あと一章じゃないですが
「鬱病になりかけた」
って言ってて監督の苦悩と苦労の結晶がこの素晴らしい映像作品なのかと思うと涙が出ました(´;ω;`)
次にアキトのキャラクター観の話になって、
赤根監督「ルルーシュがべらべら喋るキャラだから、逆にアキトはあまり喋らないキャラにした」
とか、
赤根監督「三つ編みは最初は女性スタッフに不評だった」
コウジロウさん「でも赤根さんが三つ編みはアキトの母親がやってくれたから、とか設定をきちんとつけてくれたから今は三つ編みないと違和感ありますよね」
とか話してました。
私は初めてキービジュ見た時からアキトの三つ編み好きだったけどな~。鋼畑出身だからかな…。
三馬鹿とドクターのシーンで映倫さんの話も。
「毎回映倫さんのチェックが厳しいんですよね」
「後々出てきますけど生首がやばい」
「毎回コンテ段階からチェックしてもらってます」
アキトは本当は四章構成だった話も
コウジロウさん「赤根さん、結局起承転転結って言ってましたっけ?起承承転結でしたっけ?」
赤根監督「本当は起承転結にしたかったんだけどね」
湯川P「制作委員会説得するの大変でしたよ。時期の話も、章毎に一年見とけばいいかな?って河口君に言ったら「半年で大丈夫です!」って……」
河口P「一年かかりましたね」
赤根監督「計画通りに作るものが面白いわけないでしょ!」
最後の言葉の説得力www
反逆も間に総集編とか特番とかめっちゃ挟みましたしね\(^o^)/
でも「まさか五章になるとは」って言ってて笑いましたwww
一章最後の方のシンの登場シーン
藤津さん「シンのギアスは最初から決めてたんですか?」
赤根監督「うん、シンのギアスは歪んだギアスだから、可哀想なギアスにしようと思ってた」
一章最後の墓地のシーン
藤津さん「この墓地、最終章の戦闘で使うっていうのは最初から決めてたんですか?」
コウジロウさん「そこまでは決めてなかったですよね?」
赤根監督「なんか自分墓地が好きなんですよね。だから、いつかここに帰って来ようとは思ってた」
第二章はプロデューサー陣と交代で作画のお二人が登壇。
二章のタイトルで、不気味な呟き風にしたのは何故?
赤根監督「俺の中のダークな感じ。コードギアスって怖い作品じゃないの?」
赤根監督のギアスへのイメージが呪われてるとか怖いとか散々で、よくあのEDに持っていけたなーwww
レイラの紅茶の話
赤根監督「レイラの紅茶は東インド会社のもので、当時は商品化も視野に入れてた。紅茶が人気の作品があったから乗っかろうと思ってた。この頃にはブーム過ぎちゃったけど」
けいおんのことかな…!?
それ以外にあの頃ブームで紅茶が出て来るアニメがパッと思い浮かばない…!!
二章のジュリアス登場のシーン、一同が、おっ、来た来た(笑)ってなってるのが面白かったですwww
藤津さん「ここは木村さんですか?」
島村さん「僕描けませんって言ったんですよね」
赤根監督「まぁここは木村さんにお手本を見せて貰おうと」
木村さん「いや俺だって初めてだよ?(笑)」
コウジロウさん「あくまでジュリアスですもんね(笑)」
ってキャッキャ話してるのめっちゃ聞いてて楽しかったです!
あと誰が言ってたか忘れたんですけど、
「(ルルーシュの名前を)絶対に言ってはいけない24時みたいになってましたよね」
って言ってたのもやっぱりなってたんやwwwってなりました\(^o^)/
コウジロウさんは雑誌のチェックで「ルルーシュ」と書かれているものを全部ジュリアスに変えていたそう。
「C.C.」と書かれているものも全て「森の魔女」にしたとか。C.C.はええんちゃうかwww
スザクはスザク。スザク力の変わらないただ一つのスザク。
アポロンの馬車の発射シーン。
「本当はアポロンの馬車まで一章の予定だったんですよね」
って聞いて、無理あり過ぎやろwww一時間では到底無理www
そして後から気付いたんですけど、じゃあジュリアスは本当は一章で出る筈だった…??
結構な大事故やでそれ……一章先行の予告でスザクが出たってだけでもバレ回って戦争が起こるところだったのにこれがジュリアスだったら……もはやテロやで……
あと、レイラはアポロンの馬車のことを卒論で書いてたから軍に入って偉くなったとか!これは初出の情報だなー!
二章戦闘シーンになって、なんとアキトの強さレベルの話に!それ聞きたかった!!
藤津さん「アキトはギアス世界での強さはどのくらいなんですか?」
コウジロウさん「アキトは相当強いですよ」
藤津さん「スザクとカレンは別格としてもどのくらいの位置ですか?」
コウジロウさん「スザクはドーピングしてるじゃないですか、あいつのギアスで(笑)」
藤津さん「でもアキトもシンのギアスで強くなりますよね?」
コウジロウさん「アキトは死ねっていうギアスをかけられて、それに抗ってあぁなってるわけですから、アキトの自身の力なんです。だから、強さ的にはスザクの下くらい。頑張ればナイトオブラウンズになれる」
藤津さん「スザクの下って相当強いじゃないですか!僕、藤堂くらいかと思ってました」
コウジロウさん「藤堂さん結構負けてますからね(笑)アキトは試作機で生き残ってますから強いです」
強さレベルが大人に厳しいコードギアスwwwwwwwwwwww
っていうか強さレベルがスザクの下くらいから頑張ればナイトオブラウンズになれるレベルってスザクなんなの????どんだけなの???SUKI
言うてスザク君ルルーシュのギアスを戦闘で使えるようになる前にラウンズになりましたしね……。
なんなら亡国期はまだ戦闘で使えるようになってないですしね……。
あと私自身はアキトとスザクが戦ったら勝負がつかないのではと思ってました!(同じ条件で、というか地上戦で)
当たり前のように別格なのかよなんなのスザクマジどんだけなのカッコいいよ流石はルルーシュくんのスーパーダーリンだよ抱いて!(ルルーシュを)
は~~~~それにしてもアキトラウンズパロが捗る~~~~~~↑↑↑↑
続いてシンのヴェルキンゲトリクスの話に。
赤根監督「ヴェルキンのルーツはガリアンの人馬兵なんです。木村さんやってた?」
木村さん「僕はやってませんでしたけど、好きでした」
赤根監督「当時の技術ではうまく動かせなかったので、いつかやりたいと思ってたんですよね」
兄弟再会のシーン。
藤津さん「シンはやっぱりアキトが生きてるの知ってたんですか?」
赤根監督「どこかで生きてるだろうなとはぼんやり思ってたのでは」
藤津さん「アキトはあの後どうやって生きてきたんですか?」
赤根監督「俺の中では、シンがブリタニアに渡った後に、最終章に出てきた召使の爺ちゃんが生きてて、アキトを連れて逃げてたって思ってる。アキトを学校に入れたんだけどその後死んじゃって、アキトは軍へ入った……って感じかな」
ここ初出ーーーーー!!
アキトあの後どうやって生きてきたんだろう、は私も気になってたので聞けて良かった…!!
爺ちゃん……(´;ω;`)ウッ
列車到着のシーン。
スザクを出迎えるアウグストゥスさんを見て……
コウジロウさん「この人ね、めっちゃスザクのこと嫌いなんですよ。イレヴンの成り上がりですし、余計なもん連れてきましたしね」
ジュリアスの登場
藤津さん「島村さんはジュリアス作画しててどうですか?」
島村さん「正直難しいです。髪の線とか一番多いし」
藤津さん「反逆を参考にしたりしたんですか?」
島村さん「あえて見ずに、設定画だけでなんとかしようとしました」
コウジロウさん「別人ですからね~」
木村さん「前髪もちょっと違って、性格出てますよね。ルルーシュは内側に隠すキャラ。ジュリアスは外に跳ねさせてバーンと出すキャラ」
木村さんの発言、気持ち的に100回ファボりました!!
あ~~~っっあ~~~なるほどなぁ~~~~~!!!!
休憩を挟んで三章!登壇者は同じメンバーで続行です。
藤津さん「二章と三章の間が空いたのは何が一番大変だったんですか?」
コウジロウさん「何があったというよりは、三章~五章を同時期にリリースしたかったんですよね」
赤根監督「この頃が一番大変だった。鬱病になりかけてたよなー。話の流れは考えてたけど、これで本当に正しいのか?って自問の繰り返しで。一年間五十二本のシリーズだったたら、捨てたアイディアも全部入れたかった」
捨てたアイディアも裏設定も全部コミコミの亡国のアキトテレビシリーズ見たい!!見た過ぎる(´;ω;`)
レイラちゃんのタイムリープでなんとかならへんのか!?
ババァ達登場シーン。
藤津さん「このババァ達が最終章で出て来るのはこの頃から決まってたんですか?
赤根監督「三章の時点で最終章は決めてたかな」
藤津さん「ババァを描いたのは木村さん?人数多いですけど、どうやってデザインしたんですか?」
木村さん「大ババ様を先に決めて、それ以外はこういうキャラがいたらこういうキャラもいるだろう、という感じで」
赤根監督「七人の小人のイメージだよね」
ジュリアスの水くれシーン。
コウジロウさん「これなんで水くれなんですか」
赤根監督「結構何回も言ってるけど、夏で記憶が止まってるから。夏は喉が渇くでしょ」
コウジロウさん「2010年8月ってことですね」
毎回聞いてくれるコウジロウさんwwwwww
赤根監督も思わず何回も言ってるけどって言っちゃったよwww
本当このサービス精神には頭が下がります!!
アキト達が寝てるシーン
コウジロウさん「このシーンもう夏なんですよね?」
赤根監督「あれ、そうだっけ」
コウジロウさん「赤根さん言ってましたよ!三章は夏で、後半から秋になるんです」
赤根監督「一年間の話だから、春~冬までやりたかった」
しかし反逆は季節感がないのでどこから一年かわからないのであった
季節感がないもののキャラクターの誕生日データとかはあるからファンは混乱するのであった
ジュリアスちゃん誕生日を牢屋の中で過ごしてたらどうしよう!!!!
大ババ様の占いシーン
赤根監督「怖いシーンは緑がかってるんだよね」
(後々から)
コウジロウさん「スザクとジュリアスのシーンも緑ですね(笑)」
緑と言えば枢木である(゚∀゚)
ギアスの契約について
コウジロウさん「契約書ちゃんと読まずにバーンハンコ押す奴いましたからね前作に。すぐ使いましたから」
契約書提出されてませんwwwwwwwルルーシュ君は契約書出されたらちゃんと読むよきっと……!!
ダンスのシーン
コウジロウさん「木村さんの絵は男子も女子もエロイですよね。アキトの腰の線とか」
木村さん「あぁ、あそこね」
コウジロウさん「衣装のデザインも」
木村さん「袖の間から脇乳が見えるデザインですよね」
コウジロウさん「本当に見えるとこあるんですか?」
木村さん「そこは見せちゃダメでしょ!」
毎回キムタカ様のエロいのに高貴さを損なわない発言に喋り方にたまげる
ジュリアスの作戦開始シーン。椅子の配置を見て…
コウジロウさん「ちょっと一個前に出てるのがあいつらしいですよね」
ガリアグランデあたりで、名前の由来がローマ帝国のものが多いっていう話に
赤根監督「ユーロブリタニアがローマ帝国を理想としている国なんだけど、それを皮肉ってシンがローマ帝国をやっつけたヴェルキンゲトリクスの名前をつけたっていう……」
この裏話も初耳!!あんなにトーク聞いたのにまだ隠されてることいっぱいありそうだ…!!
ジュリアスの動画が流れるシーン
赤根監督「顔が見えすぎるとバレちゃうから見えないように黒くしたんだけど、作画さんはちゃんと顔まで描いてくれてるんだよね。つぶれちゃうのに……でもちゃんと描かれてないとこうはならない」
ジュリちゃんの作戦を支えてくれる作画さん(´;ω;`)ブワッ
くるくるキックシーン
コウジロウさん「そろそろ回りますかね。…………おっ!回りました!」
赤根監督「テレビで回してたって聞いてたんで、じゃあ回しましょうって」
伝統芸能かよwwwwww
いつか応援上映があったらこのシーンで「よっ!枢木屋!」って茶化したい!!
この流れで、ジュリアスをじゅんじゅんに演じて貰うシーンの話に。
藤津さん「アフレコの時福山さんには何て言ってたんですか?」
赤根監督「記憶を書き換えられてるっていう話はしました。どっちかっていうとゼロに近いんだろうな。でもゼロじゃない、あくまでジュリアスです、と。浮いてないかな?って不安だったみたいですけど、まぁ、浮いてるよねー。それがおかしくて(笑)記憶が全部いじられてるから、不自然になるのは当たり前なんです」
コウジロウさん「これで結局、全部変えちゃダメだってわかるわけですよね」
ここら辺の話、ほんとじゅんじゅんのトーク生で聞きたい~~~~!!!あの調子でアフレコ時の話喋って欲しい!!
一、二年くらいしてからでいいから今だから言える!あの頃の本音!みたいなトークして欲しいイベントじゃなくてラジオとかでもいいから!!
ボックス特典とかでもいいよ!!
ジュリアスとシンのシーン
コウジロウさん「ここのスザク、超イライラしてます。お前が言うのかって」
スザク君イライラしてたから止めるの遅れたの??www
そしてジュリアス頭痛シーンの一連の流れを見た監督
赤根監督「ジュリアスはイジメ甲斐があるキャラだよね。イジメてると面白いなーって思う」
土の味の脚本会議でもwww嬉々としていじられていたルルーシュ君がwwwジュリアスになってもアニメスタッフ×ジュリアスwww
本編中ではルルーシュ×世界って感じなのに三次元的に見るとアニメスタッフ×ルルーシュなのマジで面白いよ……
いやジュリアスに関しては世界×ジュリアスって感じだけど……
ランスロットの戦闘シーン
コウジロウさん「よく見て欲しいのは、ランスロットが一本しかMVS使ってないんですよ。いつもは二本使ってるのに。完全に舐めてるんですよね。余裕」
あんなに囲まれてたのにスザァアックお前ってやつは!!!!!!(萌叫び)
戦闘中の咄嗟の判断でこのくらいの敵だったらMVSは一本でいいってなるスザクめっちゃカッコよくない世界最強にカッコよくない??SUKI
時空の管理者さんとスマイラスのシーン
藤津さん「この時空の管理者は、ギアスの世界としてはどういう位置づけなんですか?C.C.やV.V.の上位互換って感じなんですかね」
コウジロウさん「ここはねー、ギアスとかコードがどうやってこの世界に来たのかって言う話になっちゃうんで、……とりあえずC.C.やV.V.とは違います」
(レイラ父の話を交えて)
藤津さん「じゃあ、スマイラス家は時空の管理者に関わっていた、と」
コウジロウさん「そうですね。まぁちょっとこの話答えづらいんです。時空の管理者の話は谷口さん大河内さんとも話さないといけないので……。今後もしまたコードギアスがあったら少しわかるかもしれないですね」
さらっと56&16に話さないとって言ったーーーーーー!!!???
私もしかしてもうギアス56&16の手からは離れちゃったのかなって危惧してたこともあったから、そうじゃないとわかってとても嬉しい…!!!!!
是非また両先生方にはギアスで色々やって欲しい、どうかお願いしますどうか……。
続いて四章、作画陣と交代で松風さん・伊瀬さんが登場!
伊瀬さんは生コメンタリー初めてだそうです。
流石ジャン役だけあって、他の自由くんや真綾ちゃんやてらしーと違って松風さんに突っ込まないwww寧ろ乗っていくスタイルだった
まずはジャンについて、伊瀬さんに質問。
伊瀬さん「私、アキト達の方ではオリビアやってるじゃないですか。だから、オリビアありきでジャン役も貰ったと思ってました」
赤根監督「違うよ!?ジャンが先にあって、でもジャンだけだと一章から出ないから、亡国の世界観に入ってもらおうと思ってオリビアもやってもらったの」
伊瀬さん「監督~~~!!ありがとうございます!!」
伊瀬さんめっちゃ元気www
そしてオリビアと兼ね役だったの全く知らなかった……ごめんやで……
伊瀬さん「ジャンは、最初はクールなイメージだったんですけど章を進めるにつれて「おや?」って思っていて、最終章の本を初めて見た時にすごくびっくりしました。まさかこんなことになるなんて」
コウジロウさん「ジャンは公式サイトではずっと性別を明記してなかったんですけど、その辺りはなんて言われてました?」
伊瀬さん「あ~確か、ジャンを演じる時にあまり性別を意識せずに演じて欲しいって言われました」
藤津さん「伊瀬さんは、ジャンはシンのどこを好きになったと思いますか?」
伊瀬さん「伊瀬個人としては、シンのどこがいいんだ?って思ってました。でも話を進めていって、拾われた恩とか、色んな感情が積み重なって最終章のラストシーンは私の声優至上最も温かい演技ができたなぁって思ってます」
松風さん「凄く良かったよ!!」
伊瀬さん「兄貴~!ありがとうございます!!」
赤根監督「ジャンがシンを殺すっていうのは中盤くらいから考えてました。初稿では、ジャンがシンを殺して、ジャンとアシュレイを捕虜交換する案もあったんだけど、それだとジャンがどうもいい子に思えなくて、ああなりました」
どうやらシンのラストはかなりいっぱいパターンがあった模様…!その中から辿りついたのがあの美しいラストシーンだったんだなぁ…。
一頻りジャンの話が終わった頃、アキトをユキヤとリョウが止めるシーンで伊瀬さんからの質問が
伊瀬さん「ここは、レイラのギアスなんですか?」
赤根監督「いや、ここはBRSで。BRSは乗ってる人達の意識を繋ぐ装置だから…」
あそこBRSだったんだ!?私もあの時の霊体は一体って思ってたから伊瀬さんのお蔭で謎が一つ明かされた…!
続いて、ヴェルキンゲトリクス爆走のシーンで
藤津さん「松風さん、ヴェルキンゲトリクスを初めて見た時の感想は?」
松風さん「王者だな!って。ヴェルキンを見た時くらいから、あ、俺これ端役じゃないなって気付いて、亡国のシンを目指し始めましたね」
コウジロウさん「一章台詞少なかったですもんね(笑)」
ひまわりが綺麗だねのシーン
伊瀬さん「ここ。何回もテイクとってましたよね、福山さんが。もっとポツ、ポツ…って感じでって」
コウジロウさん「ちょっと触れにくいキャラなんですよこいつは」
伊瀬さん「あっそうなんですか!?すいません!」
アフレコ時の話は触れてええやろーーーーー!!!!!もっとそういう話し下さい!!
あーーでもちょっとここの雰囲気も知りたかったから伊瀬さんが触れてくれて嬉しい…!!
三章であんなだったジュリアスがいきなり幼児返りしてたらそら苦戦もするわ……
どんな話の流れだったか、この辺りで最終章シンは先にアキトと二人しかいないバージョンのラストをとってたという話に。
松風さん「伊瀬さんラスト何回録った?」
伊瀬さん「私は一回ですねー一日だけです!」
松風さん「僕ラストシーンは、最初ジャンがいないバージョンでとってたんですよ。アキトとシン二人で。そんで次来たらラストシーン変わってる~!!って思って」
赤根監督「そう、最終章の最後はとても贅沢な録り方をしていて、プレスコもやって役者さんの演技を見ながらその場でシナリオ変えたりしてたんです」
ひえぇええ……なんだその収録聞いたことない!そんなこと可能なのか……
オペレーター室のモニターを見て
藤津さん「あれ、フランス語ですか?」
赤根監督「EUは全部フランス語。公用語がフランス語なんだよね。大変だった(笑)」
コウジロウさん「だから英語にしましょうって言ったのに(笑)」
続いて、シンにとってのジャンは?という話に。
松風さん「ジャンは一番近しいところにいたけど、限りなくアシュレイと一緒の位置。家族じゃないけど、同じ村人というか……同じコミュニティって感じで」
コウジロウさん「シンのきっちりしてるところは、自分がマンフレディに拾われたから、同じような境遇のジャンやアシュレイも拾って育てたところですよね」
アシュレイ意外と近かった!!あんまり会話ないけど思ってたよりずっと近かった!
ここはシンアシュ好きの友達のために必死にメモりました!!
そしてついに最終章!ここで伊瀬さんと交代であきまんさんが登壇。
しかし最終章は私も力尽きててちょっとしかメモっていない……すみません。
藤津さん「あきまんさんの好きなメカシーンはどこですか?」
あきまんさん「やっぱり一章の冒頭のシーンが一番ですねー」
スザクとジュリアスのあのシーン
赤根監督「この二人は、これから悲劇を迎えるからここでくらい幸せな絵があってもいいと思って……牢屋だけど」
監督!!これ片方精神ぶっ壊されてますから!もう片方も病んで首絞めてますから!!おっしゃる通り牢屋ですから!!幸せとは一体!?
監督のこういう感性にはいつも驚かされるしスザクとルルーシュにとっては凄いプレイだなって思います!!
松風さん「でもここのスザクの親指の立て方、殺す気満々ですからね。見ててぞっとしましたよ」
ほんまそれなー
言うてもすぐ離すけど
続いてユキヤが起きて、機体に乗ろうとするシーン
コウジロウさん「ユキヤとアキトは結構似てますよね」
赤根監督「うん、ユキヤはアキトに一番近い思考を持ってる少年。アキトがあまり喋らないから、同じような思考を持ってて喋るキャラをおきたかった」
藤津さん「アキトとユキヤの二人に注目しても、結構話を追えますよね」
そこまで言われるとは全く思ってなかったアキユキ勢若海( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
えっ、いや、思ってたよ!?アキトとユキヤって結構考え方や生き方似てんじゃないかって、思ってたしそんな同人誌出しましたよ!!?
でもまさかこんなここまで言われると思ってなかったしありがとうございますこんなスタッフの皆さんが皆でアキトとユキヤの話するのを聞ける機会があるなんて思わなかったありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
シンのギアス受け取りシーン
藤津さん「この髑髏はイメージとしてとらえた方がいいんですか?」
コウジロウさん「そうですね、イメージとしてとらえて下さい。本当はC.C.とかから貰うものですからね。だからシンは歪んだギアスなんですけど」
シンとアキトの斬り合いのシーン
コウジロウさん「アキトって、壮大な兄弟喧嘩の話でしたよね。反逆も最後は兄弟喧嘩でしたし。そう思うと、コードギアスは家族の話がテーマなんかなって思いますね。近くても他人だ、って」
そして上映会が終わり、最後の挨拶に。
ぼんやりとしか覚えてないのですが、
コウジロウさん「僕が出てきたということはわかると思いますが、期待は裏切りません!お待ちください」
とか、
あきまんさん「コードギアスがこれからも続くなら、是非またやらせてください」
とか、
松風さん「今回で予定されているイベントは終わりですが、またお会いしましょう!」
と、次をほのめかす言葉を送って下さったのがとても嬉しいです!!
コードギアスの新シリーズ発表ももちろんめちゃくちゃ待ってますが、また亡国のアキト達に会えるイベントやお遊び的なものでもいいからOVAが出てくれるといいな~って本気で思います!!
もうワイヴァン隊もユーロブリ勢も好きなので、何かまた企画があると、本当に本当に嬉しいです!!
もちろん新作発表も超待ってます宜しくお願いします!!
とりあえず9月のサンフェスのオールナイト上映、絶対行きます!!
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