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「じゃあ、自己紹介からね。名前と年齢は?」
「我が名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア! 十八年前に生を受けた、世界への反逆者である!」
「だからなんでカメラ向けるとゼロっぽくするの!? やめて萎える!」
「善意で付き合ってやっているのに文句ばかり……」
「趣旨を理解して付き合ってよ」
「そんなに言うならお前が手本を見せてみろ」
「えっ、僕が?」
「俺がカメラマンをやってやる。ほら貸せ」
「まぁいいけど、僕がやったらルルーシュもちゃんとやってよね」
「自己紹介からだ。名前と年齢は?」
「枢木スザ子、十八歳、女子高生でっす! こういうの初めてで緊張してますぅ」
「うわっ」
「うわって何、うわって!」
「お前、本当にこういうのでいいのか? 俺にこういうのを求めているのか? 俺があんな口調でくねくねしたら興奮するのか?」
「……ごめんやっといて何だけど求めてない」
「安心した」
「昔とった杵柄でつい……」
「ブリタニア軍何やってるんだ」
「うーんもっとセックスの最中みたいに恥ずかしがりながら自己紹介してよ」
「お前本当にデリカシーないな……そんな時のこと覚えているはずないしやるわけがないだろう……」
「じゃあどういうのならやってくれるの?」
「世界よ! 我に跪け!」
「だからゼロっぽいのはやだって! そういうの以外で!」
「そうは言われても俺はAVなど見たことがないからな」
「えっないんだ……じゃあ自己紹介から始まるAVも?」
「そもそも何故自己紹介するんだ?」
「ものによるかなぁ。素人ものだったら初めてアピールのためだと思うけど……」
「そうか……俺は初めてじゃない」
「知ってます」
「……お前好みの自己紹介ができるように俺の理性をぐずぐすに溶かしてみるか?」
「いいの? 本当に撮っちゃうよ?」
「いいぞ。お前の誕生日が終わったら消すけどな」
「ほんっとルルーシュって、惚れ惚れするほど性格悪いよね!」
ブログでの告知が遅くなってすみません。
FULL CODE2はスザルルでスペース頂いております!
新刊サンプルはサイトに載せております。
ギアス/スザルル既刊
『Like Lovers』
FULL CODE2はスザルルでスペース頂いております!
新刊サンプルはサイトに載せております。
06/19 FULL CODE2 東4ホール ス04b
【新刊】
『子はかずがい』
(8ページ A5 小説 無配 若海個人誌)
当日は以下の既刊も持っていきます。
『なにもかもぜんぶ 〇〇〇がわるい』
(52ページ A5 小説 \400 R18 若海個人誌)
スザクに恋愛感情を抱いているのはもう明らかなのに、身体の関係まで持っているのに、スザクが何度告白しても恋人同士にはならないと言い張るルルーシュ。
『なにもかもぜんぶ ×××がわるい』の続編の、新人リーマンパラレルです。
『なにもかもぜんぶ やかんがわるい』、『なにもかもぜんぶ オナホがわるい』、『なにもかもぜんぶ おふろがわるい』の三本立てです。
表紙は第一弾に引き続き、MEGANE COMPANYの高橋ナッツさんに描いて頂きました!
ありがとうございました!! 『子はかずがい』
(8ページ A5 小説 無配 若海個人誌)
空白の一ヶ月にC.C.の記憶が奴隷時代に戻ってしまう話。 ※スザルルです
無配だけでもご自由にお持ちください!
当日は以下の既刊も持っていきます。
ギアス/スザルル既刊
『スザクと!ルルーシュの!ドタバタ★空白の一ヶ月』
『なにもかもぜんぶ ×××がわるい』(再版しました)
ギアス/アキユキ既刊『Like Lovers』
ブログでの告知が遅くなってすみません。
スパコミはスザルルスペースで参加致します!
新刊サンプルはサイトに載せております。
当日は以下の既刊も持っていきます。
ギアス/スザルル既刊
『純潔のルルーシュ』(残部僅か)
ギアス/アキユキ既刊
『Like Lovers』
スパコミはスザルルスペースで参加致します!
新刊サンプルはサイトに載せております。
05/03 SUPER COMIC CITY25 day1 東3ホール ギ25a
【新刊】
『スザクと!ルルーシュの!ドタバタ★空白の一ヶ月』
(48ページ A5カラー 小説 \300 R18 若海個人誌 新刊)
R2 21話の空白の一ヶ月を舞台にした話です。
それぞれの話は繋がっていません。
一本目:スザクがエロ本をオカズに自慰していたところをルルーシュに見つかる話。
二本目:スザクとルルーシュの前に突然ジュリアスが現れる話。
当日は以下の既刊も持っていきます。
ギアス/スザルル既刊
『純潔のルルーシュ』(残部僅か)
ギアス/アキユキ既刊
『Like Lovers』
亡国のアキト第一章~第五章一挙上映、参加してきました!
五時間に及ぶ生コメンタリー、本当にめっちゃ楽しかったです!!
見終わった後、あまりにも空腹で豚骨ラーメン食べました(※0時過ぎ)
見る前にマグロアボガド丼食べたのに……ギアスはほんとに見てるだけでカロリー消費する\(^o^)/
当然いつもの精度でメモれるはずもなく、初耳だったことの中でこれは!って思ったものをメモっておきました。
以下、レポです!雰囲気・ニュアンスでお読みください。
今回、人数も多いので誰が行った台詞か覚えてない部分が多く、読みづらいかもしれませんがご容赦下さい!
※書いてる人はスザルル・アキユキ方面に腐っています
今回は章ごとにゲストが変わるシステムでした。
各章ごとのゲストはこんな感じ。
司会:藤津さん
第一章:赤根監督、河口P、湯川P、コウジロウさん
第二章:赤根監督、コウジロウさん、木村さん、島村さん
第三章:同上
第四章:赤根監督、コウジロウさん、松風さん、伊瀬さん
第五章:赤根監督、コウジロウさん、松風さん、あきまんさん
監督とコウジロウさんは出ずっぱり!笑
本当にお疲れ様でしたありがとうございます!
コウジロウさん出ずっぱりならコウジロウさん司会の方が良いのでは…?とか始まる前は思ってたんですけど、藤津さんがコウジロウさん的に答えにくい質問やら今までなかった質問を投げてくれて、これはコウジロウさんが司会だと聞けない!!感謝!!って早々に手のひら返してました\(^o^)/
いつもの生コメンタリーではA列の前に座ってたのですが、今回はC列に座ってました。
第一章はプロデューサー陣がいるからか、アキトの始まりの話に。
今回はロボットがカッコいいものをやりたい!CGで!ということで、マクロスフロンティアを見たりした、と言う流れで、
「反逆ではメインの機体が敵だったから、バンダイさんからクレームがあって笑」
と話してて、ス、スザクゥーーーー!!!!!ってなりましたwww
スザクのせいじゃないよスザクはスザクなりにあの頃も頑張ってたんだよ????クレームとか入れるのやめて貰えます???って思わず厨の顔が出ましたけどそう言う問題じゃないんですよねわかってます大人の世界は厳しい。
でも厨の顔とは別に『バンダイからクレームを寄せられるスザク』という響きには正直興奮する
あと、アキトの企画当初、赤根監督は
「ごろーちゃんの弟子がいるでしょ!」
って思ってたとか
「後から聞いたらごろーちゃんだった苦労してたらしいよ!コードギアスは呪われた作品なんだから!」
とか、あと一章じゃないですが
「鬱病になりかけた」
って言ってて監督の苦悩と苦労の結晶がこの素晴らしい映像作品なのかと思うと涙が出ました(´;ω;`)
次にアキトのキャラクター観の話になって、
赤根監督「ルルーシュがべらべら喋るキャラだから、逆にアキトはあまり喋らないキャラにした」
とか、
赤根監督「三つ編みは最初は女性スタッフに不評だった」
コウジロウさん「でも赤根さんが三つ編みはアキトの母親がやってくれたから、とか設定をきちんとつけてくれたから今は三つ編みないと違和感ありますよね」
とか話してました。
私は初めてキービジュ見た時からアキトの三つ編み好きだったけどな~。鋼畑出身だからかな…。
三馬鹿とドクターのシーンで映倫さんの話も。
「毎回映倫さんのチェックが厳しいんですよね」
「後々出てきますけど生首がやばい」
「毎回コンテ段階からチェックしてもらってます」
アキトは本当は四章構成だった話も
コウジロウさん「赤根さん、結局起承転転結って言ってましたっけ?起承承転結でしたっけ?」
赤根監督「本当は起承転結にしたかったんだけどね」
湯川P「制作委員会説得するの大変でしたよ。時期の話も、章毎に一年見とけばいいかな?って河口君に言ったら「半年で大丈夫です!」って……」
河口P「一年かかりましたね」
赤根監督「計画通りに作るものが面白いわけないでしょ!」
最後の言葉の説得力www
反逆も間に総集編とか特番とかめっちゃ挟みましたしね\(^o^)/
でも「まさか五章になるとは」って言ってて笑いましたwww
一章最後の方のシンの登場シーン
藤津さん「シンのギアスは最初から決めてたんですか?」
赤根監督「うん、シンのギアスは歪んだギアスだから、可哀想なギアスにしようと思ってた」
一章最後の墓地のシーン
藤津さん「この墓地、最終章の戦闘で使うっていうのは最初から決めてたんですか?」
コウジロウさん「そこまでは決めてなかったですよね?」
赤根監督「なんか自分墓地が好きなんですよね。だから、いつかここに帰って来ようとは思ってた」
第二章はプロデューサー陣と交代で作画のお二人が登壇。
二章のタイトルで、不気味な呟き風にしたのは何故?
赤根監督「俺の中のダークな感じ。コードギアスって怖い作品じゃないの?」
赤根監督のギアスへのイメージが呪われてるとか怖いとか散々で、よくあのEDに持っていけたなーwww
レイラの紅茶の話
赤根監督「レイラの紅茶は東インド会社のもので、当時は商品化も視野に入れてた。紅茶が人気の作品があったから乗っかろうと思ってた。この頃にはブーム過ぎちゃったけど」
けいおんのことかな…!?
それ以外にあの頃ブームで紅茶が出て来るアニメがパッと思い浮かばない…!!
二章のジュリアス登場のシーン、一同が、おっ、来た来た(笑)ってなってるのが面白かったですwww
藤津さん「ここは木村さんですか?」
島村さん「僕描けませんって言ったんですよね」
赤根監督「まぁここは木村さんにお手本を見せて貰おうと」
木村さん「いや俺だって初めてだよ?(笑)」
コウジロウさん「あくまでジュリアスですもんね(笑)」
ってキャッキャ話してるのめっちゃ聞いてて楽しかったです!
あと誰が言ってたか忘れたんですけど、
「(ルルーシュの名前を)絶対に言ってはいけない24時みたいになってましたよね」
って言ってたのもやっぱりなってたんやwwwってなりました\(^o^)/
コウジロウさんは雑誌のチェックで「ルルーシュ」と書かれているものを全部ジュリアスに変えていたそう。
「C.C.」と書かれているものも全て「森の魔女」にしたとか。C.C.はええんちゃうかwww
スザクはスザク。スザク力の変わらないただ一つのスザク。
アポロンの馬車の発射シーン。
「本当はアポロンの馬車まで一章の予定だったんですよね」
って聞いて、無理あり過ぎやろwww一時間では到底無理www
そして後から気付いたんですけど、じゃあジュリアスは本当は一章で出る筈だった…??
結構な大事故やでそれ……一章先行の予告でスザクが出たってだけでもバレ回って戦争が起こるところだったのにこれがジュリアスだったら……もはやテロやで……
あと、レイラはアポロンの馬車のことを卒論で書いてたから軍に入って偉くなったとか!これは初出の情報だなー!
二章戦闘シーンになって、なんとアキトの強さレベルの話に!それ聞きたかった!!
藤津さん「アキトはギアス世界での強さはどのくらいなんですか?」
コウジロウさん「アキトは相当強いですよ」
藤津さん「スザクとカレンは別格としてもどのくらいの位置ですか?」
コウジロウさん「スザクはドーピングしてるじゃないですか、あいつのギアスで(笑)」
藤津さん「でもアキトもシンのギアスで強くなりますよね?」
コウジロウさん「アキトは死ねっていうギアスをかけられて、それに抗ってあぁなってるわけですから、アキトの自身の力なんです。だから、強さ的にはスザクの下くらい。頑張ればナイトオブラウンズになれる」
藤津さん「スザクの下って相当強いじゃないですか!僕、藤堂くらいかと思ってました」
コウジロウさん「藤堂さん結構負けてますからね(笑)アキトは試作機で生き残ってますから強いです」
強さレベルが大人に厳しいコードギアスwwwwwwwwwwww
っていうか強さレベルがスザクの下くらいから頑張ればナイトオブラウンズになれるレベルってスザクなんなの????どんだけなの???SUKI
言うてスザク君ルルーシュのギアスを戦闘で使えるようになる前にラウンズになりましたしね……。
なんなら亡国期はまだ戦闘で使えるようになってないですしね……。
あと私自身はアキトとスザクが戦ったら勝負がつかないのではと思ってました!(同じ条件で、というか地上戦で)
当たり前のように別格なのかよなんなのスザクマジどんだけなのカッコいいよ流石はルルーシュくんのスーパーダーリンだよ抱いて!(ルルーシュを)
は~~~~それにしてもアキトラウンズパロが捗る~~~~~~↑↑↑↑
続いてシンのヴェルキンゲトリクスの話に。
赤根監督「ヴェルキンのルーツはガリアンの人馬兵なんです。木村さんやってた?」
木村さん「僕はやってませんでしたけど、好きでした」
赤根監督「当時の技術ではうまく動かせなかったので、いつかやりたいと思ってたんですよね」
兄弟再会のシーン。
藤津さん「シンはやっぱりアキトが生きてるの知ってたんですか?」
赤根監督「どこかで生きてるだろうなとはぼんやり思ってたのでは」
藤津さん「アキトはあの後どうやって生きてきたんですか?」
赤根監督「俺の中では、シンがブリタニアに渡った後に、最終章に出てきた召使の爺ちゃんが生きてて、アキトを連れて逃げてたって思ってる。アキトを学校に入れたんだけどその後死んじゃって、アキトは軍へ入った……って感じかな」
ここ初出ーーーーー!!
アキトあの後どうやって生きてきたんだろう、は私も気になってたので聞けて良かった…!!
爺ちゃん……(´;ω;`)ウッ
列車到着のシーン。
スザクを出迎えるアウグストゥスさんを見て……
コウジロウさん「この人ね、めっちゃスザクのこと嫌いなんですよ。イレヴンの成り上がりですし、余計なもん連れてきましたしね」
ジュリアスの登場
藤津さん「島村さんはジュリアス作画しててどうですか?」
島村さん「正直難しいです。髪の線とか一番多いし」
藤津さん「反逆を参考にしたりしたんですか?」
島村さん「あえて見ずに、設定画だけでなんとかしようとしました」
コウジロウさん「別人ですからね~」
木村さん「前髪もちょっと違って、性格出てますよね。ルルーシュは内側に隠すキャラ。ジュリアスは外に跳ねさせてバーンと出すキャラ」
木村さんの発言、気持ち的に100回ファボりました!!
あ~~~っっあ~~~なるほどなぁ~~~~~!!!!
休憩を挟んで三章!登壇者は同じメンバーで続行です。
藤津さん「二章と三章の間が空いたのは何が一番大変だったんですか?」
コウジロウさん「何があったというよりは、三章~五章を同時期にリリースしたかったんですよね」
赤根監督「この頃が一番大変だった。鬱病になりかけてたよなー。話の流れは考えてたけど、これで本当に正しいのか?って自問の繰り返しで。一年間五十二本のシリーズだったたら、捨てたアイディアも全部入れたかった」
捨てたアイディアも裏設定も全部コミコミの亡国のアキトテレビシリーズ見たい!!見た過ぎる(´;ω;`)
レイラちゃんのタイムリープでなんとかならへんのか!?
ババァ達登場シーン。
藤津さん「このババァ達が最終章で出て来るのはこの頃から決まってたんですか?
赤根監督「三章の時点で最終章は決めてたかな」
藤津さん「ババァを描いたのは木村さん?人数多いですけど、どうやってデザインしたんですか?」
木村さん「大ババ様を先に決めて、それ以外はこういうキャラがいたらこういうキャラもいるだろう、という感じで」
赤根監督「七人の小人のイメージだよね」
ジュリアスの水くれシーン。
コウジロウさん「これなんで水くれなんですか」
赤根監督「結構何回も言ってるけど、夏で記憶が止まってるから。夏は喉が渇くでしょ」
コウジロウさん「2010年8月ってことですね」
毎回聞いてくれるコウジロウさんwwwwww
赤根監督も思わず何回も言ってるけどって言っちゃったよwww
本当このサービス精神には頭が下がります!!
アキト達が寝てるシーン
コウジロウさん「このシーンもう夏なんですよね?」
赤根監督「あれ、そうだっけ」
コウジロウさん「赤根さん言ってましたよ!三章は夏で、後半から秋になるんです」
赤根監督「一年間の話だから、春~冬までやりたかった」
しかし反逆は季節感がないのでどこから一年かわからないのであった
季節感がないもののキャラクターの誕生日データとかはあるからファンは混乱するのであった
ジュリアスちゃん誕生日を牢屋の中で過ごしてたらどうしよう!!!!
大ババ様の占いシーン
赤根監督「怖いシーンは緑がかってるんだよね」
(後々から)
コウジロウさん「スザクとジュリアスのシーンも緑ですね(笑)」
緑と言えば枢木である(゚∀゚)
ギアスの契約について
コウジロウさん「契約書ちゃんと読まずにバーンハンコ押す奴いましたからね前作に。すぐ使いましたから」
契約書提出されてませんwwwwwwwルルーシュ君は契約書出されたらちゃんと読むよきっと……!!
ダンスのシーン
コウジロウさん「木村さんの絵は男子も女子もエロイですよね。アキトの腰の線とか」
木村さん「あぁ、あそこね」
コウジロウさん「衣装のデザインも」
木村さん「袖の間から脇乳が見えるデザインですよね」
コウジロウさん「本当に見えるとこあるんですか?」
木村さん「そこは見せちゃダメでしょ!」
毎回キムタカ様のエロいのに高貴さを損なわない発言に喋り方にたまげる
ジュリアスの作戦開始シーン。椅子の配置を見て…
コウジロウさん「ちょっと一個前に出てるのがあいつらしいですよね」
ガリアグランデあたりで、名前の由来がローマ帝国のものが多いっていう話に
赤根監督「ユーロブリタニアがローマ帝国を理想としている国なんだけど、それを皮肉ってシンがローマ帝国をやっつけたヴェルキンゲトリクスの名前をつけたっていう……」
この裏話も初耳!!あんなにトーク聞いたのにまだ隠されてることいっぱいありそうだ…!!
ジュリアスの動画が流れるシーン
赤根監督「顔が見えすぎるとバレちゃうから見えないように黒くしたんだけど、作画さんはちゃんと顔まで描いてくれてるんだよね。つぶれちゃうのに……でもちゃんと描かれてないとこうはならない」
ジュリちゃんの作戦を支えてくれる作画さん(´;ω;`)ブワッ
くるくるキックシーン
コウジロウさん「そろそろ回りますかね。…………おっ!回りました!」
赤根監督「テレビで回してたって聞いてたんで、じゃあ回しましょうって」
伝統芸能かよwwwwww
いつか応援上映があったらこのシーンで「よっ!枢木屋!」って茶化したい!!
この流れで、ジュリアスをじゅんじゅんに演じて貰うシーンの話に。
藤津さん「アフレコの時福山さんには何て言ってたんですか?」
赤根監督「記憶を書き換えられてるっていう話はしました。どっちかっていうとゼロに近いんだろうな。でもゼロじゃない、あくまでジュリアスです、と。浮いてないかな?って不安だったみたいですけど、まぁ、浮いてるよねー。それがおかしくて(笑)記憶が全部いじられてるから、不自然になるのは当たり前なんです」
コウジロウさん「これで結局、全部変えちゃダメだってわかるわけですよね」
ここら辺の話、ほんとじゅんじゅんのトーク生で聞きたい~~~~!!!あの調子でアフレコ時の話喋って欲しい!!
一、二年くらいしてからでいいから今だから言える!あの頃の本音!みたいなトークして欲しいイベントじゃなくてラジオとかでもいいから!!
ボックス特典とかでもいいよ!!
ジュリアスとシンのシーン
コウジロウさん「ここのスザク、超イライラしてます。お前が言うのかって」
スザク君イライラしてたから止めるの遅れたの??www
そしてジュリアス頭痛シーンの一連の流れを見た監督
赤根監督「ジュリアスはイジメ甲斐があるキャラだよね。イジメてると面白いなーって思う」
土の味の脚本会議でもwww嬉々としていじられていたルルーシュ君がwwwジュリアスになってもアニメスタッフ×ジュリアスwww
本編中ではルルーシュ×世界って感じなのに三次元的に見るとアニメスタッフ×ルルーシュなのマジで面白いよ……
いやジュリアスに関しては世界×ジュリアスって感じだけど……
ランスロットの戦闘シーン
コウジロウさん「よく見て欲しいのは、ランスロットが一本しかMVS使ってないんですよ。いつもは二本使ってるのに。完全に舐めてるんですよね。余裕」
あんなに囲まれてたのにスザァアックお前ってやつは!!!!!!(萌叫び)
戦闘中の咄嗟の判断でこのくらいの敵だったらMVSは一本でいいってなるスザクめっちゃカッコよくない世界最強にカッコよくない??SUKI
時空の管理者さんとスマイラスのシーン
藤津さん「この時空の管理者は、ギアスの世界としてはどういう位置づけなんですか?C.C.やV.V.の上位互換って感じなんですかね」
コウジロウさん「ここはねー、ギアスとかコードがどうやってこの世界に来たのかって言う話になっちゃうんで、……とりあえずC.C.やV.V.とは違います」
(レイラ父の話を交えて)
藤津さん「じゃあ、スマイラス家は時空の管理者に関わっていた、と」
コウジロウさん「そうですね。まぁちょっとこの話答えづらいんです。時空の管理者の話は谷口さん大河内さんとも話さないといけないので……。今後もしまたコードギアスがあったら少しわかるかもしれないですね」
さらっと56&16に話さないとって言ったーーーーーー!!!???
私もしかしてもうギアス56&16の手からは離れちゃったのかなって危惧してたこともあったから、そうじゃないとわかってとても嬉しい…!!!!!
是非また両先生方にはギアスで色々やって欲しい、どうかお願いしますどうか……。
続いて四章、作画陣と交代で松風さん・伊瀬さんが登場!
伊瀬さんは生コメンタリー初めてだそうです。
流石ジャン役だけあって、他の自由くんや真綾ちゃんやてらしーと違って松風さんに突っ込まないwww寧ろ乗っていくスタイルだった
まずはジャンについて、伊瀬さんに質問。
伊瀬さん「私、アキト達の方ではオリビアやってるじゃないですか。だから、オリビアありきでジャン役も貰ったと思ってました」
赤根監督「違うよ!?ジャンが先にあって、でもジャンだけだと一章から出ないから、亡国の世界観に入ってもらおうと思ってオリビアもやってもらったの」
伊瀬さん「監督~~~!!ありがとうございます!!」
伊瀬さんめっちゃ元気www
そしてオリビアと兼ね役だったの全く知らなかった……ごめんやで……
伊瀬さん「ジャンは、最初はクールなイメージだったんですけど章を進めるにつれて「おや?」って思っていて、最終章の本を初めて見た時にすごくびっくりしました。まさかこんなことになるなんて」
コウジロウさん「ジャンは公式サイトではずっと性別を明記してなかったんですけど、その辺りはなんて言われてました?」
伊瀬さん「あ~確か、ジャンを演じる時にあまり性別を意識せずに演じて欲しいって言われました」
藤津さん「伊瀬さんは、ジャンはシンのどこを好きになったと思いますか?」
伊瀬さん「伊瀬個人としては、シンのどこがいいんだ?って思ってました。でも話を進めていって、拾われた恩とか、色んな感情が積み重なって最終章のラストシーンは私の声優至上最も温かい演技ができたなぁって思ってます」
松風さん「凄く良かったよ!!」
伊瀬さん「兄貴~!ありがとうございます!!」
赤根監督「ジャンがシンを殺すっていうのは中盤くらいから考えてました。初稿では、ジャンがシンを殺して、ジャンとアシュレイを捕虜交換する案もあったんだけど、それだとジャンがどうもいい子に思えなくて、ああなりました」
どうやらシンのラストはかなりいっぱいパターンがあった模様…!その中から辿りついたのがあの美しいラストシーンだったんだなぁ…。
一頻りジャンの話が終わった頃、アキトをユキヤとリョウが止めるシーンで伊瀬さんからの質問が
伊瀬さん「ここは、レイラのギアスなんですか?」
赤根監督「いや、ここはBRSで。BRSは乗ってる人達の意識を繋ぐ装置だから…」
あそこBRSだったんだ!?私もあの時の霊体は一体って思ってたから伊瀬さんのお蔭で謎が一つ明かされた…!
続いて、ヴェルキンゲトリクス爆走のシーンで
藤津さん「松風さん、ヴェルキンゲトリクスを初めて見た時の感想は?」
松風さん「王者だな!って。ヴェルキンを見た時くらいから、あ、俺これ端役じゃないなって気付いて、亡国のシンを目指し始めましたね」
コウジロウさん「一章台詞少なかったですもんね(笑)」
ひまわりが綺麗だねのシーン
伊瀬さん「ここ。何回もテイクとってましたよね、福山さんが。もっとポツ、ポツ…って感じでって」
コウジロウさん「ちょっと触れにくいキャラなんですよこいつは」
伊瀬さん「あっそうなんですか!?すいません!」
アフレコ時の話は触れてええやろーーーーー!!!!!もっとそういう話し下さい!!
あーーでもちょっとここの雰囲気も知りたかったから伊瀬さんが触れてくれて嬉しい…!!
三章であんなだったジュリアスがいきなり幼児返りしてたらそら苦戦もするわ……
どんな話の流れだったか、この辺りで最終章シンは先にアキトと二人しかいないバージョンのラストをとってたという話に。
松風さん「伊瀬さんラスト何回録った?」
伊瀬さん「私は一回ですねー一日だけです!」
松風さん「僕ラストシーンは、最初ジャンがいないバージョンでとってたんですよ。アキトとシン二人で。そんで次来たらラストシーン変わってる~!!って思って」
赤根監督「そう、最終章の最後はとても贅沢な録り方をしていて、プレスコもやって役者さんの演技を見ながらその場でシナリオ変えたりしてたんです」
ひえぇええ……なんだその収録聞いたことない!そんなこと可能なのか……
オペレーター室のモニターを見て
藤津さん「あれ、フランス語ですか?」
赤根監督「EUは全部フランス語。公用語がフランス語なんだよね。大変だった(笑)」
コウジロウさん「だから英語にしましょうって言ったのに(笑)」
続いて、シンにとってのジャンは?という話に。
松風さん「ジャンは一番近しいところにいたけど、限りなくアシュレイと一緒の位置。家族じゃないけど、同じ村人というか……同じコミュニティって感じで」
コウジロウさん「シンのきっちりしてるところは、自分がマンフレディに拾われたから、同じような境遇のジャンやアシュレイも拾って育てたところですよね」
アシュレイ意外と近かった!!あんまり会話ないけど思ってたよりずっと近かった!
ここはシンアシュ好きの友達のために必死にメモりました!!
そしてついに最終章!ここで伊瀬さんと交代であきまんさんが登壇。
しかし最終章は私も力尽きててちょっとしかメモっていない……すみません。
藤津さん「あきまんさんの好きなメカシーンはどこですか?」
あきまんさん「やっぱり一章の冒頭のシーンが一番ですねー」
スザクとジュリアスのあのシーン
赤根監督「この二人は、これから悲劇を迎えるからここでくらい幸せな絵があってもいいと思って……牢屋だけど」
監督!!これ片方精神ぶっ壊されてますから!もう片方も病んで首絞めてますから!!おっしゃる通り牢屋ですから!!幸せとは一体!?
監督のこういう感性にはいつも驚かされるしスザクとルルーシュにとっては凄いプレイだなって思います!!
松風さん「でもここのスザクの親指の立て方、殺す気満々ですからね。見ててぞっとしましたよ」
ほんまそれなー
言うてもすぐ離すけど
続いてユキヤが起きて、機体に乗ろうとするシーン
コウジロウさん「ユキヤとアキトは結構似てますよね」
赤根監督「うん、ユキヤはアキトに一番近い思考を持ってる少年。アキトがあまり喋らないから、同じような思考を持ってて喋るキャラをおきたかった」
藤津さん「アキトとユキヤの二人に注目しても、結構話を追えますよね」
そこまで言われるとは全く思ってなかったアキユキ勢若海( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
えっ、いや、思ってたよ!?アキトとユキヤって結構考え方や生き方似てんじゃないかって、思ってたしそんな同人誌出しましたよ!!?
でもまさかこんなここまで言われると思ってなかったしありがとうございますこんなスタッフの皆さんが皆でアキトとユキヤの話するのを聞ける機会があるなんて思わなかったありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
シンのギアス受け取りシーン
藤津さん「この髑髏はイメージとしてとらえた方がいいんですか?」
コウジロウさん「そうですね、イメージとしてとらえて下さい。本当はC.C.とかから貰うものですからね。だからシンは歪んだギアスなんですけど」
シンとアキトの斬り合いのシーン
コウジロウさん「アキトって、壮大な兄弟喧嘩の話でしたよね。反逆も最後は兄弟喧嘩でしたし。そう思うと、コードギアスは家族の話がテーマなんかなって思いますね。近くても他人だ、って」
そして上映会が終わり、最後の挨拶に。
ぼんやりとしか覚えてないのですが、
コウジロウさん「僕が出てきたということはわかると思いますが、期待は裏切りません!お待ちください」
とか、
あきまんさん「コードギアスがこれからも続くなら、是非またやらせてください」
とか、
松風さん「今回で予定されているイベントは終わりですが、またお会いしましょう!」
と、次をほのめかす言葉を送って下さったのがとても嬉しいです!!
コードギアスの新シリーズ発表ももちろんめちゃくちゃ待ってますが、また亡国のアキト達に会えるイベントやお遊び的なものでもいいからOVAが出てくれるといいな~って本気で思います!!
もうワイヴァン隊もユーロブリ勢も好きなので、何かまた企画があると、本当に本当に嬉しいです!!
もちろん新作発表も超待ってます宜しくお願いします!!
とりあえず9月のサンフェスのオールナイト上映、絶対行きます!!
五夜連続スタッフナイト最終日、生コメンタリー付き上映会に参加しました!
凄い裏話の数々で白目を剥きました……一時間がっつりお話聞けてとっても楽しかったです!
今回も雰囲気・ニュアンスレポですが、宜しければ▼からどうぞ。
※腐ってます。テンションが高いです。
まずは司会のコウジロウさんを拍手でお迎え。
生コメンタリー付き上映会だからか、「初めての人ー?」って聞いてました。
四章ではいたんですけど、今回はいなかったようです!
そして今日は諸注意ちゃんとありましたwww
木村さん、島村さん、赤根監督を拍手でお迎えすると……なんと皆さんアキトTとアキトパーカーwww
木村さんがワイヴァン隊のマークが背中に入った青いTシャツで、島村さん、赤根監督がそのパーカーバージョンを着てらっしゃいました。溢れる作品愛wwwって思ってたら……
コウジロウさん「その恰好どうしたんですか?(笑)」
木村さん「さっき入ったらいきなりお着替えさせられました」
島村さん「僕はいつもこれなんで」
赤根監督「僕も現場ではこれ着てるんだよ?」
着替えさせられてたwww
五夜連続スタッフナイトの締め日だからなんですかね!?
出てきた時まんまとテンション上がってしまいました。劇場スタッフ(?)粋な計らいだぜ…
そんな感じで、まずは一人ずつ挨拶を。
木村さん「今夜は生コメンタリー付きということで、コウジロウ君のリードに身を任せようと思ってます」
コウジロウさん「楽しようとするのやめて下さい(笑)」
島村さん「何を話すのかよくわからないんですが、よろしくお願いします」
赤根監督「五日間やって最後のコメンタリーなので、楽しんで頂けたらなと思います」
この後椅子を客席の方へ移動して、映像スタート。
赤根監督「始まりのこれ、四章のお尻と繋がってるんで、また四章見てみてください」
コウジロウさん「ここの絵、ラフの時コロニー墜落みたいでしたよね」
赤根監督「(笑)まぁ同じサンライズだからね」
レイラのクルーザーが通るシーン
コウジロウさん「レイラのクルーザー、これ何で赤いんでしたっけ」
赤根監督「これはレイラの私物だから。軍用じゃないので赤く塗ってるんです。レイラの持ち物は基本赤が多いんです」
コウジロウさん「でもこの赤いコートは?」
赤根監督「それは軍用だね(笑)ユーロピアは女の人の人権がかなり高いから。確か、手袋にも可愛い猫のワンポイントついてるんだよね」
コウジロウさん「それ見えるんですか?」
島村さん「見えないです(笑)」
ユキヤ救出のシーン、BRSが発動している輪っかを見て
コウジロウさん「あの輪っかでブレインレイドに繋がってるってことなんですよね?」
赤根監督「そうそう」
コウジロウさん「ユキヤって具体的にどこを怪我してるんですか?」
赤根監督「内臓を内出血していて、かなりの重症なんだよね。あと、実はアンナはユキヤのことが好きって設定があって。ハメルはアンナが好きなんだよね」
コウジロウさん「えー!?あ、でも、確かにハメルはよくアンナの隣にいましたもんね」
赤根監督「多分、レイラは性格がキツいからアンナなんだろうね」
ちょっちょちょちょちょちょっと待ってーーーーー!!??
全然気付かんかったしマジかよアンナ、ユキヤ君のこと好きだったの!??!?
確かにユキヤ君が重傷って聞いてフラッとしてたけども……ただ気が小さいだけかと思ってた……
あっそうか!でも確かに、ユキヤ病室で寝てるのに、何でこのくそ忙しい時にわざわざユキヤ機のコックピットをドローンにつけて機体用意してたんだ…?って思ってたんだけど、アンナなりの恋心からだったのかな。
ユキヤ機の手入れくらいしとかないと落ち着かない、みたいな感じだったのか?
マジかーーサラとかヒルダとかクロエにもユキヤ君ユキヤ君言われてたしなんかちょっと待ってもしかしてユキヤってモテるの…????
女子にモテるユキヤ……新たなる萌えの扉開いた感、ある(`・ω・´)キリッ
そして次は三剣豪の話に。
赤根監督「三剣豪はドレだけ一人年下なんだよね」
コウジロウさん「シンの部下っていうかマンフレディの部下だったんですよね?」
赤根監督「うん、三剣豪はマンフレディ卿の懐刀で、マンフレディが遺書でシンにミカエル騎士団の全権を委譲するって書いてたから従ってる。でも三人はシン認めてない……」
って言う話の途中でスザジュリの例のシーンが始まったもんで、監督!!監督三剣豪の話もうそれ四章で聞いたんで大丈夫です監督それよりこっちのシーンの話、監督ーーーー!!!!!って心の中で叫んでたら、我らがコウジロウさんがすかさずこっちに話を持っていってくれました。
コウジロウさん「これ……水は誰が差し入れてるんですかね?」
木村さん「そもそもコップが一つしかない……回し飲みするんですかね?」
その発想はなかったーーー!!このシーン見るの九回目だけど全然コップが一つしかないことに違和感がなかったーー!!
だってスザクとジュリアスが違和感の塊だから!!!!
確かにね……スザクの分のコップもくれよって言うね……ほんまそれやん……回し飲みとか間接ちゅー待ったなしやん……
正に首絞めシーンを見ながら、
赤根監督「あ、この辺、結城のぶちゃん」
コウジロウさん「ここのちょっとなんていうか……艶めかしいシーン」
赤根監督「最終章だからちょっと描いてくれない?って頼んだら描いてくれた」
木村さん「相変わらず裸足だしね」
赤根監督「ジュリアスは違うよ!」
コウジロウさん「それワンピースだからでしょ!」
赤根監督「最初ここ、下着だけにしようかと思ったんだけど、流石に止められた」
コウジロウさん「流石に僕も止めますよ」
赤根監督「まぁブリーフ一枚で男二人が牢屋に入ってたら変な感じになるよね」
変な感じどころの話じゃありません 事案です( ゚д゚ )
待って、監督の中ではスザクの下着はブリーフなの……!?!?お色は白ですか?!
っていうかそもそも囚人服ってあるよね普通…????
プロダクトワークス2でシャワールームあることが発覚したけど服は三週間以上そのままなの??下着も!?
この牢、洗濯機とキッチンもつけてくれ 1Kの愛の巣にしよう
そして、スマイラスのシーンになったところで……
コウジロウさん「あっ、スマイラスの話します?長くなりますよね。まぁ一時間だからしときますか」
赤根監督「ニュータイプのポスターの裏にちょっと書いたけど」
コウジロウさん「それ買えって話ですか(笑)ニュータイプの人は喜びますけど僕としては申し訳ないです。時空の管理者は、スマイラスと最初繋がってたんですよね?」
赤根監督「うーん。どうもギアスは人類のDNAに元々仕込んであったものなんだけど、人はギアスの力を負の感情や欲のために使っていくから、管理者はそれを排除しようと考えていて……それを知ってる人達もいる。その内の一人がスマイラスで。アキト達の一族もそう……かも。」
コウジロウさん「でも自分達がそこまで干渉できる感じじゃないんですよね」
赤根監督「そう。だから、人にやらせる。アキト達の一族がレイラのお父さんを殺したのかも知れない」
エッ、エェェェエエエエーーーーーー!!!!!!
今さらっと凄いこと言いませんでした!?す、すご、え、そんな因縁までついてたの!?
でも言い方的に『かも』が多くて曖昧にしたい感じだったから、赤根監督の中にあって脚本会議とかでは通ってない設定だったりするのかな?
まぁアキトもレイラもめっちゃ幼かったし、もう過去のことなんて知る機会もな……くはないなレイラのギアスあるわ………
ここら辺の話、本編でももっと語って欲しかったーーー!!
で、ここからは、スマイラスがどうやってレイラのお父さんを殺させて、何故時空の管理者はレイラの父親がギアス能力者だと勘違いしたのか、っていうニュータイプのポスター裏に書いてあるお話をしてました。ここでは割愛します!
赤根監督「スマイラスは、実はレイラのお母さんに横恋慕してたんだよね」
っていうのはニュータイプでは言ってなかったぞーー!?私怨かよスマイラス!?
でもじゃあレイラのお母さんの車が爆破されたのは一体…!?そこはスマイラスも予期してなかったのかなー。
続いては、ジャンとアシュレイが対峙するシーン。
赤根監督「ここの前に、本当はアシュレイがアキトの部屋にいたシーンがあったんだよね。兵は二人一組で相部屋で、リョウとユキヤ、アヤノは女の子だから一人なんだけど、アキトも今まで一人だった。でもアシュレイが来て、相部屋に。アシュレイはここに来る前ちゃんとアキトに断って来てるんです。会いたい奴がいるからちょっとお城から出てもいい?って。で、アキトも帰って来るならいいよって」
えぇぇーーーそれ見たかったーーー!!アシュレイの独断かと思ってたよーー時間制限つらすぎかよ……
続いてこの後の、キツネが通りかかるシーンを見て
コウジロウさん「赤根さん、動物好きですよね。ここ何でキツネ太ってるんですか?」
木村さん「冬毛だから」
赤根監督「ここ、実は狼の鳴き声入ってるんだよ。だからキツネが出てきてる。5.1chなんで音に奥行きがあるんです。また聞いてみてください」
細かーーーーっっ!?
狼全然気付かなかったんで、また劇場で聞こうと思います!
続いて攻城戦開始シーン。
赤根監督「着弾で壁が歪むのはわざとです。ユーロピアの装甲はちょっと柔らかくて、衝撃を吸収してるっていう設定」
コウジロウさん「一章のリョウ達のグラスゴーもそうでしたもんね」
赤根監督「この壁のトラップ、シンは知ってたというか何かあるだろうなって察してたから、四章では壁を登らなかったんだよ」
コウジロウさん「なるほど。あっシンはここからギアスが暴走してるんですか?」
赤根監督「そうだね。負の感情に囚われた時、ギアスはどんどん暴走していく」
おっ、この辺はちょっと反逆のギアスとは違うかな?歪んだギアスだからかなー。
ルルーシュ君のギアス暴走、一期は寧ろ気分的にはすっきりしてそうな時になってたから……(´;ω;`)ウッ
言ってる間に画面は地面からのトラップでナイトメアが串刺しになるシーンに。
赤根監督「あ、ここ好きなシーン」
アシュレイの登場シーンで
コウジロウさん「アシュレイにEUの制服やパイロットスーツ着せるのはいつから考えてたんですか?」
赤根監督「うーん。テレビシリーズだと難しいけど、劇場だからいいかなと思って着せてみた。島村さんはよく似合わないって言ってるけど」
島村さん「EUとブリタニアのパイスーの合体版みたいなのもいくつかデザイン起こしてたんですけどね。結局こっちになりました」
赤根監督「俺は好きなんだけどなぁ」
アレクサンダ・リベルテの登場シーンで
コウジロウさん「リベルテは鎧着てる時は四足になれないんですよね?」
赤根監督「そう。防御力が上がった分、俊敏性が下がる。その代りレッドオーガが四本足になってます」
コウジロウさん「おっヴェルキン。松風さんが好きなシーンだ。これ四本足にしたのは……」
赤根監督「やっぱりオフロードを突っ走れるからね。今米軍も四本足の輸送機を開発してるんだよ」
コウジロウさん「流石にここまで走れないと思いますけどね(笑)」
ヴェルキンとレッドオーガの戦闘シーンで
コウジロウさん「あっ今四本足になった」
赤根監督「四本足っていうか本当は六本足だけどね。より虫っぽく。腰についてる黄色いのが真ん中の足になって、六本足になる。この戦闘シーンはやっぱり劇場のいい画面、いい音響で見て欲しいね」
六本足とか全然気付かなかったよなー\(^o^)/
KMF戦は画面についていくので精一杯…!!円盤になったらゆっくり見たい!
続いて、レイラとアキトの、断髪のシーン。
コウジロウさん「これ、髪渡したのは、埋めて下さいという意味で?」
赤根監督「まぁ形見だよね。戦闘で何も残らないかもしれないから」
コウジロウさん「木村さん、プロダクトワークス2はここから来たんですか?」
木村さん「髪を切るということは、切った後の髪型を考えないといけない。それに、切ったらもう見れなくなるから、ここで描いておこうと思って」
コウジロウさん「それであのいいお尻の絵が出来上がったんですね」
木村さん「あれは一章のお陰だよね」
コウジロウさん「下から見ていっていつもがっかりすんですよね……なんだアキトかよ!って」
あの尻にあのアキトってところが最高なんやないかーーー!!
続いてはユキヤ君の目が覚めるシーンで、おっこれはマリコとシンジの話来る?!って思っていたら……
コウジロウさん「ユキヤの手術、ケイトとかは手術経験ないから他の人がやったんですかね?」
赤根監督「っていうか本来はみんな科学者だから、手術はできないんだよ。デイヴィッドはヴェルリンにいるって設定があって、そこから遠隔で手術してくれた。実はデイヴィッドもソフィが好きだったんだよね。ちなみに旦那さんの名前はヤマトタケル」
コウジロウさん「勝手に名字つけないで下さい!」
島村さん「一応僕は聞いてたんで……」
っていうかそこ結構どうでもいいーーーーーー!!!!
いや、どうでもいい話も好きなんだけど、ちょっとユキヤ君のシーン終わるからマリコとシンジの話はよ監督そこじゃない皆が聞きたいのはそこじゃないいいいいい!!!!
って思ってたら、アヤノの肩に寄りかかりながら歩いているユキヤのシーンで監督が自分から…!!
赤根監督「あれ聞かなくていいの?マリコとシンジ」
つ、通じたーーー!!気持ち通じた!!それ待ってました!!
コウジロウさん「あっ、あれ!イレヴンの仲間ですよね?ユキヤは夢を見ていた感じなんですか?」
赤根監督「うん。アンダーグラウンド時代の夢を見てて、そこも描こうとしてたんだけとカットに…。ユキヤはあぁだから、普通っぽいマリコとシンジが好きだったんだよね。だから守れなくて悔やんでる。一章のエンディングで木村さんが描いてくれたよね」
木村さん「あと、二章でも描いてます」
赤根監督「小説版でもちょっと入れてくれたんだっけ?」
コウジロウさん「あ、入れました!ちゃんと会話もしてますよ」
赤根監督「アキトがユキヤに輸血するシーンも、ユキヤの血液型がちょっと特殊で、たまたまアキトが同じ血液型だったから輸血できたんだよ。で、『本当に血を分けた兄弟になったね』って言うシーンがあったんだけど、泣く泣くカットに……。シンとは血の繋がった兄弟だけど、ユキヤやリョウ、アヤノとは血の繋がってない兄弟にしたかった」
そっそこぉぉぉおおおおぁぁぁあぁぁああなんで、なんでカットしたんやぁぁあぁああああ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
めっちゃ見たい……めっちゃ見たい……最終章の状態のユキヤ君がどんな表情で、どんな声音でそう言って、アキトがどんな表情でどんな返事するのかめっちゃ見たい……
なんでやーーーーなんでカットしたんやぁぁぁああああああ見た過ぎて見た過ぎて震える 泣く
円盤四月発売じゃなくていいからディレクタースカット版にして欲しいです でなければイラドラでも もうドラマCDでもいい いや絵も見たい あぁ見たい……(´;ω;`)ウッ
続いて話は進んで、アヤノとジャンが対峙するシーンに。
赤根監督「ここ、本当はアヤノがアシュレイに『ジャンっていう、シンに片思いしてる女騎士がいる』って聞いて、片思い同士だから説得できるかと思ってアヤノが来た。アシュレイとアヤノの会話シーンもあったんだけどねー……」
島村さん「ちょこっとだけピクドラで描いてますよ」
だからそれ何でカットしたんやーーーー!!デイヴィッドの長話より大事やったかな!?(悔し涙)
っていうか私、マリコとシンジは夢枕に立ってジャンがしようとしていることを教えてくれたんかと思ってたけど、全然違ったwww
普通にアシュレイから聞いてたwww世界を救えるとは何だったのかwww
コウジロウさん「ジャンは今回で初めて女って明かされたんですよね。シャワーシーンで」
赤根監督「ユーロブリタニアはブリタニアより保守的で、騎士にはなれないんだよね。だから名前もジャンヌからジャンに変えて、そうしてまでシンといたかった。ジャンの背中の羽の入れ墨は自由になりたいっていう思いの表れで、初期からありました」
あぁっジャンの入れ墨の謎が明らかに!!
……意外と普通の理由だったwww
赤根監督「木村さんがジャンのシャワーシーンじゃ萌えないっていうから、本当はレイラのお風呂シーンも入れたかったんだよね。猫足バスタブの…。木村さんどっかで描いて下さいよ(笑)」
木村さん「(笑)」
コウジロウさん「アキトでギアスの二巻の特典みたいなのやりたいですね。木村さんが描いてくれた、女子全員裸でお風呂で喋るやつ」
木村さん「あーいいですねぇー」
ここでシーンはアキトが産まれるシーンに。
シンが執事に呼ばれて、屋敷に戻るところで……
赤根監督「おっここから木村さんですよね」
木村さん「あっそうです」
赤根監督「この執事は若い頃名うての暗殺者だったっていう設定があるんだけど、音響監督からそんなの一瞬じゃわかんねぇよって言われた(笑)アキトの一族の人達はみんな暗殺者で、優しい顔をしたおばさんとかもあの顔で人を殺すんですよ」
ゾ、ゾルディック家かよーーーー!??!?
あーーー暗殺一家だからあんなにアキトとシンの身体能力高かったのかーー!!
ただの俗世から隔離された宗教一家的なイメージだったわ……。
あの普通じゃない雰囲気とか死が救いっていう発想とか暗殺一家って言葉のポテンシャルで大体OK把握ってなるよぉ
そこ山寺宏一さんの台詞にかるーくでいいから混ぜてくれてたら良かったのにー!!
そしてここから、ランドル博士のBRSで過去も変えれるかも説の話に。
赤根監督「個人的に、人間の脳の仕組みと宇宙の仕組みは似てると思ってて。実際に量子論と宇宙論の最新科学でもその研究をしているところもあって、ギアスとの相性もいいと思ったんだよね」
コウジロウさん「あー。僕、最終章を見た人に『瞬間移動なんてギアスの世界じゃありえねーよ』って言われたんですけど、よくよく考えたらルルーシュ達もやってたんですよね」
一期の式根島から神根島とか、黄昏の間が全世界の遺跡と繋がってる辺りの話ですね。
確かに!言われてみれば!!C.C.がルルーシュに過去の自分の記憶を見せたこともあったかな。
そしてシーンはついに司令室虐殺のシーンに……。
赤根監督「最悪の未来だよね。籠城しても最後はやっぱり殺されるだろうなって思って」
ここからまた回想で、ギアス髑髏とシンのシーンに。
コウジロウさん「このギアス髑髏も色々思考錯誤あったんですよね?」
赤根監督「一応俺の中には最初からあった。後ろの絵あるでしょ、あれはダヴィンチの受胎告知の絵なんだけど、何か天使の顔が怖いんだよね。ニヤーっと笑ってて。面白いなーと思って、ギアス髑髏を持たせてみた」
シンがギアスを受け取るシーン。
赤根監督「ギアスをシンに渡したのは、俺の中のイメージでは、シンのお父さんがギアス能力者で、それを奪い取ったって形。テレビではなかったパターンだよね。だから歪んだギアスなんです」
続いてレイラが両親と会うシーン。
赤根監督「セントラルパークのイメージ。この世界にはアメリカはないけどね。これはレイラの両親が亡命する前です」
シンがマンフレディと会うシーン。
コウジロウさん「これ、この後シンに顔斬られるんでしょ?」
赤根監督「そう。マンフレディの顔に傷があるのはそれ。なのに拾うっていう……」
コウジロウさん「まぁシンも何年か後にアシュレイ拾うんですけどね」
島村さん「みんな拾われてる……」
次に、時空の管理者とレイラが話すシーン。
赤根監督「管理者は話す人の内面を表してるんです。だからスマイラスの前では怖いイメージなんですね。普通の人間ではないんです。この空間も一瞬で日が落ちたり昇ったりしてるでしょ。時間の感覚が違うんです」
あっ、それ、もしかしてそうかな!?って思ってた!!
三章のイメージと全く違って突然少女っぽくなったから、レイラの前だからかなぁって…!
でも最後のシーンは普通に怖い人だったし。
木村さん「管理者の服はクランプさんの原画から、シースルー感出してるんですよ」
赤根監督「大人版だったら透けてた?」
木村さん「それはダメでしょ(笑)」
ここのやり取り地味にウケましたwww
その質問が赤根監督から出てきてたのが意外!
ここで、レイラが過去に戻ったシーンに。
赤根監督「ここは、過去に戻ったというか別の平行宇宙にスライドしたっていうイメージなんだけど」
ほぁ!?!??!?それって元の宇宙では司令室全滅させられたままの失意のレイラがいるってこと!?!?
意識だけ渡ってきた的な……??ごめんシュタゲのα世界線とβ世界線とかの話ぼんやりしか聞いてなくてちゃんと理解できなくて……
でもこれスタッフナイト終わった後に、最終章の予告のキーヴィジュアルのレイラって、もしかしてそっちの宇宙のレイラでは……って話をして、アッ――――!!てなったりなどしていました。
そんなことを考えている間にも、受胎告知の絵の前でアキトとレイラが話すシーンに。
コウジロウさん「これですね」
赤根監督「問題のシーンですね」
コウジロウさん「あ、そういえば河口Pがこれ話題にしてくれって言ってたんですけど、ここのシーンアキトがレイラに遠回しな告白してるんですよね。司令に似てるんです、優しげな表情が俺は好きですって」
赤根監督「すごい遠回しだね(笑)あそこもまた別の時空です」
コウジロウさん「ここではアキトとレイラは繋がってるんですかねー」
赤根監督「あそこだけじゃなくて、ずっと繋がってる。これ以降アキトの目が赤いギアスになってないでしょ」
ふぁーーーー\(^o^)/これも別世界www
回想ちゃうかったんかいwww回想でも全く問題ないシーンやろここはwww
あと繋がってるっていうのは??果たして??アキトは目の前の兄に必死そうである\(^o^)/
ちょいちょい監督たちも見入って静かになりながら、話は進んでリョウがアキトを助けに入るシーンに。
赤根監督「ここのリョウの機体は片足やられてるんだよね。これもカットされてるシーンにあった」
島村さん「リョウ機からオイルがぶしゃーって出るシーン、ゲッターロボの世代にはたまらないですねー」
コウジロウさん「ここは一章で出てきたお墓ですよね?」
赤根監督「そう。ここで戦闘させたかった」
コウジロウさん「お墓で戦闘させたいって言われたら普通だったら止めますけどね(笑)」
赤根監督「ナイトメアの機体は丁度いいんだよね。人より大きくて木よりも低いから背景も入るし。ガンダムではこうはできないから」
そこKMFの強みですよね!!
地上戦とかランドスピナーとかスラッシュハーケンとか、いっぱいいい強み持ってますけど、サイズ感すらも強み…!!
KMFと歩兵が一緒に出陣するのもかなりいいし…!!
シーンは進んで、アキトとシンの生身戦に。
コウジロウさん「最後は生身で戦わせたいってずっと言ってましたよね」
島村さん「アヤノの小太刀持ってて良かったですねぇ」
赤根監督「ずっとコックピットに入れてたんだよね。お守り代わりって言われたから」
アキト素直や~~(´;ω;`)
アヤノもアキトの窮地を小太刀が救ったと知るときっと喜ぶやろな……
ここで、シンが日向一族を殺すシーンに。
コウジロウさん「アキトのお母さんは、アキトを死なせたくなかったから毒薬を飲ませなかったんですか?」
赤根監督「飲ませなかったのか、ちょっとしか飲ませなかったのか……」
コウジロウさん「このシンの柔らかい声、一章と大分違いますよね」
赤根監督「ここは、シンはこうで、こういう意図で、と説明していたら皆川さんが涙ぐみながら聞いてくれて。一章の声音はアキトの、ギアスへの恐れから来てるイメージなんです。でも、レイラのギアスで真実に気付いた。ここら辺、シンも真実に気付き始める」
母親がアキトを庇うシーン
赤根監督「『あの時も』って言うのが、小さなアキトを殺そうとするところ」
レイラが走ってくるシーン
コウジロウさん「おっ来ましたよレイラ。大事なとこでこけますよね~」
赤根監督「顔から雪に突っ込むっていうのがいいですよね。あっ、ここから島村さんの渾身のシンの表情」
島村さん「(笑)」
赤根監督「雪のシーンはアキトの一番最初のパイロット作った時から考えてたんだけど、やっとできました」
そしてついに、ジャンとシンの最期のシーンに
コウジロウさん「この血の広がるところとかも赤根さんの指示なんですか?」
赤根監督「ここは演出の山村さんがうまくやってくれました」
アキトとシンの過去の、アキトが泣くシーン
赤根監督「かかずさんの渾身の泣きの演技がいいよね。流石は二児の母」
コウジロウさん「このおんぶのシーンは最初から言ってましたよね。ここの『おにいちゃん』は流石に言ってませんでしたけど(笑)」
最後、ジャンの方へシンが向かっていくシーン
赤根監督「このジャンの死体の上に、雪が積もってるのが悲しくていいですね」
ジャンとシンが抱き合うシーン
赤根監督「このシーンの意味合いも、ちょっと考えてくれると嬉しいです」
全員が映し出されるシーンでは……
コウジロウさん「アンナやW-0部隊の人達は一回ユーロピアに戻ってるんですよね」
赤根監督「うん。軍属から離れて、ユーロピアの自分の家に帰った」
コウジロウさん「クラウスの娘さん助かってるといいですね」
赤根監督「あー。レイラに手術代の金塊もらった、みたいな」
コウジロウさん「赤根さんそう言えばヨアン忘れましたね。他みんな出したのに」
赤根監督「ヨアンか……忘れてたな」
wwwwww普通に忘れられてたヨアン\(^o^)/
ここら辺で画面がユーロブリ側になって……
赤根監督「あそこ、実は下の方にサザーランドいるんだよ」
コウジロウさん「あっほんとだいますね」
赤根監督「ここに合流したスザクがユーロピア戦線ちょっとずつ進めていくんだろうね」
スザク君次は南の島からの白ロシア戦なんじゃないの!?
それとも南の島行く前にちょっと働いていったのかな!?
流石に牢屋暮らしで体なまってるし折角ランスロットあるからジュリアス寝かせておいてちょっと暴れていったのかな!?見たい
コウジロウさん「ヴェランスはこれからどうするんですか?」
赤根監督「ヴェランスは左遷だよね」
あっさり左遷された大公閣下おいたわしや……(ノ_・。)
画面は進んで、馬車が走ってるシーンに
コウジロウさん「これ、ババァ達がレイラを迎えに来てくれたんですか?」
赤根監督「うん。基地に入れなくなったアノウを捕まえたから、ヴァイスボルフ城の場所がわかったんだよね」
アッ、その発想はなかったーーー!!!
なんでアノウおんねんwwwって思ってたらそんな意味が!!
っていうかレイラ達が自分からババァ達のところ行ったのかと思ってたわーよく考えたら無理だよねジプシーだからどこにいるかわかんないし。
続いて、\アシュレーイ!/のシーンに。
コウジロウさん「これなんでしたっけ、アフレコ時の演出指示」
赤根監督「アイドルを呼ぶように(笑)」
アシュラ隊の服を見て
赤根監督「あっ今、一本って書いてあったな後ろに」
島村さん「あぁ、アランの赤い柔道着(笑)」
そんなの書いてあるんだ!?
あのシーンのユキヤ君が可愛過ぎて未だにアシュラ隊の服に目がいかないw
島村さん「犬はヨハネジュニアって名前になりました」
ネーミングセンスやばいwww
そしてカツーン、カツーンのあの音が…!!
コウジロウさん「あぁ、来た来た」
赤根監督「折角二人で仲良くしてたのに。何で邪魔するんだよ、みたいなね」
ロロの最期の台詞、「共にブリタニアへ帰りましょう。枢木卿」を聞いて
コウジロウさん「いや不穏ですわ」
木村さん「まさか『枢木卿』でこのアキトが終わるとはね」
ほんまそれwww
っていうか赤根監督の『二人で仲良くしてたのに』と『何で邪魔するんだよ』が恐ろしすぎる
えっ、それ赤根監督のお気持ち??スザクの気持ち??どっちに転んでもヤバイ
コウジロウさん「あの時って、結局スザクは出れたんですか?」
コウジロウさん、その質問二回目ーーー!!!!
回答出てないのがツイッターで話題になってたからですねありがとうございますいたみ入ります!!!!!
赤根監督「うーーーーん……」
コウジロウさん「まぁそこはぼかしときますか!」
赤根監督「個人的には、あのまま牢屋で二人っきりの方が幸せだったんじゃないかと思うけど」
木村さん「いやスザクにとってはどっちもどっちだと思いますけど(笑)」
島村さん「単純に出れる状態でもなかったのでは?ジュリアスあれだし」
キムタカ神の正論バサーーーーーッに惚れた\(^o^)/
ここはスタッフの中でも色々な思いがあるようですね!
コウジロウさん「木村さん、久しぶりにロロ描いたでしょ?」
木村さん「そうだね、あんまり描く機会なかったからなぁ。十九話は描いたけど」
コウジロウさん「描いてどうでした?」
木村さん「こんなに髪少なかったかなって思いました」
あのラストシーン、木村さんのお仕事だったのかーー!!
木村さんかなどうかな、と話してたシーンでした。
コウジロウさん「ちなみに水島さんも結構忘れてて、頑張って思い出そうとしてましたよ(笑)赤根さんどんな演技指示を?」
赤根監督「いやもうそこはプロデューサーにお任せで。でも、まだ暗殺者で、声は怖いんだけど、笑顔は優しげでってイメージでした」
ここら辺で、そろそろ時間なので、とまとめに入り始めました。
コウジロウさん「皆さん、一章から五章通して一番記憶に残ってるところはどこですか?」
木村さん「三章のダンス……と言いたいところだけど、まぁ二章のジュリアス。またこの手のやつらを描くのか、と(笑)」
赤根監督「ジュリアスは、三章の時初めは『頭が痛い、頭が痛い』って言ったんだけど、ちょっと本当に馬鹿みたいに思えて、福山君も『これ大丈夫ですか?浮いてませんか?』って心配してたんで、台詞変えたんですよね」
コウジロウさん「(笑)」
赤根監督「いやでもあの子面白いんだよ出て来ると!インペリアルセプターとか振り回しちゃってね。あれツイッターとか見てると、魔法少女ステッキか!って突っ込まれてて、なるほどなぁと思いました。もし次何かで出て来る時は持たせてあげて下さい」
コウジロウさん「反逆でも持ってたんですよ、スイッチとか」
ちょっと色んな衝撃が一気に襲ってきて大変だったんですけど!!??
赤根監督にあの子って呼ばれるジュリアスwww
っていうかツイッターで我々があのPV見た瞬間にマジカルステッキとか呼んでたのバレてたーーー\(^o^)/
その節はすいませんすいません!!
あれ最初に見たの、いつぞやのアニメジャパンだったかなぁ。ほんとにかなりしっかりツイッターチェックしてるんだな……
腐ってるけど敬虔な信者なんで目を瞑ってくださいどうか
あと次作る時発言でもう、軽い気持ちで言ったのかもしれないですけど心がめっちゃそわっとしました!!
コウジロウさん「島村さんは?」
島村さん「やりながら、あのカットがこう繋がるのかーって段々とわかっていって、最終章で全部繋がった感じなんですよね。まーでもやっぱり、亡国ではあんまりオーバーアクションのキャラいないんで、ほんとにジュリアスは大変だった」
コウジロウさん「赤根監督は?」
赤根監督「やっぱり、最初は死んだ魚のような目だったアキトが、あんなに明るくなったところかな。そこ一番見て欲しいですし」
島村さん「最初はベッドで眠れませんでしたもんね……」
というところで、本当に時間となってしまいました。
最後は、「五夜連続スタッフナイトに来てくれた皆さんに一言ずつ」でした。
木村さん「赤根さんのフィルムって後で聞きながらなるほど、と見るのもいいんですけど、一番は考えるな、感じろというフィルムだと思うので、皆さん考えて見てくれたらいいなと思います」
島村さん「これで完全に終わってしまったかは僕にはわからないけど、いつかレイラ達の後のお話とかも描けるといいなと思ってます」
赤根監督「アキトやレイラ達の世界を動かしていくにあたって、コードギアスシリーズとしてのプレッシャーがずっとあったんですけど、終わってみて、コードギアスの端くれくらいにはなったかなと思ってます。月曜から金曜までこうして対面してやれて嬉しかったです。ありがとうございました!」
ということで、三名の方は壇上を降りていかれました。
そして、最後にコウジロウさんが残り……。
コウジロウさん「コードギアス十周年ということは、自分も河口も重く受け止めています。また色々考えているので、よろしくお願いします」
とのことでした!
もう今までの人生でこんなに自分の手を叩くことはないかもしれないってレベルで全力の拍手をしておきました!!
十周年の企画、どうかどうかお願いします!!めっちゃ待ってます!!今年は発表だけでもいいから!!
さて、以下、スタッフナイト全体を通しての感想です。
いつもよりちょい長いです。読まなくていいやつです。
コードギアスはロボ物+超能力物ということで設定がとても複雑で、反逆のルルーシュだって私は何年もずっと好きでも未だにわかってないことが沢山あって。
(ダモクレスとか黄昏の間とか思考エレベーターとか、ちょいちょい出て来る木星なに?とか、結局枢木家ってCの世界関連となんかあんの、とか)
反逆にも当然こういう裏話とか明かしていない設定とかいっぱいあるし、きっとその中には何故それを本編で語らなかったってこともいっぱいあって。
しかしそこをアニメ誌とか、オーコメとかではあんまり出さず、自分なりの答え探してねってスタンスなんですよね。(たまの一挙上映で、コウジロウさんがツイッターで答えてくれたりするけど笑)
そういう黙して語らずなスタンス、滅茶苦茶カッコいいし、答えが出ないから答えを探し続けるファンでいられるって部分もあるんですよね。
でも今はツイッターっていう便利なツールがあって、そこで作品の感想や、色んな人が色んな疑問を持ってることを知れて、スタッフの方々はどうやらそれを見てくれている。結構頻繁に(笑)
そして赤根監督は優しいし、コウジロウさんもファン側の気持ちに立ってくれる人だから、疑問を解消する機会をスタッフナイトとかコメンタリー付き上映会で設けて下さった。
カットされたシーンとかで悔し涙も流しましたけど(笑)、そこをずっと隠しておくこともできたし、演出意図も全部見て各々で感じ取って考えるものなのに(実際赤根監督はそうして欲しい部分もあったご様子)、こんなワンシーンワンシーン、台詞の一つ一つ、作り手のこだわりや意図を解説してくれて、現場の裏話まで教えてくれるアニメは他にない。
劇場版でやってるからこそ、そして一時間だからこそできたことなんだろうなぁって思いますし、こんな貴重な機会を与えて下さって感謝の気持ちでいっぱいです。
この一夜がなければずっと聞けなかったことがいっぱい聞けて、一ファンとして本当に嬉しいです。
五夜連続スタッフナイト、本当にお疲れ様でした!楽しく貴重な夜をありがとうございました!!
一章から五章連続上映会と、十周年の企画発表めちゃくちゃ待ってます!!
そして、このレポで参加できなかった方々に少しでもスタッフナイトの雰囲気をお裾分けできていたら嬉しいです。
お付き合い頂きありがとうございました!