復活のルルーシュ 大ヒット御礼舞台挨拶9:30回レポ

復活の大ヒット御礼舞台挨拶、9:30からの上映後舞台挨拶に行って参りました！

前回のレポで『これが最後になるのかなと思っています』とかしんみりしていた私ｗｗｗｗｗｗ元気ですかｗｗｗ(元気です)

いやーまさかこんな一ヶ月もしない内にまた舞台挨拶してくれるなんて本当に思ってもみなかったです。

ありがたい……嬉しい……そしてチケット戦争勝てて良かった……。

ということで▽から、9:30の上映後舞台挨拶レポです。

復活のルルーシュ系のイベントで登壇するコウジロウさんをまだ見ていなかったので、司会コウジロウさんだといいな～～～と思いながら行った舞台挨拶。

映画終了後、スッと出てきたコウジロウさんを見てキターーーー！！！！と思いました＼(^o^)／

そしてコウジロウさんの開催宣言に、全力で拍手する会場。

コウジロウさん「すげー拍手でかいですね。ありがとうございます」

なんて挟みながら、登壇者の方々が登場。

(この間、何故か色んなところで噛むコウジロウさん。珍しいな！)

並びは、福山さん、櫻井さん、ゆかなさん、小清水さん、谷口監督という順でした。

小清水さん、赤いドレスだーーーー！！カレーーーン！！！！

人数が多いからか、最初挨拶はほとんど自己紹介と「よろしくお願いします」だけだったんですけど、櫻井さんは「皆さん素敵な朝活ですね」とか村瀬さんは「ナムジャララタック」とか、ちょっと挟んでくれました。

コウジロウさん「今回は御礼舞台挨拶なんですが、何の御礼かと言うと、復活のルルーシュ、動員五十万人突破、そして三週間連続トップテンランクインを果たしました。ありがとうございます！」

(盛大な拍手)

コウジロウさん「監督、今のお気持ちはどうですか？」

谷口監督「いや、嬉しいです。嬉しいですし、ありがたいです」

コウジロウさん「じゃあ福山さんから順に」

福山さん「そうですね、公開される前は受け入れて頂けるか少し不安でした。それは公開のタイミングでしかわからないことだと思っています。が、五十万人、それだけの方が見て下さっている、ということが答えなんだなと思っています」

櫻井さん「五十万人突破……まだまだ行けそうですね。公開初日に、福山君と村瀬君となんとか信長君と一緒に舞台挨拶して、何度も見ると違うことが見えてくると思います、なんて言ったんですけど、実践して下さってるのかなーなんて思っています」

ゆかなさん「とても嬉しいです。ご覧頂けた皆さんにこうしてお目にかかれることも、このメンバーで揃えたことも、皆さんの応援のお陰だなと思っています。ありがとうございます」

小清水さん「テレビシリーズ当時から好きだったお客様も、最近三部作もお客様も一緒に、満員御礼の中でお会いできてとても嬉しいです。あと、劇場版三部作の時に何がしかで着ることがあるかもしれないと思って買っておいたこの赤いドレス、着ることが出来て本当に良かったです！」

村瀬さん「当時夢中になっていたアニメに新しいキャラとして関わらせて頂いて、受け入れて貰えるかどうか不安だったのですが50万人突破と聞いてシャリオごと受け入れて貰えた気がして嬉しいです」

小清水さんの赤いドレス、ギアスの舞台挨拶用に用意して下さっていたー！！

今日という日があって良かったーー！！！赤いドレス本当にめっちゃ似合ってました……。

小清水さんギアス関係のイベントいつも赤い服着てくれるの本当にカレンやギアスへの気持ちが伝わってきて、ファンはとても嬉しい。

コウジロウさん「今回は上映後舞台挨拶なので、ネタバレなしで喋って頂きます！」

(え？という顔をする声優陣)

コウジロウさん「あっ間違えた！ネタバレありで喋って頂きます！」

櫻井さん「ルルーシュが出て来るかどうかわからない！」

福山さん「俺なんでここにいるのかわからない！！」

コウジロウさん「ちょっと、もう！こんな面子で緊張しないわけないでしょ！」

仲良しかよｗｗｗからかわれるコウジロウさん珍しい気がするｗｗｗ
ここなんか凄いツボに入って滅茶苦茶笑ってしまったｗｗｗ

コウジロウさん「じゃあ一番印象に残っているシーンを、村瀬さんから」

村瀬さん「そうですね、スザクと戦ったシーンも勿論印象深いんですけど……僕の中では最後にシャリオが死んでシャムナがCの世界で怨念みたいになってしまったところで、あれだけ超然としていて、Cの世界の先に行こうとした人で、シャリオのことで心を残すなという話もあったのに、やっぱりあんな風になっちゃうんだな、と。人間って難しいなと思って、凄く自分の心に刺さっています」

小清水さん「最後のC.C.との会話のシーンですね。なんかもう演じていて、やっぱ好きやねんって感じになっちゃって。もうちょっと一緒にいたかったなって」

ゆかなさん「あのシーンは、本当は別々の収録の予定だったんですけど、どうしてもって言って二人で一緒に録ったんです。劇中では勿論カレンなんですけどちょっと、小清水亜美、みたいな。いつもこんな感じで私が行こうとすると後ろから追いかけてくるんですよ」

小清水さん「ゆかにゃん、行っちゃうの？　私も行こうか？　って」

ゆかなさん「あのシーンは、カレンが初めて、ルルーシュのおまけじゃなくてC.C.自身を見てくれたシーンだったんですよね」

小清水さん「今までは『戦いもしねーでよぉ！』って感じだったけど、色々あって、別れる時になって自分にとって大事な人は……C.C.……？みたいになっちゃった。あと、関係ないけど、ゆかなさんはアフレコ終わって当分の間ずっとナムジャララタック(顔を隠す振りつき)って言ってました」

ゆかなさん「なんか、気に入っちゃって。ナムジャララタック」

櫻井さん「ギャグじゃないよ！ナムジャララタックはギャグじゃない！」

コウジロウさん「お二人とも仕上がってますね」(めっちゃ時間気にするポーズ)

ゆかなさん「すいませんこれ何の時間でしたっけ！亜美ちゃんの番だったよね！」

コウジロウさん「ゆかなさんも大丈夫ですか？」

ゆかなさん「あっ大丈夫です、ルルーシュさんのことはルルーシュさんが言ってくれると思うので。ねっ」

福山さん「(笑)」

コウジロウさん「じゃあ櫻井さん」

櫻井さん「僕はやっぱり咲世子と玉城の作品内の立ち位置ですね」

福山さん「今回咲世子がいなかったらそもそも無理ゲーでしたからね」

櫻井さん「玉城も、敵の無線で連絡してきて『その手があったか！』とか言われていて」

福山さん「馬鹿は常人の三倍行動力がありますからね！」

＼ドッ／

櫻井さん「はいじゃあ次、元ルルーシュさん」

福山さん「あ、どうも、元ルルーシュです。(お辞儀)復活ではテレビシリーズを踏襲したシーンがいっぱいあったので、最後にC.C.に向かって走って行ったところは、最初ずっと(息切れして)はぁはぁ言ってて、C.C.が喋っている間もはぁはぁ言ってたので、流石にやめろと怒られました」

＼ドッ／

福山さん「今まではあんまり言ってなかったものの、今回ゆかなさんもいらっしゃるのであのシーンに触れるんですが、C.C.とルルーシュの関係が一歩先に進んだシーンだったなと思っています。感慨深いです」

コウジロウさん「ありがとうございました。ここでちょっと皆さんに聞きたいんですけど、今日が初回だった方ー？」

(何人か挙手)

コウジロウさん「じゃあ二回目以降という方ー？」

(圧倒的挙手率)

コウジロウさん「ありがとうございます。沢山のリピーターの方がいてくれる中で、監督、次見る時のポイントなどありますでしょうか？」

櫻井さん「また見ろって言ってますよー」

谷口監督「エンディングテロップ流れているのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今回原画に私の監督としての師匠である高橋良輔さんにご参加頂いています。二か所担当して頂いていて、一か所目は前半の玉城のパーティーのところで、『こいつは小物だからー』と言っているシーンで玉城が持っている酒瓶の、ラベルです」

＼ドッ／

谷口監督「二か所目は、最後の方の扇と玉城が難民を見送るシーンで、玉城が持っている酒瓶のラベルです」

福山さん「もう売りましょう、その酒！」

谷口監督「このような感じで、小物にも色々表現を入れています。盛り込めなかったものとして、冒頭の家入さんのOPでC.C.が壊れた車の修理のために業者にお金を渡して直して貰おうとしているところ、あれは昔の神聖ブリタニア帝国の紙幣でして、あの時代では価値が下がっているのでこんなものでは直せないよという意味のシーンでした。実はあのお札の裏側には第一皇子が描かれています」

福山さん「オデュッセウスさんが！」

えーーーっっ！？！？あのシーンそんな意味だったのーーー！？！？

私はてっきりこんな古くちゃいくら詰まれたって直せないよみたいなシーンかと思ってた……。

え？？C.C.さん達の路銀はシュナイゼルが出してたのかと思ってたけど違う……？C.C.さんのへそくり……？？だったのか……？？逆に深まる謎＼(^o^)／

コウジロウさん「もっと皆さんに色々お聞きしたかったのですが、お時間となってしまいました」

＼エェェェエーー！！／

コウジロウさん「ここでフォトセッションに移らせて頂きたいと思います」

という感じで少しの間フォトセッションをしてみました。

並び順は村瀬さん、小清水さん、櫻井さん、福山さん、ゆかなさん、谷口監督。

フォトセッションが終わるとコウジロウさんが「じゃあ元の位置に戻ってくださーい」と号令があったのですが

小清水さん「え？戻るの？」

ゆかんさん「どこだっけー」

コウジロウさん「もー！さっき言っといたでしょ！」

福山さん「今日、引率の先生みたいですね」

って感じのやり取りがあって微笑ましすぎて笑ってしまった、仲良しかよパート2ｗｗｗ

そして、最後に一言ずつ。

谷口監督「とにもかくにもありがとうございました。テレビシリーズの頃からのファンの方とのお約束を果たすことができました。結果的に、このように皆さんからの支持を頂いて、スタッフキャスト共に、誠心誠意頑張ってきた甲斐があったと思います。これに対するお返しは今は言葉でしか返せませんが、いつかまた違う形で返せたらなと思っています」

村瀬さん「こうしてコードギアスに新キャラとして出させてもらったことを十年前の自分に言ったら、ほんとか？すげーじゃん！って驚くだろうなと思っています。そんな伝説的な作品に関わらせて貰って、本当に嬉しいです。そして、アフレコ現場に行った時の、他のキャストさんの空気、音楽や映像がついて、モノヅクリしている感を感じて本当に幸せな時間でした。これからも2回、3回と見て頂けると嬉しいです。ありがとうございました」

小清水さん「続き物と聞いて、実は、カレン、次は命危ないんじゃないかって思ってました。折角あの時はなんとか生き残ったのに、って。スザクと共闘すると言ったって、スザクは生きろギアスがかかっているから、本当に危なくなったらピューっとカレンおいて逃げていっちゃうんじゃって」

櫻井さん「そんでスザクがハッと気が付いて『カ、カレン……』ってね」

小清水さん「スザク、助けてくれるって言ったのにー」

福山さん「映像特典が決まりましたね！」

小清水さん「でもまた無事に生き延びて良かったです、ありがとうございました」

ゆかなさん「今日は、本当にありがとうございました。(キャストに向けて)一緒に歩いてくれて、ありがとう。(村瀬さんに向けて)参加してくれて、ありがとう。(監督に向けて)見つけてくれて、ありがとう」

櫻井さん「なにー、もう、泣いちゃうじゃん」

ゆかなさん「今日は御礼の回だし、みんなふざけちゃうからちょっとくらいは真面目にって思って。このメンバーでこうやって出てくるのは最後かもしれないし。今日はここに立てて本当にありがとうございました。これからもコードギアスを宜しくお願いします」

櫻井さん「僕らより、見て下さってる皆の方がコードギアスに詳しいんじゃないかなーなんて思ったりします。僕らは器に入っている分、客観的に見れなくなっているので、あのシーンはこうだ、とかここがこうなんじゃないかとか、是非皆さんの感想を皆さんの言葉で伝えて貰えたら、百万人動員もいくかなーなんて！　すいません、いきなりおねだりモードに入っちゃって。そのくらい面白い作品だと思っています」

福山さん「コードギアスに関わって、見たことのない景色、見たことのない感情、見たことのない世界を沢山見てきました。こうやって多くの方々に受け入れて貰えて、多くの方々に見て貰えて、五十万人動員なんてまた見たことない景色を見せて頂いて。こんなこと予め想定していたわけではないと思っています。今日はギャグのように100万人と言っていますが、100万という数字はコードギアスにとって馴染の深いものであります。皆さん、見出しで見たくありませんか？『百万人のナムジャララタック』って！」

＼ドッ／(拍手)

福山さん「そういった瞬間は何度訪れてもいいものだと思っています。皆さん今日は、ありがとうございました」

最後の挨拶も終わって、登壇者の皆様は関係者出口へ。

そして去り際、小清水さんは会場に向かって大きく手を振ってくれて、村瀬さんは会場を出る前に客席に向かってナムジャララタックをしてくれていました笑　和む……

最後に、コウジロウさんから一言

コウジロウさん「皆さんにお聞きしたいことがあるんですけど、劇場版三部作と復活を合わせた九時間耐久上映会ってやりたいですか？」

(割れんばかりの拍手)＼やりた～～い！！／

コウジロウさん「ありがとうございます！　是非検討させて頂ければと思います」

というコウジロウさんの前向きな一言を最後に、舞台挨拶は終了しました。

すっごく楽しいひと時でした！

ゆかなさんや小清水さんは初日舞台挨拶にもいらっしゃらなかったので、元気なお姿を拝見できて嬉しかったですし、皆さんのわちゃわちゃした楽しそうな空気を感じてすっごく癒されました。

50万人動員、そして三週連続トップテンランクイン(今週も10位だったみたいだから四週連続？)、本当におめでとうございました！

毎週、週替わり特典が日曜や月曜になくなっていたり、水曜の0時に映画館のチケットとらないといい席取れなかったりと、自分の実感としても大勢の人が見ている認識はあったんですけど、数字にされると本当に凄い！！

私自身は、合計で五回見て、初見ではもやもやした点について、私の理解が足りていなかったところや台詞を聞き逃していたところ、演出を見逃していたところ、考え方の方向性を変えて呑み込めたところなどもあって、大分もやもやが晴れてきました。

そしていいシーンは何度見ても滅茶苦茶いいし、何度か見たことで新しい意味に気付いて好きになったシーンもあります。

ただ、まだちゃんと呑み込めていないところもあるので、これからも引き続き自分と戦いながら復活を咀嚼していこうと思います。

来週は皇道の生コメンタリー上映に行ってきます！また次回！！

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復活のルルーシュ、良かった感想

前の感想記事にコメントありがとうございました。
お返事は後程させて頂きたく、まずは良かったところの感想をお伝えさせてください。

基本面白かったところなんですけど、やっぱりまだ納得いってない部分もあって、何か場合によってはツッコミだとかそういうのがマイナスな感じに見えてしまうかもしれないのでそういうの見たくない方はブラウザバックお願いします。

全体的にキャラの作画が凄く美しくて本当に最高でした。

あとロースペなKMFで派手に敵軍にぶちかますシーンもあってマジであの流れが最高でした。

これまでなかったキャラ同士の絡みも超も楽しかった。

そんな中で特に良かった点を、抜き出して書いていきます。

一つ目、冒頭五分の最強の騎士枢木スザクがやられた理由がちゃんと明かされるとこ。

何でナナリーが来る場所知られてんねん！とか何でそんなところにトラップあるねんそこら中に埋めたんか？？と思ったら、シャムナの力だったー！！

サンボードもない儀式用の真母衣波なんかで出るから！！！！って思ったけど全然それ理由じゃなかったーーーーー！！！！！

多分、ナナリーの位置を把握→シャムナさん死亡で撒き戻る→ナナリーを奪おうとするもサンドボードもない儀式用の真母衣波でボコボコにされる→シャムナさん死亡で撒き戻る→(もしかしたらここら辺繰り返し)→スザクが後退する位置に頑張ってトラップ張る(この間六時間未満)→冒頭五分ってことですよね。

そら最強の騎士も敗北するで、だって倒せるまで延々セーブポイントに戻ってる状態なんだもん、倒せたから話が進んでるんだもん！！！

ちょっシャムナさん「正々堂々と戦ったら我が国の民は絶対負けない」とか言ってましたけど正々堂々って何！？！？！？

は～～～枢木スザク最強じゃん……シャムナさん何回戻ったんやろ……昔さあ『白兜が倒せない』っていう『エアーマンが倒せない』の替え歌あったよね……つまりそんな状態だったかもしれんってことでしょ……最高……サンドボードもないKMFなのに枢木スザクが倒せない状態のシャムナ視点の映像めっちゃ見たかった……。

っていうかこのループの最初くらいの頃はKMFでの襲撃じゃなくてあの難民キャンプに歩兵を潜入させてたかもしれんよね。

そしたらゼロスザク君の激萌え肉弾戦もあったかもしれんってことよね。あ～～～～～～～見たかったな～～～～！！！！！！！

でも……スザク君はそんな力を使われて負けたこと今後も知らないんだよな……シャムナさんのギアスとか知らんし……てかシャムナさんのこと知らんし……知らずにこの負けを抱えて生きていくんだよな……ナナリーを守れなかったという失態を抱えてこれからもゼロを続けるんだよな…………ウッ……(´;ω;`)

シャムナさんのギアスを知っているのはルルーシュ君(とC.C.さん)だけなんですけど、ルルーシュ君ちゃんとスザクに伝えてくれたかな……伝えてくれているといいな……。

二つ目、虚ろのルルーシュ君マジ予想外過ぎて目玉飛び出るかと思った。

いやていうか先行公開分の冒頭五分映像の後すぐ出て来ると思わんかったからマジで息引き取りそうになったし！！！！！

ほんとすごいびっくりした、マジでびっくりしたしびっくりした後すぐに空っぽのルルーシュ君が悲しすぎて辛すぎて震えて、も、もうやめて……止めて……一回止めて……CM入れて……って震えながら見てた。

と同時に、冷静な部分の自分は何か、なるほどって思ったんですよね。

ここからはまだ二回しか見てなくてCの世界回りのことちゃんと把握できていない私の現在の認識なんですけど、ルルーシュはC.C.の我が侭100％で復活させられたんじゃないんだと私は思いました。

①シャルルのコードがうつったのは事故。

②コードがうつって、復活する可能性があったのでルルーシュの遺体を運ばせた、のはC.C.の意思。

③体は復活したのに魂がない状態になっちゃったのは事故、というかルルーシュ君がCの世界を壊した弊害。

④魂がない状態のルルーシュを連れて魂を取り戻す旅に出たのはC.C.の我が侭。

って感じなのかなと。だから、事故半分我が侭半分なんだと思っています。

（まあ②の時点でそういう大事なことはちゃんとルルーシュとスザクに共有しとこ、こそこそシャーリーと共謀すんのは違うやろとは思うけど）

こんな状況なら、あんな状態のルルーシュをこのまま殺すことも、このままにしておくこともできないから、復活させようと動くことにストンと納得出来たんですよね。

私はルルーシュに復活して欲しかったけど、誰かの意思じゃなくてうっかり運命の悪戯で復活して欲しかったので、C.C.の我が侭だけで復活するのはちょっと嫌だなって見る前から思っていて、でもPVとか見るとそういう感じの話なのかな～って心配だったから、なるほど！この配分！すごい！！と思ったんですよね。

でもやっぱりあんな状態になった時点でちゃんとナナリーとスザクに報告しよ？とは思うけど、まあスザクにトドメ刺されるかもしれんと思ったから言えなかったのかな～～？？？

いやでもスザク君は首絞めて殺そうとしたりしても虚ろーシュ君が抵抗やめた瞬間にハッてなって首絞めるのやめるからね。(亡国調べ)

でも何かせめてジェレミアくらい連れて旅した方がいいと思いますね……荷物重そうだし大変だし危ないじゃん……何で二人で行ったんや……？

あとルルーシュくんの顔を隠そう……

いやしかし空っぽのルルーシュくん本当に可愛くて……可愛くて可哀想で可哀想で可哀想で辛くて、早く！！一刻も早く！！ルルーシュ復活させて！！って思えたし、こりゃカレンも協力するわって思いました。

そこに納得感があったのは、とても良かったなと思っています。

あとC.C.さんすごく頑張ってたなと思います。基本家でごろごろしながらピザ食べてるのが好きなイメージが強いんですけど意外と働き者だよね。

そういえば、この旅の路銀はどうしていたんだろう、って思ったらパンフにさらっと「シャーリーがシュナイゼルと共にルルーシュの遺体を運び出した」的なこと書いてあって、ああパトロンはシュナイゼルだったのかって納得すると同時に、え？？？？シュナイゼル兄上……？？？？知ってたの……？？？ゼロスザク君は知らないのに……？？

マジこの、虚ろーシュ君の生存を知られてもいい人と知られたくない人のC.C.の中の線引きなんなんや？？？

あと私はルルーシュ君が復活するならカレンにはしっかり殴られて欲しいって思ってたけど、あの状態のルルーシュを最初に見て、からの再会だったから普通の再会でもしっくり納得できた。

そして殴る役は別にいたという最強で最高の萌えな。三つ目への前ふり。

三つ目、ルルーシュとスザクの再会シーン、この世の萌えを全て集約したかのような最高の再会だった。

ほんと初見、見た瞬間成仏しそうになったから……マジでぶるぶる震えたし本当に本当に最高だった……最高だった……

あと何かスザクとナナリーが捕まった、ってそりゃあルルーシュ復活するわ～～～！！！と年末くらいまで思ってたけどルルーシュが復活するタイミングでたまたまナナリーとスザクがピンチだっただけだし、ルルーシュが復活した場所でたまたまスザクも捕まってたというこの！！！！！公式！！！憎いね！！！！！そういうとこ！！！！

このフロアは何？ってロイドが聞いてニヤーッとすんの最高だったしな……ああ～～～来るぞ来るぞ～～～！！！ってなったしな……

スザクのあの部屋って、私初見では元々スザクの独房だと思ってたんですけど、あれってルルーシュがつられっぱで気絶しているスザクをあそこまで運んだだけなんだろうか？とするとルルーシュ君はあの吊られた状態のスザクを見たということ……？見て、触れて、ルルーシュ君の手ずから解放したってこと……？？？オエーーーーーーーッッッ(萌えゲロ)(でも運んだのはギアスかかった医者やろな)

でもシェスタールが「お迎えに上がりました、ゼロ」って言ってあの部屋に来てたから、やっぱりあそこはゼロスザクの独房で、スザクが寝ている間に治療したってことなのかな？？？

だとすると多分、寝ているスザクに触れるなどは確実にしていますね……「すまない、起こしてしまったかな」とか言ってるから絶対なんか、スザクが起きそうなことはしてますね………何してたのかな！！！！！！！

てか窓辺で恰好つけるルルーシュ君世界一美しいわけですけど、それを見るスザクの夢うつつみたいな表情も萌えof萌えで死ぬ。

「ルルーシュ……？」

「本当に、君なのか……」

「確かめてみろよ」

で、触れる枢木スザクの手つき！！！！！！！！！！ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"！！！！！

両手で包み込もうとしたのに結局指でそっと頬に触れて、「本当に……」って確認したとこ！！！！！ウゴォアアアアアアアアアアア！！！！！！！

いや待って、っていうか確かめてみろ、で頬に触れるって何？？？？？？？

つまり枢木スザク君はルルーシュ君の頬に、その感触を覚えるほど触れたことがあるってことでいいんですよね？？？？？？？？？

えっそんなシーン本編で見てないんですけど？？？？？？？？？？？なにこっそりそんなことしちゃってるんだこれだからスザルルは！！！！最高！！！！

「そうらしいな」

「らしい……？　他人事みたいに言って……！！」

「好きにしろ」

BLで受けが言いがちな台詞ナンバーワンのこれがまさかルルーシュ・ランペルージ役の福山潤で聞ける日が来るとはな！！！！！！

は～～～～～～～～～凄い世界だ……

しかも、ああ、スザクって、ルルーシュ君の顔思いっきり殴れるんだ！！！！！

いや土の味で頭踏んだから顔も殴れると思うけど、本当に顔を殴るとこは見たことなかったし、シュレデインガーのスザルルみたいなとこあるじゃないですか？(？)

スザク君はルルーシュの顔も体も360度どこでも殴れるんだなあ……すごい……本当に好きにされてるし……好きにされた結果滅茶苦茶満足げな笑顔を浮かべている……何これ…………すごい……

せんせぇ～～～！！！！！！！スザルルが凄いです！！！！！

これはマジのマジで実質セックスでしたね。凄いものを見せてもらった……本当に本当に凄いものを……ありがとうございました……(昇天)

四つ目、VSシェスタールと大監獄脱出編、最高だった。

これだよ～～～～～～～私はこういうコードギアスが見たかったんだよ～～～～ルルーシュ君復活早々滅茶苦茶働いてる～～～！！！元気そう～～～！！！最高～～！！

スザクが滅茶苦茶責任感じてるのな……ほんと……でもちょっと体とKMFにハンデあるくらいじゃないとな。

あとスザクとルルーシュの応酬もすごいもう……相変わらずで……さっきまで暴力沙汰があった二人とは思えませんな……

テンポもよくてシェスタールとルルーシュのカットの切り替えも無印2話みたいで本当に本当に好き。

いやでもシェスタールの退場早くてちょっと笑いました。ありがとうシェスタール、君はいい役だったよ……。

五つ目、広義の屋根裏部屋と星空の下での会話シーン、ロマンチックが止まらない。

なんかね、宴だ～！！ってなってすぐ、うん！宴の場にスザルルがいない！これは！！って思ったの。

そしたらさあルルーシュ君と一緒にいるの、扇ーーー！！！！お前かよ！！ズコーーーってなるじゃん。

しかも扇、こんな流れてお前が死んで何も得ないし妻子ある身でなに無責任なことしようとしてんだ！？！？ってちょっと荒ぶるじゃん。

そんで、スザクはコーネリア様といるじゃん。あーこれはスザルル二人きりはない流れかーと思った瞬間くらいに、屋根裏部屋で話そうのサインするじゃん。

え？最高では？？？？姉ごしに屋根裏部屋サインで呼び出すルルーシュ、最高では？？

しかも自分が話したいじゃなくて「話したそうにしてたからな」ってスザクのこと超見てんじゃん！！！！！！！呼び出される前に呼び出した！！

しかもその給水塔？そこが今日の屋根裏部屋なの？？？なんでスザク君わかるの？？？すごくない？？？？絶対わかんないでしょ、でもわかるのすごくない？？？これだからスザルルは。

あとこの、言いたいこと二つあるうちの一つ目。

「どいつもこいつも……俺のことは諦めろ」

「君が目の前にいるのに、そんな風に思えない」

スザク君、心が強い！！！！！なんか私ルルーシュ君が俺のことは諦めろって言っただけで普通にショック受けちゃったんですけどそんな中でも枢木スザクは無理って即座に返しててマジで心強い、最高。

ううっていうか……神楽耶様があまりにもGJで……ルルーシュが作った優しい世界を……皆が笑っている世界をルルーシュ君に見せてくれて……マジでありがとう……

っていうかスザルル距離近ッッッちっっか！！！えっ？すごい普通に距離近い。びっくりすんでほんま。

そんで、今回一の爆弾。

「君が生きていて良かった」

(隠しきれない嬉しそうな顔の後に)「その割には、手荒な歓迎だったけどな」

「君がいない世界は、思っていたよりずっと孤独だったからね」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッッッッ！！！！！！！！！(言葉にならない)(涙ブワッ)

何か……何かこんな台詞がスザクから聞けるなんて、本当に思ってなくて…………孤独だったって……スザクが孤独だったって言った……。

ルルーシュ君、聞いた？？？？？ちゃんと聞いた？？？？？？

スザク君が！！！！！！こんなに素直に！！！！！ルルーシュ君に気持ちを伝えています！！！！！！！！！！！

え～～～～すご……マジか……こんな……これが聞けたのか私……未だに信じられない……

あと「思っていたより」って言った……ゼロレクイエムの前にもちゃんと想像はしてたんだ……でもそれを上回る孤独だったんだよな(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ

何か、これを書いているとエンディングに思いを馳せてしまうんだけど、やっぱりこう言ったスザクは、ルルーシュがこの世界のどこかで生きていると知っているだけで、知らない時より少し孤独が和らぐんじゃないかと思うんだよな。

勿論ゼロとして力が及ばなくて歯痒い時は「やっぱりルルーシュがゼロをやった方が」って思うこともあるかもしれないけど、そこはやっぱり、その時々でどっちも思うことがあっていいんじゃないかな。だって生きてるんだもの。

でも、やっぱり本当にたまにでいいからルルーシュの意思でスザクとナナリーの顔を見に行って欲しいな。お誕生日の時とか、な、たまにでいいから。

六つ目、ナナリーがお兄様に自分の気持ちを伝えられて良かった。

やっぱりここはそれに対するルルーシュのレスをちゃんと描き切って欲しかったけど、それはともかくとして。

ゼロレクイエムでルルーシュに縋って泣いていたナナリーが、ちゃんと自分の気持ちを伝えられて、もうそれだけで泣いてしまった。

あとスザクがそれを見てすごくすごく嬉しそうな顔をしていた……こんなに嬉しそうな顔を……やっぱりスザクの根幹には、ルルーシュとナナリーに優しい世界を創りたい、があるんだろうなあ、って思って、胸が……。

ていうか復活のスザクの表情はもう萌えの連続、最高の連続で、クリーンヒット出しまくりだった。

あのコーネリアにゼロ仮面とってみせたルルーシュを見るスザクもマジでいい顔してたし……はあ……缶バッジとかにしてくれ……。

・ロイドさんのスーパーメガネウケるｗｗｗｗ

・カレンの肉弾戦大変良かった。スザク君の肉弾戦も欲しかった……(´;ω;`)

・ていうか今回カレンさんマジで全部良かった。虚ろーシュ君にナデナデされて号泣したカレンのシーン一番泣いた。

・コーネリア様の多対二の戦闘めちゃんこカッコよくて最高だった。本当に最高だった。スザクでも見たかった……(´;ω;`)

・俺を否定するな、って過去に戻る方法があったとしても過去に戻ることを選ばないルルーシュ君マジめっちゃカッコよかった。

・目を覚ましたルルーシュに対してスザク君、「丁度良かった。外すごいよ」って外の景色が綺麗だからルルーシュ君を起こしに来たの！？！？！？可愛いかよ…………

なんか、色々話したり良かったこと書いたりしてたら少しずつ元気になってきました。

一時は持っているオタク部屋のグッズ全部処分して狭いワンルームに引っ越して死んだように生きていくしかないのか……ってくらい落ちてたんですが、書きだしてみたら本当にはちゃめちゃに萌えたシーンいっぱいあったし、震えたシーンも見てみたかったシーンも沢山あったことに気付けました。

そして何より、一部の良くなかったところだけで復活の全部を否定したくはない、という結論に至りました。

自分が良いと思った気持ちも大事にしたいし、良くないと思った気持ちもちゃんと大事にしたい。

だって十年も前に終わった作品で、大好きなキャラクターの見たこともない一面や見てみたかった一面や聞いたことのない台詞が見れたんだから、もうそれだけで信じられない事態でしょ。

それに、 細かいところの雑さや不足が嫌だったわけで、話の流れというかプロット自体は良かったんですよね。

やっぱりルルーシュはナナリーとスザクと三人で暮らしました、めでたしめでたしっていうのは、ちょっと違うなと思うし(そうなったらなったで喜んだかもしれんけど)、ルルーシュが復活するならC.C.と一緒にコードをなんとかする旅をして欲しいなと思っていたので、流れとしては良かったのでは？と思い始めてきました。

死因となったプロポーズの件はやっぱりまだ全く納得できないけど、何か、これを知る前と後で、何もかもが変わってしまい、復活の全部が受け入れ難いような気持ちになっていたけれど、そこはちゃんと切り分けて考えるべきだよな。

監督の演出意図がそうだとしても、ルルーシュ君にそういうつもりはないかもしれないし。

少なくとも、こんなインタビューのたった一言で、しかも監督のインタビューでもないところで全部台無しになったように感じるのは違うよな。 と反省しました。

あと、公式に完璧と圧倒的を求めるのをもうやめる。アニメを作っている人達は人間なんだ。ずっと神格化しすぎていた。

これだけで、三回目はもう少し余裕を持って見れるようになる気がしています。

ひとまず、昨日より元気に未来を考えられるようになりました！

これからも復活見に行こうと思います。

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コードギアス復活のルルーシュ新宿8:30回舞台挨拶レポ

既に沢山のレポが出ているかとは思いますが、新宿8:30の回の舞台挨拶のレポを書きます。

私はこの回のチケットの抽選に落ちてしまい、劇場版三部作ずっと新宿の初回舞台挨拶に行ってたのに今回は駄目かもしれないと落ち込んでいたのですが、ダメ元でツイッターでお譲りをお願いしたところお声をかけて下さった方がいて参加することができました。

本っっ当に本当にありがとうございました。

そして、そのお譲りツイートをRTでご協力して下さったり見つかった後に温かいお言葉をかけて下さった方々も本当にありがとうございました。皆様のお陰で今このレポを書けています。

0時の最速後、徹夜明けで臨んだ舞台挨拶だったので記憶が曖昧ですが、お付き合い頂けると嬉しいです。

では、▽からどうぞ。

新宿バルト9の8:30の回終了後入場する、沢山のマスコミの皆さん。

前も横も後ろもカメラだらけで、凄い、こんなにカメラが入ってるの初めて見た！

今回も、司会はサンキュータツオさんでした。

登壇者の立ち位置は、タツオさん、福山さん、櫻井さん、村瀬さん、監督の順でした。

福山さん「本日はご来場頂き、そして見て頂き、ありがとうございました。ルルーシュ・ランペルージ役の福山潤です。皆さん僕らが持っているボトルが気になっているかとは思うのですが、これは僕らが大変緊張するということでスタッフさん達が持たせてくれたお水です。初日を迎えたということで、まずはこれで乾杯させて頂きたいと思います。因みにこちらですね、下の売店で売っている特製クリアボトルというものでして、本編のイメージとは違った緩いキャラクターが描かれている大変よいものとなっております」

櫻井さん「これは決して宣伝ではございません」

福山さん「ええ。ついででごさいます！　それではいつものコールで乾杯させて頂きたいと思います。皆さんご唱和ください。オール・ハイル・ブリターニアー！」

＼オール・ハイル・ブリタニア！／

そこはオール・ハイル・ルルーシュって言いたかったな～～～！！ぶっちゃけいつものってどれ？？って思ったりなどした＼(^o^)／

まあ福山さんオール・ハイル・ルルーシュ何回も言われるの照れるって言ってたし自分で言い難いか！

福山さん「まずは皆さんに見て頂けたということで、本当に感無量です。今日はよろしくお願いします」

櫻井さん「皆さん、ご来場いただきありがとうございました。枢木スザク役の櫻井孝宏です。福山君が全部言ってくれたので次に回したいと思います」

福山さん「ずる！」

櫻井さん「笑　よろしくお願いしまーす」

村瀬さん「シャリオ役の村瀬歩です。ご来場いただきありがとうございます。正直結構ブルってます。皆さんの熱量から、本当にコードギアスの作品に関われたんだなと感じています。今日はよろしくお願いします」

谷口監督「監督の谷口悟朗です。兎にも角にも、史上最強寒波が迫ってきている中、今日はお越し下さりありがとうございます。宜しくお願いします」

コードギアスの舞台挨拶は本当に雨だったり嵐だったり大雪だったりで本当に波乱万丈ですよねｗｗｗ

でも今回は寒いだけだったから良かったです。

そしてここでタツオさんから鋭いツッコミ。

タツオさん「監督は、三部作登壇なさいませんでしたよね？」

谷口監督「すいません」

タツオさん「いえいえ、そんな中、復活のルルーシュは来て下さったというのは」

谷口監督「2016年の11月28日にキセキのアニバーサリーというイベントをやって、その中で、劇場版三部作、その流れで復活のルルーシュをやるという発表をして、それから二年二か月、ようやく皆さんとの約束を果たせたということで、これは登壇せねばならないだろう、ということで来ました」

タツオさん「ありがとうございます。では、早速色々聞いて行きたいと思います」

三部作も復活も全部やり切って二年二か月って、今までのコードギアスを考えると全然早かったよな……。

全然もうちょっとゆっくりして頂いても良かったんですけど……。(亡国で待ち慣れしてしまった民)

タツオさん「まずは初日を迎えて、率直な感想をお願いします」

福山さん「このコードギアスという作品に関わって12年という月日が経ちまして、ルルーシュという人間の物語にこう……ピリオドって言っても変ですけど……」

谷口監督「私はケジメという言い方をしています」

福山さん「ケジメ。一つのこういった形になりました、というものを演じさせて頂いて、これ以上ない幸せな時間を過ごせました。皆様に復活というものをお届できて、言葉に出来ない思いです。そしてこの完成したものを自分で見て、大変面白いフィルムになっている、これが何よりのコードギアスの表れではないのかなと思っています。本当にありがとうございます」

櫻井さん「とにかく福山君が全然出ない状態でプロモーションが進んでいく徹底ぶりがコードギアスだなと思っていました。この作品は全然パワーが目減りしていなくて、また皆さんを巻き込んでコードギアスをやれたことが嬉しかったです。あと、ルルーシュをタコ殴りにできたんで！」

＼ドッ／

櫻井さん「もう爽快な気分です」

福山さん「アニメ史に残る、三百六十度回りながらのタコ殴り！」

櫻井さん「あのこだわりに身震いしました。皆さんにも見て貰えて嬉しいです」

村瀬さん「僕、あの、普段声優やってるんですけど……」

タツオさん「そりゃあそうでしょうね！」

福山さん「僕らもだよ！」

村瀬さん「笑　普段は自分が関わるアニメ以外、あまりアニメを見ないというか、オーディションに落ちた作品は特に悔しくて見ないんですけど、コードギアスは高校生の頃に、自分の部屋で親に隠れてちっちゃいテレビを買って見ていたんです。そんな作品に関われて本当に嬉しいっていうのと、ルルーシュやスザクと一緒の場にいるんだというのが本当に不思議な感じで幸せな時間でした。一ギアスファンとして完成したものを見たんですけど、あ～面白いなって！　テンションが上がりました」

村瀬さん、コードギアスファンのだったって知ってたけど、当時高校生だったのか……！！は～～～～。

しかも一期から見ていたっぽい……凄い年月の流れを感じてなんかこっちまで胸が熱くなってしまった。

タツオさん「映画のここに注目して欲しいというポイントはありますか？」

福山さん「そうですね、皆さん今一回目見て頂いたと思うんですけど、事が起こる前とか起こった時とか、全部わかった上で見ると印象が全く変わると思います。考察できるシーンが多々あるので、改めて探して頂ければ全然印象が変わります」

櫻井さん「掘り下げるという意味で、何回も見て頂いて楽しめる作品だと思います。あとやっぱり、カレンとの共闘とかね。今まで見られなかったキャラクター同士の繋がりなんかも楽しめると思います。あとシャリオは……鞭でしばかれるとこ笑」

＼ドッ／

福山さん「やっぱりしばかれるなら鞭ですよね！」

村瀬さん「古き良き伝統ですよね」

谷口監督「あれはウルミーと言って薄い金属板が複数重なっててそれを振ると金属の鞭のようになるという武器なんですよ」

櫻井さん「え……っ？　それ早く言ってくださいよ！　それで演技がちょっと変わったかもしれない」

村瀬さん「変わりますよ！」

名前がよく聞こえなくてっていうかキルニー？クルミー？って聞こえて、「薄い金属　武器」でgoogle検索したよね。これだわ。

っていうか金属の鞭って思ってたよりえらいもんで叩かれてたーーーーー！！！！めっちゃ痛いじゃん！！

いや皮の鞭と金属の鞭どっちが痛いのかとか知らんけどなんか金属の方が痛そうじゃない？まあどっちもめっちゃ痛いと思うけど……

村瀬さん「そうですね、二回目はシャムナの視点で見てもらうと、全然違う意味にとれるものが出て来ると思います。三回目は是非、シャリオを応援して貰えると。スザクに勝ってー！とか」

櫻井さん「応援上映みたいな」

村瀬さん「そう、心の中で応援上映してもらえると。負けないでー！とか」

櫻井さん「勝つかもしれないしね」

村瀬さん「そんな感じで何回も見て欲しいなと思います」

勝つかもしれないしねで笑ったｗｗｗスザクそういうこと言いそうだしｗｗｗ

何年か前のMBSでも思ったけど、村瀬さん存在が可愛いな……

谷口監督「各キャラクターが、どういう心理でこういう行動をとっていたのか、こういう表情をしていたのか、スタッフと話をして決めています。脇のキャラクターも含めそういったところに注目してもらえると理解しやすいかと思ってます。あと、役者さんも、戸田さんを中心として敵側も負けない熱量でやって頂いているのでそこのところも楽しんで頂けると。一応全部裏は用意して作ってありますので、想像して頂けるとありがたいです」

続いての話題は、「谷口監督の印象について」

タツオさん「どうでしょう、今までは欠席裁判みたいになってましたけど」

福山さん「そうですね、今いらっしゃいますけど、谷口悟朗は実在するんです！　多分皆さんの前で登壇したのって、2016年のイベントくらいですよね？」

谷口監督「以来じゃないですか？」

福山さん「その前もそんなにはなかったですよね」

谷口監督「基本的にはギアスのイベントには登壇してないんで。一番最初の作品発表の時もいなかったくらい」

タツオさん「実在が疑われてましたよね。谷口監督がいる世界といない世界があるんじゃないかって」

福山さん「世襲制かしれないです。今回来るって聞いた時に、ケジメのつもりなんだなーと思いました。ただ、今までの色んな思いがあるんで……昔R2の前の話(無印25話)の先行上映をやったんですけど、お客さんが引いてる中、どうやって出ていけばいいんだ？って状況を託された恨みがね」

＼ドッ／

櫻井さん「忘れられないですね。最終的に笑っちゃいましたけど」

福山さん「まあそういうのもいい思い出になりましたけどね。あと、テレビシリーズの時ずっとやるかやられるかで来てたのに、今回からずっと笑ってるんです。逆に怖いんですよ！」

タツオさん「今回から入ってきた村瀬さんはどうですか？」

村瀬さん「そうですね、哲学をすごく感じて、僕は結構真っ直ぐなキャラクターをやることが多いので考えずにやるんですけど、そういうやり方とか熱の持ち方とか、監督と感性が似てるのかなーなんて思いました」

福山さん「十二年一緒にやってると絶対に出ないコメント！」

＼ドッ／

そしてここで、OP主題歌を歌われた家入レオさんが登壇しました。

家入さん「家入レオです。OP主題歌を歌わせて頂いたんですけど、歴史のある本当に素晴らしい映画に関わらせて頂いて嬉しいです。よろしくお願いします」

タツオさん「OP主題歌、『この世界で』に込めた思いを聞かせて頂けますでしょうか」

家入さん「初めてこのお話を頂いた時に、映像を見せて頂いたんですが、退廃的なスケール感に圧倒されて自分もこの作品の主題歌を歌うならこの雰囲気を大事にしたいと思いました」

タツオさん「谷口監督が家入さんを起用されたのは……」

谷口監督「今回はC.C.を中心として女性の立ち位置を表現したいと思っていて、家入さんであればそれは十分可能であろうと思ってお願いしました」

家入さん「本当に、素敵な絵にはめて頂けて嬉しいです」

そして少し長めのフォトセッションの後、最後に一言ずつ挨拶がありました。
くっ……もっともっとお話し聞きたかったな……！！

谷口監督「とにもかくにもテレビの頃から十年ファンでいて下さった方にお礼を言わせてください。そして、三部作からファンになって下さった方、これからもよろしくお願いします。お友達や知り合いの肩にも薦めて頂けると嬉しいです。ありがとうございました」

家入さん「初の映画の主題歌ということでこういう風に登壇するのも初めてなので、本当に感動しています。主題歌を歌っているのに歌わない人がなんでここにいるんだと思われるかもしれませんが、今日はどうもありがとうございました」

村瀬さん「いちギアスファンとして、この作品の熱量についていけるか不安だったのですがアフレコに入ってみたら温かい空気で迎えて下さって、でも実際に本番に入ったら本気でバチバチ対立できて、凄く幸せでした。また何回も見て、シャムナとシャリオを応援して頂けると嬉しいです」

櫻井さん「ご来場して下さった皆様ありがとうございました。家入さんの曲、素敵でした。完成した復活のルルーシュはどうだったでしょうか。今劇場内を見るとお涙流されている方もいらっしゃるようですが、僕らはすがすがしい気分です。ありがとうございました」

福山さん「初日舞台挨拶なのにふざけてすみませんでした。コードギアスはテレビシリーズの頃から今自分の持てる力を全て出し切って挑む作品でした。ここまで続けてこれたのも、ひとえに皆様に見て頂けたお陰です。見る側と作る側のエネルギーがこうも釣り合っている作品は本当に貴重だと思います。十二年のこのタイミングで新作を送り出せたのも、ひとえに皆様の応援があったからです。今度から僕は、ルルーシュ役と名乗るべきかL.L.役と名乗るべきか、それが今の悩みどころです。ありがとうございました」

今後ともルルーシュ役でお願い致します(土下座)(後生)

そして、最後の最後で舞台挨拶への観客向けに、木村貴宏さん描き下ろしイラストの公開と写真撮影の時間が与えられました！

舞台挨拶を終えて去っていくルルーシュ、とのことです！！

凄いこのイラストのルルーシュ君滅茶苦茶可愛いしカッコいいし本当に嬉しい……嬉しいありがとう……圧倒的に顔がいい……こんな機会を下さってありがとうございました！！

初日初回の舞台挨拶、参加できて本当に嬉しかったです。

貴重な機会を頂き、ありがとうございました！

そしてレポをここまで読んで下さって、ありがとうございました。

舞台挨拶のレポを書くのは、これが最後になるのかなと思っています。(イベント上映はあるかもしれないけど)

今までレポについて沢山のお言葉を頂いて、そのどれもがとても嬉しかったです。ありがとうございました。

まだ、色々色々考えている最中ですけど、本当に凄く凄く嬉しいシーンや楽しいシーンや見たかったシーンもあったし、これからもコードギアスのファンでいたい気持ちが強いです。

自分の気持ちとちゃんと向き合って、どうしていくかきちんと考え、答えを出そうと思います。

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復活のルルーシュ視聴後、今の正直な気持ち

復活のルルーシュを見終えて、今の正直な気持ちをちゃんと文章化しないとどこにも進めない、と思い、今この記事を書いています。

復活の感想が最高of最高という方には閲覧をおすすめできない記事です。

本当は舞台挨拶のレポとか良かったところとか萌えたところとかを書きたかったのですが、この気持ちを明文化しないままにそれらを書けないなと思いました。

特にレポに関しては沢山期待をお寄せ頂いていたのに保留状態となり、本当に申し訳ありません。

一回自分の気持ち整理させてください。

※劇場版のネタバレ及びパンフのネタバレを含みます。

なんか、復活を見た後の自分って、テンション爆高未来輝き丸か即死かの二通りしか想定してなかったんですよね。

それがまさか、終わった後、「う、う～～～ん…………審議中」ってなるとは思ってなくて、審議していく中でじわじわ死に近付いていって、最後にパンフで殺されるなんて、本当に全く予想してませんでした。

運命って面白い。いや面白がれるテンションじゃねーわ。

大きく悲しい事が四つありました。

一つ目は、予想通りといえば予想通りなのですが、シャーリーの件です。
「もやもやしている点について」というところで不安は洗い出していて心の整理しなきゃと思いながらやっぱりできなくて、もうぶっつけ本番で向かっていたらこのザマ。

何の前触れもなく普通に出てきましたね。

そういうパターンも予想はしてたんですけど、私、年末くらいから、なんやかんや言ってテレビ版だけ見ている人も続きとして見られるようになっているのでは？と思っていました。

何故なら最近メディア展開されているアプリコラボや外伝漫画などなどが明らかにテレビシリーズの派生だからです。

その上、公式側は最後までテレビシリーズからの続きなのか劇場版の続きなのかをはっきり告知しませんでしたよね。

それって、テレビシリーズだけを見ている人達に向けて、劇場版を見る必要性を説かなかったってことですよね。

だから、シャーリー、出ないのかな？って思ってたんです。

シャーリーが名前も姿も出なくて、「ある協力者が遺体を運んでくれて……」みたいな感じなら、まあギリギリ、なんとか、テレビシリーズだけを見ている人も、大きな違和感なく見られたんじゃないかなと思うんですよね。

でも、結果、開始6分くらいで名前出てきましたよね。先行公開分の冒頭5分映像の1分後に、めっちゃ当たり前のようにC.C.が名前呼んでましたよね。

いや、なんで？だったら、何で？何で言わなかった？何で隠した？

何でって理由は一つですよね、テレビシリーズだけを見ている人でも来てほしかったからですよね。

今ってビデオオンデマンドが発達していて、コラボアプリなどで気になった人は月額の数百円で50話全部を見られるようになっていて、ぶっちゃけ劇場版の円盤買ったりするより断然お安くテレビシリーズを見れるじゃないですか。

それにどうせ見るなら総集編よりアニメ本編見たいって人も少なくないわけですよね。

ここ一年の宣伝活動で新たに50話見た人も沢山いたんじゃないかと思うんです。

なのに、公式は今まで「R2の続編」というスタンスを崩しませんでしたよね。

いや、R2の意味だとかは聞いています。納得もしました。しかしそれがどれほど世の中に広まっているでしょうか。

ぶっちゃけR2の意味がルート2って意味で幻の26話の差別化でつけられているから劇場版もR2なんだって知ってるの、そういうの気にしちゃう一部のコア層だけですよね。

普通に考えたらR2の続きってテレビシリーズの続きだって思いますよね。だって劇場版の各タイトルにはどこにもR2って書いてないもの。

新宿ALTA前で監督のお言葉を聞きに行った時もちょっと思ったんですけど、ここを隠すのって凄く、観客に対して不誠実だと思います。

でも、何か重要なネタバレなんかもしれんしなって思ってたんですよね。

全っっっっ然、重要なネタバレじゃなかった。開始6分でわかるじゃん……いや何故言わなかったの？

しかもテレビシリーズとの明確な差別化のためにやりましたってパンフに書いてあって、だったら尚のこと何故公開前に誰もが目につくツイッターやサイトなどで言わなかったの？

何故ってテレビシリーズだけ見ている人にも劇場に来て欲しいからですよね。それ以外に隠す理由がない。

正直、それは、すごく不誠実だなって思います。こんなこと、本当に思いたくなかった。悲しいです。
アニメ50話は見ていたけど劇場版総集編は見ていなかった人が今回の復活のシャーリーを見てどう思ったのか、考えると心とお腹が痛いです。

ていうかほんとしつこくて申し訳ないですけどキセアニでテレビシリーズの続編作るって言ったじゃん……何でわざわざ明確な差別化するんだよ……あれはあれで完結とするためですっていうなら最初からテレビシリーズの続編なんて言って欲しくなかった。

ファン待望の続編って銘打ってるじゃん……続編を待望していたファンはテレビシリーズの続編を見たかったんですけど…………

何で……何でこんなことになった…………何でなんや……

二つ目は…………もうね、こんなこと、本当に、公式で描かれていることに対して本当に、こんなこと、言いたくないんですけど…………ピンチな局面で諦めかけるルルーシュ、無理でした…………。

一回目見て、一番、エッ？嘘？嘘でしょ？無理……と思ったところでした。

しかもその後、何か事態が好転することが起こるとかじゃなくて、C.C.の叱咤だけで持ち直すところも、え？？ええ？？？叱咤だけで持ち直せるなら今の諦めかけいる？？？？？？？

いやだってルルーシュさっき、コーネリア相手にこの20人がいれば「勝ってみせる」って、言ったじゃん！！

それが、え？戦略家はいないはず？いなくてもパターンAが読まれたならすぐに次の策次の策って何パターンも策を用意してるのがルルーシュでしょ！？

チャフ対策くらいするやろし戦略家がいないかどうか調べられるならシュナイゼルが知ってた予言のことも調査済みやと思うよ……そう……テレビシリーズのルルーシュ君ならね…………

って考えてしまうのが嫌で、本当に悲しかったです。

こういう展開になった理由を、これまで沢山読んだ監督のインタビューやビジュコメの劇場版とテレビシリーズのキャラクター変更点が走馬灯のように流れて、そう考えざるをえなくなりました。

劇場版とテレビシリーズでルルーシュという存在を、キャラクターを、分けて考えたくなかった。

いくら起こっている出来事が違ってもルルーシュはルルーシュだし、そもそも見た目が同じで声も同じで基本のキャラ設定は同じなのに完全に分けて考えることってできます？

いや無理でしょ。十年培ってきたルルーシュのイメージって絶対にあるでしょ。

劇場版だからこのルルーシュはテレビとは違うから、だからイメージと違う行動をするのも仕方がないんだって思って作品楽しめなくないですか？

私は楽しめないので、今回の諦めかけるルルーシュも、まあまず諦めかけることに滅茶苦茶無理みを感じ、でも、劇場版だから……って思った瞬間ちゃんと楽しめなくて胸がすごくもやもやしました。

まあ後単純にC.C.の叱咤激励をやりたいがためのルルーシュの諦めかけだったのが、すごい明確だったので……でもそこまでして入れたシーンが最高に熱い見所ってわけでも全然なかったのがもうなんか…………ルルーシュ君あんなに諦めの悪い子だったじゃん……ストーリーのためにキャラの根幹を曲げていいのかよ……って思ったけど劇場版のルルーシュの根幹じゃないのかもしれないのか……以下無限ループ……って感じで滅茶苦茶しんどいです。

三つ目、ゼロの引き継ぎ雑過ぎ問題と今後のルルーシュ。

え、待って。最後の方のルルーシュ。「じゃあそれもう返したから」って感じでゼロ服をスザク君に押し付けてるルルーシュ君。

ゼロという役割を雑に返すのやめて！！！！！何のためのゼロレクイエムだ！！！！
一回膝突き合わせてちゃんと話し合って！！！！！！！！

いや、確かにね、ルルーシュ君の気持ちもわかる。

スザクはゼロは二人はいらないって言ってるから、ルルーシュがゼロやるってなったらスザクはどうすんだって話になるのもわかる。

でもさあ、ゼロであることの重圧はルルーシュが一番知ってるよね？

その上で、スザクは自分がやっているゼロがお飾りだと思ってるわけだよね。

お飾りでなくゼロとしての役割を全うできる人材がこの世にいるのに、一生ゼロをやり続けるの、しんどすぎるでしょ。

せめてさあ、せめて、お飾りじゃない、お前はよくやってる、この世界のことを少し調べればわかるって言ってあげて欲しかった。

そうでなくても、ルルーシュがゼロをやらずスザクが引き続きやることに対して、何でもいいからスザクがちゃんと納得している描写が欲しかった。

そのどちらかだけでも入っていれば、大分印象が違った。何で入れられなかったの？上映時間113分ならあと7分あったでしょ！！

だって作中でのスザクの最後の描写って、ナナリーがルルーシュに一緒に住もうと提案して、ありがとうってルルーシュが言ったたことに対してした、すごくすごく嬉しそうな表情だけだったじゃないですか。

ナナリーと一緒に暮らすって、イコール、（黒のアルビオンによると）スザクも一緒に暮らすってことなんですよね多分。

そりゃあさ、嬉しいよね。それだったら、スザクがゼロのままでもルルーシュ指導の元、いつか脱お飾り自認できるかもしれんよね。

それをルルーシュ君がC.C.との約束を果たすためにお断りするなら、ちゃんと理由を言って断って、二人に納得して貰う描写が欲しかった。

ナナリーが涙している描写しかなかったよ。ナナリーは納得して送り出したんですか？スザクもそれに納得したんですか？

いや、納得してるんだろうとは思うよ、多分、描写なかったけど。
でもエンドカードのゼロスザク、猫と慰霊碑で、もう、すごく一人だったじゃん。

せめてあそこにナナリーがいてくれたらまた印象は違ったかもしれないけど、これからもスザクは一人でゼロという大役を担っていくんだなと思うと……ウッ……何で……ルルーシュは生きてるのに……

でも、「君のいない世界は思っていたよりずっと孤独だった」って言っていたから、この世界のどこかにルルーシュが生きているという事実だけでも、大分心持が違ったりするのかな。

ルルーシュ……盆と正月にはナナリーとスザクのところに帰省してくれ……

四つ目、死因です。なんでL.L.＝プロポーズという意味であることをパンフで知らないかんの？

いや、まあ今回の話はルルーシュがC.C.との約束をちゃんと果たすよって話なのかな～と思っていたので、あの終わり方は予想通りというか、予想通りだったことがびっくりというか……そんな感じなんですけど。

前半のC.C.さん、本当にめっちゃ苦労してたから、そりゃあそうなるやろなと思ってたけど。

そもそもあの最後までの流れって、滅茶苦茶C.C.さんルルーシュ待ちしてるやん、来ないわけないなこれと思っていたら本当に来て、来ただけで嬉しいもんちゃう？と思ってたら、L.L.でめっちゃ嬉しそうにするから、いやなんで？？？って思ってたんですよね。

C.C.とL.L.でおそろいが嬉しいんかな……？？C.C.さんってイロチのオソロとか嬉しいタイプでしたっけ……まあいいか……。手繋いでるな～ルルーシュ君重そうな荷物背負ってあげて偉いね。って、思って、いたんですよね……。

なんか、そこに情はあっても、恋愛感情だとは全く受け取っていなかったわけです。共犯者とか同士とか、そういう情だと思っていたんですね。

えっ？？？？？？？L.L.と名乗る＝プロポーズって、マジですか？？？？(パンフのゆかなさんのインタビューに載ってた)

本気か？？？？？私が知っているプロポーズと言う単語と何か意味が違うのではないか？？？

でも軽くお付き合いとかそういうレベルの話じゃないよなプロポーズって…………

えっ？？？？？？？全然プロポーズ感じゃなかったよ？？？？？？？？？？？？？

「お前が魔女なら俺が魔王になればいいだけだ」はプロポーズじゃないのに「ルルーシュ・ランペルージからとってL.L.はどうかな」がプロポーズなのちょっと意味わかんないです。(でも「お前が魔女なら」～はテレビシリーズにしかない台詞だね……)

何でこんなことをパンフレットから知らないといけないんでしょうか。

全然そうは受け取っていなかったのに、恋愛方面の話題を補足情報でこうですって言われるのしんどいです。シャーリーの軽くお付き合いの時も思ったけど。

裏設定とかそういうのならパンフで知っても全然いいですけど人と人同士の感情と関係性の話やぞ？

あと一緒に行く理由がそれなのも無理みが強いです。(約束したからっていうのも含んでいると思うけど)

ていうか一緒に行くっていうのもルルーシュ自身が能動的に目的持って動いてるんじゃない感じが嫌だ……コードの謎を解明しがてら今回の件のようにコードを悪用しようとする奴らを取り締まる旅に出るぞって感じで、ルルーシュの意思で世界に関わっていて欲しい。

ノブレス・オブリージを持ったままの気高く美しいルルーシュでいて欲しい。

スザクとのゼロの役割の件でも思ったけど私はやっぱり復活したからにはルルーシュの力を世界にふるって欲しいよ。

本当は死んだ人間とか言いそうですけど死んだように生きていたくはないみたいなこと言ってたじゃん。

それが何で森にいて何でギアスを配ってるんだよ。平和な世界にギアスって必要かな。ていうか滅茶苦茶死体がつみ上がってましたけど。でも新しいおべべは可愛いね。

ここでも、シャーリーがギアスの力に巻き込まれ死んでないことに明確な差が出たなあ……って思いました。（そしてまた湧き上がるテレビシリーズと劇場版を分けて考える鬱）

あとルルーシュ君、L.Lって名前変える前にその可愛いお顔隠そう？

全世界の人々に知られてるじゃん。大監獄のモブにも知られてたほどの有名人じゃん。せめて帽子くらいは被ってくれ、名前より先に気にするとこあるやろ。

何でスザクは枢木スザクという名前を捨てて仮面を被って生きてんのにルルーシュは普通に素顔で生きてんの？

なんてこんなことは思いたくはなかったよ～～～～～！！！！！！あ～～～～～！！！悲しい！！！！！

あともうこの際だから他に凄く残念だったところを挙げます。

・結局シャムナが何をどうしようとしていたのか、わからなかった。ジルクスタンはどうなる予定だったのか何故国ぐるみでこんなことしてるのか、ちゃんと描いて欲しかった。

・ルルーシュ君、コードを持っているの？持ってないの？何でオンオフできるギアス使えるの？？？ずっと説明一切ないとは思わなかった。

・Cの世界関連のこともうわけがわからなすぎた。シャルルが一瞬出た意味とは。

・時間を戻すギアスは亡国五章でもうやったでしょ……。

・時間ループというネタのせいなのわかってるけど折角の劇場版で同じカット何回使うねん。尺が勿体ない……

・何でめちゃんこ動けるカレンとスザクを砲台役に使った？？？？？？

・ルルーシュ君とスザク君の俺達二人ならなんだってできる連携プレイ見たかった…………当然あると信じて疑ってなかったのに……。

・ランスロット無双見たかった…………

・ランスロットと紅蓮、同じ場所にいるだけで共闘してないね……？？？共闘して欲しかった……。

・初期の黒の騎士団ならともかくあの面子が皆して指示指示って……各自いいように行動するやろ……後半の作戦行動の苦戦描写が違和感しかなかった……。

十年待った……ルルーシュが復活する日を十年待った……のに……復活しない方が良かったと思う日が来るなんて自分で自分が信じられなくて、本当に、本当に悲しいです。

キセキのアニバーサリーで、あんなに喜んだのは、何だったんだろう。

あのお話の続きが見られる、ずっと待ってたその先が見られるんだってあんなに嬉しかったのに、夢だったんだろうか。

しかも、全部が全部だめだったんじゃなくて、前半一時間くらいは凄く面白かったんです。

特に大監獄の辺りは私達のコードギアスが帰ってきたぞ～～～～～！！！って思ったんです。

私の心は今二つに引き裂かれています、悲しみと喜びの心にです。

でも、やっぱり、審議の結果悲しみの方が大きかったんですよね。

だってもう復活のルルーシュは公開していて見終わってしまったし、この後内容が変わることもなければ続編もないでしょう。

あったとしても、別主人公の話でしょうけど、この終わり方のルルーシュとC.C.だけが出て来るコードギアスシリーズを見たくない。

ちょっと今、ゼロレクイエムを終えた後よりよっぽど希望が見えなくて、この先どう生きていこうか迷っています。

こんなんばっかり言ってますけど、ちゃんと心に決着つけて、面白かったとこ、好きだったとこ、良かったとこの感想も書きたいです。

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秋葉原映画祭 皇道発声可能上映レポ

興道、叛道に続き開催された皇道の発声可能上映に参加してきました！！

前回はまさかコウジロウさんが会場に来て質問コーナーしてくれるとは思わなくてメモ持って行けなかったからレポも書けなかったけど、今回はちゃんとメモ持って行けたぜ……。
事前告知もあったしね！！

コウジロウさんのお話も勿論ですが発生可能上映も楽しかったー！

皆で＼オールハイルルルーシュ！／めっちゃ言えた～！！

あと土の味で＼やめて～！／＼許して～！／＼いたいいたいいたいいた～い！／とか言うのめっちゃ楽しかった＼(^o^)／

私は踏んでいたスザク君が一回ルルーシュ君の襟首掴んで持ち上げてから突き飛ばすところで＼後ろ階段やぞ～！／とか言っていました。

あと皆ルルーシュ君が階段上るシーン(枢木神社とダモクレス戦)で滅茶苦茶応援してるのすっごい楽しかったｗｗｗ

＼階段長いよ～！／＼頑張って～！／＼頑張れ～！／＼足なが～い！／とか私も応援しながらもいや階段で？？ｗｗｗって笑ってしまった。
あと「我が騎士枢木スザクだ」でも＼おめでと～！／＼いい笑顔！／って声が飛び交ってるのめっちゃ楽しかった。

でもゼロレクイエムのシーンではすすり泣きしか聞こえなくなるこの一体感な。

当日はテレビ東京のカメラが入っていて、今日(1/14)のゆうがたサテライトで使うかもとのことでした。

録画しとこ！復活の宣伝よろしくな！

以下コウジロウさんのトーク部分のレポです。

※※※復活の冒頭映像先行公開部分の話も含まれるので未視聴の方はご注意下さい※※※

今回の登壇は秋葉原映画祭のMC松高さんとコウジロウさん。

MCとして話を振り、回していく気満々だった松高さん、コウジロウさんが場馴れし過ぎていて若干戸惑ってるところ大変面白かったですｗｗｗ

そして軽い自己紹介の後いきなりぶっ込んでくる我らがコウジロウさん。

コウジロウさん「復活のしょうもないネタバレしようと思うんですけどいいですか？」

＼えぇえええ～！？／ざわざわざわざわ

コウジロウさん「あっその前に、皇道初めて見てるよって人？　あっ、いますね。え、でもテレビシリーズは見たことありますよね。えっコードギアス見たことないよって人？　いる！　おっと一気にやりにくくなったぞ」

私は今回チケットを速くとり過ぎてめっちゃ前の列だったんで全然挙手見れなかったんですけど、いるんや～！？

何故発声可能上映から！？！？勇者か！！

やりにくくなったとか言いながらもいつも通り進めるコウジロウさん。

コウジロウさん「僕劇場版三部作までは企画担当だったんですけど、復活のクレジットからは企画プロデューサーになったんですよ！　ていうネタバレです」

＼ドッ／パチパチパチパチ＼おめでと～！！／

コウジロウさん昇進だ～～～！！！おめでと～！！！
会場でおめでとう言えたの嬉し過ぎないか？

お体にお気をつけてこれからも頑張ってください！！

コウジロウさん「コードギアスって応援しようにも応援しにくいと思うんですけど、できるだけルルーシュとスザクを応援して頂けると……とりあえず出てきたら名前呼んであげて下さい」

松高さん「コードギアスの前にやっていた文ストはかなり盛り上がっていたので、皆さんも是非盛り上がっていきましょう！」

コウジロウさん「後で声だしの練習しましょう！」

いやいやいや文ストと比べられるのキツイですわ～～！年齢層がちゃうやん！？

こちとらいにしえのオタクなんだよな……発声上映とか断然不慣れだからね＼(^o^)／

でも僕らは僕らなりに精一杯応援しました！！

コウジロウさん「あ、こないだ発売されたムビチケ買われた方～？」

(静かに挙手する大勢のコードギアサー)(挙げてない人を見つける方が大変なレベルの圧倒的購入率)

コウジロウさん「声出してくださーい！」

＼はーい！／(言われると素直に声を出す不慣れなコードギアサー)(声出しの一貫だったのか……)

松高さん「すごーい！こんなに大勢の方が……」

コウジロウさん「ありがとうございます。DVDには冒頭映像だけじゃなくて他では見れない感じの谷口監督の戸田さんとの対談とか、櫻井さんと名塚さんのゆる～い対談とかも入っているので、是非見て頂いて……あと27日くらいですよ」

ひえ～～～～27日……っっ四週間ない……っっウッこわ……

コウジロウさん「今日は皇道の話しつつ、何か質問にも答えていこうかなと。今から五分後に質問コーナーするんで、皆さん五分で考えておいてください」

いやいやいやいやコウジロウさんの皇道の話聞きたいんで質問考えるとか無理なんですけど！？！？

とか思っている間に進んでいく皇道の話。

コウジロウさん「皇道は去年五月に公開されまして、まあごにょごにょっとあり最後のパレードのシーンがあるわけですが、ゼロが走り出すシーンがテレビシリーズより少し間を空けてるんですね。あっ、因みにあそこ靖国通りなんですけど」

＼ええ～～～！？！？／

コウジロウさん「あ、これ初めて言いますね。あそこ靖国通りなんです。大々的に靖国通りっていうとうるさい人がいるから黙ってたんですけど」

靖国通り！？聖地が増えた！
めっちゃ言ったことある土地やん！！富士周辺の静岡あたりだと思ってた！！

えってか靖国通りってことはシンジュクゲットーじゃん！ 千代田区あたりはフレイヤで吹き飛んでるから多分新宿だよね？

ルルーシュ君、ギアスを受け取った地でありゼロの始まりの地でありスザクとの再会の地である思い出の地・シンジュクゲットーを悪逆皇帝時代に整備したってこと！！？？

ウウウウウグゥゥゥゥウゥウウウウウ(萌えで頭を抱える)

コウジロウさん「話を戻すと、皇道ではテレビシリーズと走り出しのタイミングが違っていて、少しためてるんです。何故ためているのかということを考えて頂けると嬉しいです」

松高さん「今からの見どころですね～！」

コウジロウさん「第三部は一番新作が少なくて、第二部が一番多いんですけど、少ない中で違いを出しているところが復活に繋がっていたりするのでよく見て頂けると。例えば皇道にはランスロット・グレイルが出ているんですけど、三部に出ているということは外伝のことが復活にも出るということです」

＼えっキャラも！？／

コウジロウさん「キャラは……復活のことはまだあんまり言えないんですよね～。2月9日以降もこんな機会があれば僕何でも喋りますんで」

松高さん「おおっ、皆さん是非要望出して下さい！」

秋葉原映画祭さんお願いしますお願いしますお願いします復活のルルーシュも発声可能上映やってくださいお願いします！！！！

えっ要望ってどこに出せばいいの？？？ツイッターでタグ付きで呟けばいいの？？サイトにメールフォームとかあるのかな？？マジで宜しくお願い申し上げますマジのマジで

コウジロウさん「復活のこと、舞台挨拶とか物販のこととかも皆さん気になってると思うんですけど、まだ言えなくて」

＼え～～～～！！／

いやいやいやいやいや言えない理由とは！？

えっ！？これやっぱり復活でのルルーシュのヴィジュアルがどこかのタイミングで掲載されるのでは…………？？？？？

PV第三段とか来るのでは……？？？？？？？？ひえ～～～～～(また深読み乙～ってなるフラグを立てておく)

コウジロウさん「皇道では間にモザイクカケラが入ったりもするんですよ。三部作では、テレビシリーズの主題歌全部入れる予定だったんですけど、入ってないやつはたまたま入らなかったんです。別に入っていないやつが嫌いだったとかじゃないんで(笑)」

この話題を最後に五分が経ち、ここからは質問コーナーへ。

一人目の質問者さん「前回の応援上映の時にもお聞きしたのですが、叛道でナナリーが出ていたニュースでカラレスとシュタットフェルト家がナナリーを見つけたっていうのはどういう意味だったのでしょうか？」

コウジロウさん「あ！それ監督に確認しました。ナナリー保護の功績を金で買ったそうです！カラレスは総督になるため、シュタットフェルト家も地位を得るためですね。そういえばシュタットフェルトって劇場版ではほとんど出てないですね(笑)」

あ！！そういえば前回の応援上映の時にこの質問「監督に確認しておきます！」って言ってましたな！！すっかり忘れてた。同じ人だったのかな？

カレンさん黒の騎士団として手配書回ってるから、娘がレジスタンスやってたなんて貴族のお家の立場めっちゃやばいもんな。

名誉回復の為に金出したのかな～。

二人目の質問者さん「復活の冒頭映像見たんですけど、その中でブリタニア公国と出てきましたがゼロレクイエム後のブリタニアの政治体系ってどうなってるんでしょうか？」

コウジロウさん「ブリタニアは一回ルルーシュに破壊されてるんですけど、シュナイゼルも一応生きてるし、ブリタニアの元貴族の人達には優秀な人達もいるので、その人達が集まって国の運営をしています。ナナリーはフレイヤを撃ったは撃ったのでそういう人が政治をしてはいけないということで政治からは遠ざかってます」

うっ……ナナリー……(´；ω；`)撃ったけども……シュナイゼルも撃ったよ……。

でも政治から遠ざかってもナナリーなりに出来ることを頑張ってる姿を思い出して涙込み上げてくる……。

コウジロウさん「実はゼロレク以降の設定が書いてある谷口監督メモがあるんですよ。ゼロの正体を知っている人リストとかあって。いつかパーフェクトブックとか発売されることになったら載せますね。スタッフとかキャストさんが見る用なんで、谷口監督の口語で書かれてるからそのままは載せられないんですけど。ゼロレクから復活までの間のことが書かれてます。例えば……ロイドがブリタニアにいないってこととか」

＼えー！？／

コウジロウさん「 いやいるっちゃいるんですけど……」

＼？？？／

コウジロウさん「まあどっかで明かすと思うんで！」

滅茶苦茶気になるチラリやめて下さい！！！！

え～～～復活冒頭ではグラストンナイツの子となんかやってたけどあれブリタニア関係の仕事ではないってことなんかな？？

確かに平和になった世界でKMF開発に国がお金出してくれるのかっていうあれもあるし……いやまほろばとか出てるし開発自体はしてるだろうけど……そういえば黒のアルビオンもラクシャータさんが作ってたしな……。
は～～～～マジで谷口監督メモ絶対見た過ぎでしょ、出版社さんお願いしますお願いしますどうか何卒……
全然口語のまま載せて頂いていいんですけど、何なら私が清書しましょうか？？？(前のめり)

三人目の質問者さん「皇道のダモクレスにある、ナナリーっぽい像は何なのでしょうか？」

コウジロウさん「ああ、あれはフレイヤ像ですね。テレビシリーズにもあったやつです。シュナイゼルの趣味であそこにおいたもので、たまたまナナリーに似てるだけです。あれを描いたのは寺岡賢司さんで、その頃にはナナリーがフレイヤを撃つってことは知ってたので、意識されてるかもしれません」

あのフレイヤ像、おいてあるのがスクリーンのド真ん前だからいっつも＼スクリーン見えないよ～！／って思うんですよね……今回の上映で言えて良かったです＼(^o^)／

そして四人目の質問者さんは一緒に行ったお友達でした！

四人目の質問者さん「コードギアスはパイロットとKMFの関係が人によって違うと思うんですけど、例えばカレンだったら『ごめんね紅蓮……』っていう台詞があって愛着が感じられるんですが、スザクはそういうシーンがないですよね。スザクはKMFをどう捉えているんでしょうか？設定とかありますか？」

コウジロウさん「設定とかは特にないんですが、まあスザクのことを考えると過程を大事にしない奴なんで、今まで乗ってた機体からアルビオンに乗り換えるのも感慨とかないと思いますね。黒のアルビオンも乗るのちょっとやだな～くらい。まほろばも……あっ、まほろばは二機あるんですけど」

＼えっ！？／ざわざわざわ

コウジロウさん「まほろば、二機あるんです。わざと全部武器外してる式典用の機体があって。っていうのも、ゼロみたいなめっちゃ強い人が最新の武器を搭載した最新のKMF乗ってたら怖いでしょ。だから武器を外してるんです。一個だけネタバレすると、スザク捕まるんですけど、KMFがとか武器がないからとかじゃなくて、やっぱりスザクは凄いんだって思って貰えるようなシーンがあります」

＼えーーーーーーっ！！／ざわざわざわざわざわざわ

四人目の質問者さん「えっ、すいませんもう一個だけいいですか？」

コウジロウさん「あっ、いいですよ！」

四人目の質問者さん「復活後の世界では、ゼロはKMF乗りとして凄いという認識なんですか？」

コウジロウさん「ああ、そもそもゼロって目視してる人が少ないので、KMFの乗り手としての皆の認識は薄目なんです。そこは視聴者だからわかることで、あの世界の人達は何か凄い人だっていう認識は皆あるんですけど、具体的に何が凄いっていうのは皆知らないんですね。アスリートの人が実はプライベートでは料理もうまかったみたいなもので、意外と見えてないんです」

はぁ～～～～なるほどなあ！！コウジロウさん、例えがうまい！！

実際ゼロがいるのって基本戦場だから一般人は避難しなくちゃいけないしそれどころじゃないもんな。

ていうかマジ重ねた質問が的確過ぎてもはやお友達とコウジロウさんの対談が聞きたい＼(^o^)／

五人目の質問者さん「皇道で、合衆国に参加するためにルルーシュがアッシュフォード学園に来た時に、テレビシリーズでは民衆から賞賛を受けてるんですが、劇場版だと非難されていたのは何故でしょうか？」

コウジロウさん「メタ的な話になりますが、テレビシリーズだと、ルルーシュが皇帝になってからゼロレクイエムまで一ヶ月くらいあるんですね。皆さん、テレビシリーズで初めて見た時ってルルーシュ達が何したいかわかりました？　わからないですよね。主人公がわけわからないことをしているのに視聴者がついてこられるのって大体一ヶ月くらいなんですって。だから、皇帝になってからが一ヶ月で済むように監督と大河内さんで調整したんです。テレビシリーズだと一ヶ月あるからいいんですけど、劇場版の二時間半だとひどいことしかしてないのにあそこで賞賛を受けると混乱しますよね。悪いことしたのに褒められてるって。だからあそこは非難に変わったんです。お客さんの心の流れで見れるように編集されてるんです」

ふあ～～～～～～いい質問といい回答が出たな～～～～！！

ルルーシュが皇帝でいる期間、一ヶ月になるように調整されてたのか……！！これ初めて聞いた気がする。

質問コーナーはここまでで、いよいよ発声可能上映の準備に。

コウジロウさん「皆さんペンライト持ってる方いらっしゃいます？　ルルーシュは紫で応援してあげてください。スザクは諸説ありますが青で。C.C.は緑でお願いします。カレンは赤で。ナナリーは応援するとこあるかわからないですけどピンクで……ジノは適宜」

＼ドッ／

コウジロウさん「ロロは水色でお願いします。シャーリーはオレンジで」

松高さん「そんなに色ありますか！？　(会場見回して)あっでも、結構色あるんですね」

コウジロウさん「じゃあとりあえず、声出ししましょうか。皆さん、オールハイルルルーシュって言いたいですよね？」

＼言いた～い！／

コウジロウさん「じゃあ僕が『オールハイル』って言うので皆さん『ルルーシュ』って言って下さい。……僕なんであいつのためにこんなんやってるんやろ？」

ふと我に帰るコウジロウさんが面白過ぎてウケましたｗｗｗ

そこから二回ほど「オールハイル！」＼ルルーシュ！／ 「オールハイル！」＼ルルーシュー！！／ってやって、最後の一言になりました。

コウジロウさん「あと27日で復活のルルーシュが始まります。ルルーシュは出るんでしょうか。いや出るっていうのは言ってるんですけど。ルルーシュがどんな風に出るのか、何をするのかとかも楽しみにして貰えると嬉しいです。コードギアスの世界はどんどん広がっていっているんで、これは好きだけどこれは嫌いとかあっていいと思ってます。皆さんの好きなコードギアスを見つけて頂ければと思います」

うううううっっコウジロウさんのホスピタリティに溢れる締めのお言葉……胸に沁みました……。

質問コーナーの前に5分おくとか、回答のわかりやすさとか、このホスピタリティとかほんっとマジで凄いなと思います。

復活への楽しみが余計に増しました！！

貴重なお話も聞けたし発声上映も楽しかったし、参加できて良かったです。

秋葉原映画祭さん、復活のルルーシュの上映もよろしくお願いします！！！！！！

ここまで読んで下さってありがとうございました！

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