シンジュクゲットーのバルト9で開催された舞台挨拶に行ってきました!!
当然叛道のネタバレがあるのでご注意ください。
いつもなんですけど声優さん、特に福山潤さん喋るの早くて全然メモが追いついてないので、雰囲気だけ感じて貰えると嬉しいです。
司会は興道の時と同じくサンキュータツオさん。
入って早々、「午前中に見る映画ですかこれ?」と言って一笑いとってました。
いつもの注意事項があって、福山さん、櫻井さん、土屋Pの順でゲスト登壇。
福山さん「今日は朝早くからありがとうございます。ショッキングなストーリーだったと思いますが、この衝撃の反動はどうだったかなと思います」
\ドッ/
櫻井さん「朝から福山君のドヤ顔を見ました。今日はお越し下さってありがとうございます。この日を迎えられて良かったです」
土屋さん「今日はお越しいただきありがとうございます。お腹いっぱいになって貰えると嬉しいです」
お腹いっぱいどころの話じゃないんですけど!!視聴者の腹を破裂させて殺す気で来てますよね!?
タツオさん「土屋さん、今日は監督は……」
土屋さん「なんでしょうね。忙しい、忙しい言いながら来たがらないんですよね」
監督、どうか皇道の時はいらして欲しいです……!
こういう場に立つの好きじゃないんだろうなとは察しているものの、でも、生のお声を聞きたい。どうか……!!
話しは「第二部の終えて今の気持ちは?」という話題に。
福山さん「あまりに激しく、ショッキングなことが多い章でした。総集編なのにこれからどうなると思わざるをえない話でしたね」
櫻井さん「大変でした。新作カットを聞いている時、叛道とはよくつけたものだなと。スザクの気持ちの揺れ動きが凄くて。アフレコってこんなに肉体労働だったかなと思いました。残念ながら僕は皆いるアフレコには参加できず、一人での収録だったので少し心細かったです。でも、であればということで役に集中しました」
土屋さん「劇場版はある種の集大成で、コードギアスの魅力を凝縮するように作っています。なので、今までのファンだけでなく新しく魅力に気付いてくれる人がいたら嬉しいです」
ここでもう一人のゲスト、藤原さくらさんの登壇です。壇上では櫻井さんと土屋さん間に立たれました。
タツオさん「主題歌に決まった時のお気持ちは?」
藤原さん「私は本当にただのコードギアスのファンで、その辺からいきなり出てきたような存在で、決まった時は嬉しくて二次創作のような気持ちで曲をいっぱい書きました」
(一瞬シーンとなる会場)
福山さん「いやまさか藤原さくらさんから二次創作という言葉が聞けるとは。今ボルテージがぐんと上がりました」
櫻井さん「今日一日頑張れそうです!!」
\ドッ/(何故か緩む空気)
なんだったんだあの空間www
でも本当に主題歌や挿入歌が、このアニメのためだけに作られたものっていうのは凄く贅沢なことですよね。
タツオさん「主題歌はどういう思いを込めて書かれたんでしょう?」
藤原さん「何が正義なのか、正しいのか、間違っているのか、っていう、コードギアスのテーマでもあると思うんですけど、そのことについて書きました。誰の目線っていうことはなく、全体の目線で」
タツオさん「土屋さん、藤原さくらさんを起用した理由は?」
土屋さん「沢山の方の名前が挙がる中で、ふと藤原さくらさんの名前が挙がって、デモを聞いてこの人がいいね、と決定しました。作中では、曲で展開も少し変わって、視点も変わっています。 新しく作り変えていく中で、音楽が重要なファクターになっています。新しい曲だけど、作品に寄りそうような曲です」
次の話題、テーマを忘れちゃったんですけど、多分「アフレコどうでしたか」って感じだと思います!
福山さん「野球で言うと、先発ピッチャーのつもりでした。興道の時は二回のアフレコの間に一ヶ月くらい空いてたんですけど、今回は中四日でとったんですよ。だから僕、実は体壊しちゃって。最後十五分くらいで声でなくなっちゃったんです」
タツオさん「え、そうだったんですか!」
福山さん「そのお陰で、ロロを詰るところだけは先輩に褒められました。そこだけかなぁって思いましたけど」
櫻井さん「僕は一人アフレコだったんですけど、福山君の情報は貰ってました。凄かったよ、って。そこに挑むモチベーションでやってました。新アフレコには面白さを感じましたね。最初は本当に嫌だったけど!人生的な経験も全て詰めて今だからできる演技をしました」
福山さん「でも、僕も最後十五分は別録りなので、先に櫻井さんの演技聞きました。最後の電話の辺りからのシーンで、完全にスザク、ルルーシュを殺しにかかってるじゃないですか。ガチで狼狽えちゃって、『ススス、スザク……』ってなって、後ろで監督や音響監督爆笑してましたよ。生々しすぎるからもう一回やろうって言われました」
もーーーーーーお腹いっぱいですありがとうございます!!
櫻井さんと福山さんの演技面でのガチンコバトルもスザクとルルーシュを構成する大変重要な要素ですよね。
凄いここのトークの満足度高かった……!!確かにあの声は怖い!!
っていうかあの声聞いてからのルルーシュのあの演技だったと思うとまた味わい方変わってきますよね……このことを聞いてから叛道見てないので、早くもう一回見たいです!!
続いての話題は、「印象に残っているシーンについて」
藤原さん「私はもう、シーンというか、新アフレコと聞いて、また新しい声が聴けると思ってとても楽しみでした」
福山さん「なんとなく今の櫻井さんがどうするか考えてやったシーンは印象に残ってますね。あと、ユフィ絡み。そしてダールトン本当に可哀想!ルルーシュほんとひどいやつだなって思います!」
櫻井さん「やっぱりルルーシュ絡みが濃いんですけど……他では、扇とヴィレッタのシーン。本編忘れてない?(笑)」
福山さん「収録でも千種~って扇が言うと笑いが起きてたんですよね」
櫻井さん「キャラクターそれぞれにドラマがあるっていうのがいいよね」
次に、「実はこういうシーンもあったんですよ、と言いたいシーン」 について。
福山さん「僕はやっぱり、『散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる』ですね。主人公の台詞じゃない!」
タツオさん「あぁ~やっぱり」
福山さん「そこはもう一度言いたかった。残念としか言いようがない!」
滅茶苦茶悔しがってるのが印象的でしたwww
そうだよな、スザク視点だとほんと、そういうとこもスザクは目撃してないもんな。
この話題は時間の関係で、福山さんの分しか聞けず。
ここでフォトセッションの時間になりました。
キービジュがスザクだから、スザクがセンターでフォトセッションやってる!!
スザク主人公じゃん!!凄い!!こんな景色見たことない!!
スザク主人公じゃん!!凄い!!こんな景色見たことない!!
そして早くも、最後に一言ずつ、という流れになりました。
土屋さん「谷口監督が作った『The Moon』のPVを見て欲しいです。ルルーシュとスザクをギュッと詰め込んだ内容になっています。そのさきのことも色々準備しています。これからもよろしくお願いします」
藤原さん「今日、叛道が公開になりまして、とても嬉しいです。曲の方も楽しんで頂けると嬉しいです」
櫻井さん「この作品は僕の声優人生ですごく大切な作品です。TV当時よりは成長している思うけど、別に思うこともありながら演じました。何度も見て貰えると嬉しいです。ありがとうございました」
福山さん「この作品をやっているとき、TVの時も今も、負けないっていう一言が胸にあります。誰にというわけでなく自分にというわけでもないんですけど、とにかく負けないと。言葉にするとなかなか難しいです。皇道もやりきりました。この劇場版の先に新しいコードギアスがあります。が、まずは三部作を見て欲しいです。今日はありがとうございました」
ということで、舞台挨拶は大きな拍手の中、終了となりました。
本当に楽しいひと時でした。こんな貴重なひと時を過ごせたこと、幸運に思います。
別記事で叛道の感想も書きましたがすごくすごく心揺さぶられてまだ全然処理できていません。
そのくらい情報量が多い映画でした。まだ何回も通いたいと思います!
皇道もチケット当たってくれ頼む!!!!!
ここまで読んで下さってありがとうございました。
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