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サイトの更新情報やオフライン活動、ギアス関連の感想が主です。
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コードギアス~反逆のルルーシュ~Ⅰ興道の生コメンタリー付き振り返り上映会に行ってきました!!
凄く貴重なお話が聞けました。
千羽さんと中田さんのお話を生で聞くのは初めてでした。
以下、雰囲気レポです。二時間超えのコメンタリーなので色々抜けているところや、発言者誤りがあるかもしれませんが、ニュアンスで読んで頂けると嬉しいです。



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本日の司会進行はコウジロウさん。初っ端から、「これから、五時間、しんどくなるのでご覚悟頂ければと思います」とか言われて、上映会に来て覚悟求められたことあるオタクいる!?ってなりました。
その後、木村さん、千羽さん、中田さん、とゲストのお三方が登壇されました。
まずは最初に一言ずつ、ということ

木村さん「今日はお集まり頂きありがとうございます。長丁場となるので、トイレに行きたくなったら無理せずに行って下さいね」
千羽さん「こうしてこのような会を開けるのも、沢山の方々がコードギアスを応援してるお陰だから、楽しんで頂けるようにと監督から言われています。今日はよろしくお願いします」
中田さん「とても緊張しています」
コウジロウさん「千羽さんと中田さんはこういったコメンタリーは初めてですよね?」
中田さん「初めてです。なので、ぼくが一番トイレ行くと思います。宜しくお願いします」

と、一通り一言ずつ終えたところで、コウジロウさんが「聞いておきたいんですけど」とある質問を。

コウジロウさん「この会がコードギアス初めての人?……流石にいないか」

流石にいなかったようですwwwしかし次の「興道初めての人?」という質問には男性が一人手を挙げていました。
「ほぼ聞こえないと思って下さい」と言っていました。そりゃあそうですよね!!
また、ここで話題はルルーシュ展の話に。

コウジロウさん「ルルーシュ展では、コードギアスが記録を更新したらしいですよ。音声ガイドの使用率が70%だそうです。普通は40%くらいだとか」
中田さん「ルルーシュ、スザク、ゼロって三種類あるのずっこいですよね(笑)」
コウジロウさん「ずっこいって言わないで下さい!(笑)皆さん行かれたんですよね? 誰聞きました?」
千羽さん「私はゼロ」
中田さん「僕もゼロ」
木村さん「僕はスザク」
コウジロウさん「誰かルルーシュ聞いてあげて下さい!」
木村さん「いや僕は複製原画描く時に聞いたから……(笑)」

というやり取りも一通り終えたところで、四名の方々はD列センターへ。
二時間前にいるんじゃなくて本当に良かった!アキトの時かな、なんか前の壇上サイドに椅子出されて一時間画面を見上げた状態で生コメやったことあったよね……。
座って暗くなってからは三人それぞれ「こんな声でーす」みたいな確認があって、いよいよ興道が上映開始。

コウジロウさん「早速ここ新作部分ですよね。ルルーシュ歩いてるところは違いますけど」
木村さん「今回は時間を追ってやってますもんね」

間にコードギアスに携わったのはいつ頃から、とかも話していたのですが、皇族の方々のお見送りシーンのところで話はそのシーンに描かれてる人達の話題に。

コウジロウさん「ここ気付きました? 子供の頃のジノいるんですよ。あと、ユフィやクロヴィスの他にも外伝のキャラとかね」

やっぱりあれ子供時代のジノだったのかーー!!だと思った!!

木村さん「ジノの横に、ライブラ、ユフィ、コーネリア、マリーベルは悲しそうなユフィと違って、仕方ないよね、いつか私もこうなるのかも……という感じの表情です。ユフィの後ろはナイトオブラウンズのノネット。カリーヌはざまぁないわねと思いながら内心は悲しんでます」
コウジロウさん「僕、これの別バージョンで、シュナイゼルがいたバージョンを見た気がするんですけど」
木村さん「あ、それは、クロヴィスがシュナイゼルが昔通ってた学校の制服なので、制服のシュナイゼルを描いていただけ」

ということは、やっぱりあの場にシュナイゼルはいなかったのか!
ジノの後ろにいる金髪の大人は、シュナイゼルなのかどうか?と思っていたけどシュナイゼルじゃなかったのか!
あれは誰だったんだろう?まさかジノのお父さん??

そしてシーンは移り枢木神社に……

千羽さん「皆さん気付いたかな、枢木神社の階段のところにいるSPの中に、藤堂、仙波、卜部が実はいるんです」

えぇぇぇえええええ気付いてねぇええええええそうだったんですか!?
この話題した時にはもうそのシーン過ぎていて、確認できませんでした。

コウジロウさん「年とってる組ですよね。朝比奈とか千葉はまだ学生とかですもんね」
千羽さん「そうですね。枢木神社の階段の上の方にいます」
コウジロウさん「そう言えば、この階段には何かエピソードがあるとか?」
千羽さん「そう、この枢木神社の階段なんですけど、遠くから見た設定画か木村さんのピクチャードラマしか資料がなくて。それっぽいところをネットで探したんですよ。グーグルアースとかを駆使して。狭山の神社が似ているなということで、実際に背負って上った絵が欲しくて現地までいきました」
中田さん「僕が千羽さんを背負ってのぼりました。後ろからと横から撮りたくて、二回以上。他のお客さんにすごく見られました(笑)」
千羽さん「中田さん本当によろよろしてて」
中田さん「あのよろよろ感、よく出てますよね」
千羽さん「あのよろよろしてるのは中田さんです」
コウジロウさん「あれはルルーシュでしょ!(笑)」
千羽さん「あっすいませんルルーシュです」

凄く仲が良さそうなエピソードを聞いて微笑ましくなりました。
しかしまさかリアルに背負っていたとは……通りであのシーンのルルーシュが胸に迫るはずだよ(´;ω;`)

コウジロウさん「中田さんはKMFのアクションを描かれる時って実際にやってみることあるんですか?」
中田さん「そうですね、シェンフーの紐ぶん回すところとかは実際やってて、隣のマンションの人に不審な目で見られました」
コウジロウさん「そうでしょうね(笑)」
中田さん「あと、ヴィンセントの棒ぶん回すところとかは、作画担当に実際にやってみせたりしてましたね」
コウジロウさん「そういうのって、今だから気軽にiPhonとかで撮れますけど十年前はどうしてたんですか?」
中田さん「そうですね、当時は気軽に撮れなかったので実際に体を動かして覚えてとったり……後は写真ですね」
コウジロウさん「R2の25話なんかは実際に赤いペンキか何かで血飛沫を作ったんですよね」
千羽さん「あれは、石田さんが買った血のりなんです、さらさらのものと粘性のあるものと二種類。その血飛沫の紙をホワイトボードとかに貼ってました」
コウジロウさん「当時は他のアニメの人も出入りしてたから、どうしたのって聞かれたでしょ」
千羽さん「谷口さんがちょっと暴れたということにしておきました」
中田さん「ちょっとした噂になってましたよ。別のアニメの人と移動する時、『谷口監督が暴れたんでしょ?』とか聞かれて(笑)」
コウジロウさん「谷口監督の名誉のために言っておきますけど、谷口監督はそんな暴れないです(笑)」

といったような会話の間にも、既にシーンはナガタとカレンの車がサザーランドに囲まれてるシーンに。

コウジロウさん「このサザーランドとグラスゴーのシーンは中田さんですか?」
中田さん「ここは中谷さんですね。僕ほとんど作画はやってないんですよ」
コウジロウさん「中田さんのはどこなんですか?」
中田さん「ナリタですね」

ここで、シーンは進み、地下鉄を走って止まってしまう辺りに。

木村さん「一話は千羽さんにやってもらって本当に良かったなと思ってます」
千羽さん「やめてください……」
中田さん「木村さんが千羽さんを褒めると、何故かすごく嘘くさく聞こえるんですよね」
木村さん「なんでなんですかねぇ……」

そしてスザクとルルーシュが再開するシーンでは、くるくるキックが話題になりました。

コウジロウさん「あのくるくるキックも千羽さんが?」
千羽さん「あれは中谷さんです。ああいうのを嘘くさくなく描けるのは中谷さんしかいないと思ってお願いしたら、いいよーって言ってさらさらと描いてくれました」
中田さん「中谷さんはキャラもメカも両方描ける凄い人ですよね。あんまりうまいのでこっちで勝手に中谷さんのキャラクターを作ってました。中谷さん大阪の人で、基本こっちにはいないので。めっちゃうまい絵が届いた時とか、『俺こんなんも描けるんやで~』みたいな。全然そんな人じゃないんですけどね(笑)」

話しは流れ、シンジュクゲットーの虐殺シーンに。

コウジロウさん「コードギアスは群像劇で、何十人とキャラが出てきますけど、CLAMPさんに頂いていないキャラもいるんですか?」
木村さん「名前のあるキャラはほぼ頂いてます。でも、あくまで原案ということで、こちらでアニメで動かせるようにデザインしてます」
中田さん「一度、このメンバーでCLAMPさんとご飯食べたことありましたよね。CLAMPさん、『私達の原案のキャラの乳が揺れるとは思ってませんでした』って言ってて(笑)
千羽さん「大体木村さんのせいにされてましたよね」
コウジロウさん「中田さん、CLAMPさんと木村さんのキャラクターを見て、メカを変えたりすることもあったんですか?」
中田さん「そうですね、キャラクターに寄せるようにはしてました。大体出て来る時って、ガンダム体型のものが出てくるんですよ。でもナイトメアは接近戦をするために腕を長くしてるんですよね。だからプラモの時もバンダイさんに何度も長く、長くって言ってました」

このギアス体型の流れで、別のアニメをやってからコードギアスに戻る苦労、みたいな話題にもなりました。

木村さん「テレビシリーズが終わった後に閻魔くんをやって、その後にアキトがあったから凄く苦労しました。だから最初のキービジュのアキトは等身ちょっと低いんですよね」
コウジロウさん「戻ってきた木村さんのパネル、確かパチンコのだったかな? スザクがすごく可愛くなってるんですよね(笑)」

この流れで、ルルーシュ展のフォトスポットである皇帝の玉座に話題がつうつり……。

コウジロウさん「ルルーシュ展の皇帝の椅子、かなり忠実に作ってあるんですけど、普通の人はなかなか肘付けないんですよね」
千羽さん「二の腕の長さが足りないんですよね。だから、ポーズをとってみても参考にならなかったり」
木村さん「でも、腕が長いおかげでポーズがカッコよくなりますよね」
千羽さん「そう言えば、木村さんは前にルルーシュっぽく描くには腰を入れるって言ってましたよね」
木村さん「ルルーシュとスザクのシルエットを描き分ける時、スザクは真っ直ぐ立って、ルルーシュはくいっと腰を曲げるとらしくなります」
千羽さん「谷口監督、ルルーシュはとりあえず腕をクロスさせるんだとしきりに言ってましたよね」
コウジロウさん「なんかボタンを押す時腕をクロスさせたてた時あったじゃないですか」

ここ、どのシーンだろう?と思ったんですけど、多分蜃気楼の初搭乗でキーボードを叩く前に腕をクロスさせてたシーンのことかな?

千羽さん「あれ、ラッシュをあげた時、谷口さんが大笑いしてましたよね」
中田さん「勝手にやってたと思ったら、谷口さんの指示だったんですよね」
千羽さん「谷口さん、最初にルルーシュについて説明する時に、『ルルーシュという人は誰も見てなくてもポーズをとる人なんです。こうとか、こうとか、こうとか』と言って色んなカッコいいポーズを見せてくれました」

ここら辺で谷口監督のカッコいいポーズしてるところを想像してニコニコしました\(^o^)/

千羽さん「ルルーシュは、気持ちをルルーシュにしないと描けないですね」
木村さん「そうですね、特にゼロは客に向けて舞台で演じてる感じで描いてます」
コウジロウさん「メカはそういうことあるんですか?」
中田さん「なるべく乗り手が誰かは意識してますね。例えば無印の25話のセシルさんとか」
コウジロウさん「だからゼロの機体はよく腰に手をあててるんですね」
中田さん「そうです(笑)そしてその後にすぐ角折られる(笑)」

ここからどういう流れだったか思い出せないのですが、谷口監督トークが続行します。

千羽さん「谷口監督って、結構キャラに変な呼び名つけますよね。テレビ大好きっ子藤堂さんとか」
中田さん「しきりに藤堂さんはテレビっ子なんでって言ってましたよね」
コウジロウさん「最初の方めっちゃいい姿勢でテレビばかり見てたらからですね(笑)セシルさんのご飯もですけど、結構変なの出しますよね、ランスロット仮面とか」
千羽さん「あれはコミックスの『反攻のスザク』の逆輸入でしたよね。あのシーンは、何か撮影してる風にしたい、ということだったんで、作打ちでランスロット仮面になりました」
コウジロウさん「あれは誰が描いたんですか?」
千羽さん「ランスロットだったら中田さんでしょう、ということで、中田さんです」
中田さん「僕かなぁ?って思いましたけど、描きました」

ランスロット仮面、私が初めて見た時はなんかランスロットっぽいのがいることあんまり認識してなくて、後で反攻のスザクを読んでから学園祭見返した時にラ、ランスロット仮面ーーー!!ってなりました\(^o^)/
とここで、コウジロウさんが「あ、ランスロット発進」と思い出したように画面の内容に触れ始めました。

コウジロウさん「ここはちょっと注目して貰えれば。ここも描き下ろしなんですよね」
中田さん「ここ、本当は新作の予定じゃなかったんですが、僕の我が侭で入れて貰いました。当時本当に忙しくて、出し切って描けなかったので」
(発進シーンを見て)
中田さん「面白いくらいぶっ飛んでいきましたね」
コウジロウさん「ランスロット、影の付け方がちょっと変わりましたよね」
中田さん「よくわかりましたね!」
コウジロウさん「何年も見てるんで(笑)」
中田さん「前はアニメ的な見栄えを考えて影をつけてたんですけど、描き方はリアルの方がいいのかと思って変えてみました。二部のパンフも影の付き方が違うランスロットを載せています」
(縦横無尽にぐるぐる動くランスロットを見て)
コウジロウさん「中のパイロットはどうなってるんだって感じですよね」
中田さん「まぁスザクですから(笑)」
コウジロウさん「スザク、この頃はまだ超人設定なかったんですよね。囚われのナナリーくらいまで、監督はスザクがギアス持ってるかもって言ってたんですよ」
千羽さん「えっ、それは知らなかったです」
コウジロウさん「本当ですか? 結構色々あったじゃないですか、ナナリー黒幕説とか」
千羽さん「あ、それは聞いたことが。でもスザクは知らないですね」
コウジロウさん「スザクは身体系のギアスを持ってて、だからサブマシンガン避けられるって話があったんですよ。まぁ結局それなくなってなんかめっちゃ強い人になったんですけど」

えええええ、スザク、ギアス能力持ちだった可能性があったのかー!!
なんかR2から持たせる案もあったみたいなのは聞いたことあったけど、最初からというのは聞いたことなかったような気がする……身体系のギアス……そういうのもあるのか……
でも正直スザク君はそういう超能力なしでなんかめっちゃ強い方が萌えるんで、体一つで伸し上がっていくところ最高なんで、今の形に落ち着いて良かった\(^o^)/
ここで、話題は運動神経についてにうつっていきます。

千羽さん「谷口さん、『ルルーシュは運動神経が悪いわけじゃないんです、スザクが異常なんですよ』って言ってたのに、なんかどんどん運動できないコンテになっていったんですよね……『運動神経悪いように見えないように』って注意されてたのに(笑)」
コウジロウさん「猫追いかけててシャーリーとかミレイと皆に抜かされたところとかですね」
中田さん「運動神経というか、体力がないですよね」
コウジロウさん「そう、運動神経は悪くないんですよね。ナイトメアも、周りが化け物なだけで普通なんですよ。練習めっちゃしてたんです。でないといきなり乗れるわけないですし」

とひとしきりルルーシュの運動トークが終わったところで、画面はルルーシュとクロヴィスが対峙するシーンに。

木村さん「ルルーシュの跪きが滅茶苦茶カッコいいですよね」
千羽さん「ここ私じゃ……佐光さん?」
コウジロウさん「完全に千羽さんの絵ですよ。無印25話の修正が100%千羽さんですよね。めっちゃ指示書きしてあるやつ」
千羽さん「あれやってたのが石田さんと田畑さんで、仲いいんで、後ろにいるのにわざわざ指示書きするっていうプレイです」
コウジロウさん「プレイだったんですね(笑)」

続いてコウジロウさんが「木村さんにちょっと聞きたい」と言い出しました。

コウジロウさん「たまにスタッフをモデルにしたキャラが出て来るのは木村さんがやってるんですか? それとも監督の指示で?」
木村さん「あれは谷口さんの指示ですね。生っぽくなるから、と」
コウジロウさん「台詞でもたまにありますよね。あ、あいつ死んだ、あいつも死んだ。結構死んでるなって感じで(笑)声優さんもそのまま名前使ってたり」

タバタッチとか滅茶苦茶スタッフネタですもんねwww
劇場版では井上役が井上さんじゃなくなったのちょっと残念だったなぁ。杉山役は杉山さんのままで良かった。

さてここで画面は学園のシーンに。丁度会長がシャーリーのスタイルをいじるところです。

千羽さん「当時、『トップとアンダーのバランスがいいという褒め言葉はありですか?』って谷口さんに聞かれたことがあります」
コウジロウさん「結構セクハラギリギリですね(笑)まぁミレイみたいな人に胸の大きさ褒められたら嫌味かってなりますからね。そう言えば、木村さんはいいの描いてましたよね。女子寮のお風呂のピクドラ」
木村さん「息抜きに描かせてもらいました(笑)」
コウジロウさん「カレンのシャワーシーンも本当はあったんですけどカットされちゃったんですよね。……シャワーシーンと言えば、谷口さんなんでディートハルトのあれ入れたんですかね?」
千羽さん「今日その話になると思って、谷口さんに聞いたら『詳しくはブルーレイのヴィジュアルコメンタリーで話してます』って言われました」

\ドッ/
商売上手過ぎる谷口監督wwwwww

コウジロウさん「え? それで終わりですか?」
千羽さん「いやなんか言ってたんですけど、詳しくはブルーレイで、で全部飛んじゃって(笑)でも私は、『あのシーンでディートハルトが重要キャラであることを覚えて貰わないといけないので、ここは色気たっぷりでお願いします』と言われたので、やりました」
コウジロウさん「前後の繋がりがわからない(笑)」
中田さん「その話、僕は聞いてたんで、ラッシュチェックの時笑っちゃうんですよね。でも他の人は聞いてないし、何で笑ってるのか説明しづらかったので辛かったです」

このラッシュの流れで、今回の劇場版のカッティングについての話に。

コウジロウさん「谷口さん、まとめるの凄い苦労してるんですよ。本当はもっと長くて、興道も三時間超えてたんです。ロードオブザリングかっていう(笑)どうしてもここから縮まらないって何度も言ってました」
木村さん「流石谷口さんだなと思ったのは、各章でキャラをフューチャリングしてるところですよね」
コウジロウさん「そう、だから、最初はゼロ編、スザク編、ルルーシュ編って呼んでたんですよね」

ここで画面は、ジェレミアがバトレーを襲撃してるシーンに。

中田さん「降りてくるところ、地味に新作なんですよね」
コウジロウさん「ここの演技はなかったですもんね。テレビではもうやられてるところからシーンが始まってたから」
中田さん「それに合わせるのが大変でしたね」
コウジロウさん「今僕バンダイのコレクター事業部によく行ってるんですけど、トップでやってる人が中学生の頃からのギアスのファンなんですよね」
中田さん「あ、一回会って話聞いたら、すごい熱心でしたよね」
コウジロウさん「でも、二十ですって聞いた時、十歳の時にコードギアス見ちゃだめだなと思いました(笑)」
千羽さん「入ってくれる人も見てた人が来たりしてますよね。詳しく言わなくても、もう全部知ってる。当時見てたのでわかります!って言ってくれて」

と一頻り当時のファンとの仕事トークが納まったところで、「コードギアスは自分の中でどういう位置づけ?」という質問に。

木村さん「自分のデザインや、キャラクターを作る上での向き合い方が変わった作品ですね。より、お客さん目線になりました。それまでは俺がこれをやりたいんだという気持ちだったんですけど、このキャラが好きな人達は、こういうの喜んでくれるかな、と思うようになりました」

ひょえーーーーーー神の……お気遣い……!もうなんか言葉の選び方にすら気品を感じる。
神の思う通りに喜び踊り狂ってる身としては、すごく有難い変化です……圧倒的感謝!!

千羽さん「これ、コウジロウさんに聞きますって言われてからずっと考えてました。よく、作品を自分の子供のように思っている方いると思うんですけど、私にとっては子供なんてとんでもない。お殿様に仕えてる感じなんです。殿は、領民に人気があるんですよ。その殿のお世話係をしてるイメージです。だから殿に何かあったらと思うと大変ですし、たまに殿が賞をとると、殿ぉぉおお! という気持ちになります。っていうのを、興道見ながらずっと考えてました」
コウジロウさん「なんかすいません(笑)」

やったーーーーーこれ、もしかして私、領民じゃない!?
たとえ話にわかりみが深すぎる。領民も殿が賞とると我がことのように嬉しいです!!!!

中田さん「ほぼ千羽さんに言われちゃいましたけど、加えていうならギアスをかけられてる感じはします。私のために働け!って。他の作品やりながらギアスのこと考えてるときもあって。オズとかホビーとかの仕事もあるので、アニメやってない時もギアスのこと考えてました。他のことやってても、国の殿が気になって仕方がないんです(笑)年がら年中ギアスのこと考えてるんです」
千羽さん「なんとなく十年経ったなという気持ちがあまりないですよね。久しぶりですねって感じが全然ない」
中田さん「あ、でも、ずっと三鷹行ってたから、上井草の商店街を自転車で通った時にただいまって気持ちにはなりました」

なんかすごく、上井草に行ってみたくなりました!
ちなみに三鷹に行っていたのは『純潔のマリア』の制作のためだったようです!

コウジロウさん「三部作の作業に入るときはどうでした?」
中田さん「そうは言ってもスッとはいけなかったですね。復活のPVがいいリハビリになりました」
千羽さん「監督の無茶ぶりも懐かしくて」

続いての話題は、「興道でわざと変えてるところは?」

千羽さん「違和感ないように見えてたらいいなと思ってます。監督にもそう言われていて。テレビシリーズと違和感ないように、でも、ファンの方々が喜んでくれるように……ってまた無茶ぶりなんですけど」
コウジロウさん「どんなこと言われるんですか?」
千羽さん「谷口さんに、説明だけはされるんです。ここはなくなります、ここもなくなります、この経験がないこのキャラでお願いします、って。ということは!?って何回も聞き返しました」

そしてシーンはユフィとスザクが出会うところへ。

コウジロウさん「この時のユーフェミアは、テレビの時のユーフェミアとちょっと違います。前はたまたまだったんですけど、今回はスザクだとわかって落ちてきました」

えーーーーそうだったのか!?
っていうかたまたまだった前も凄いけど狙って落ちれるのも凄いな!?
しかも人間が降ってくるってほんとそれスザクが体力馬鹿じゃなかったら二人とも大怪我だからね!?

中田さん「コウジロウ君はこのときどうだったとか大体覚えてるからすごいよね」
コウジロウさん「今は営業やってますけど当時は設定制作でしたからね。だから、メールでどっさり設定の質問とか来てるんですよ」
中田さん「それ、俺達がとりあえずコウジロウ君に聞いとけって言うからかも。自分が持ってる設定も、これで全部かわからないんですよね、あり過ぎて。設定さんにこれは設定ないんでって言われたけど、あったと思う、持ってる、ってことがあって」
コウジロウさん「資料も膨大ですからね。名前も途中で変わったりするし。谷口さん、仮の名前はつけてくれるのに本当の名前なかなかつけてくれないんですよね。ラウンズのナイトメアも円卓の騎士の名前で統一することになったのR2が結構経ってからなんですよ」

そこは最初から決まってて欲しかったーー\(^o^)/
まぁでも意外とギネヴィアが皇女の名前だったりするし、そもそもアーサー猫やしなwww

さて、ここからはツイッターの質問コーナーが始まりました!
最初は、「描いていて楽しいキャラ・メカは?」という質問。

木村さん「ヴィレッタさんです」
(ですよねという空気)
木村さん「なかなか描く機会ないんですよね。横で田畑さんが楽しそうに描いててギリギリしてました」
コウジロウさん「水着の女の子五人くらいいて、センターにいるヴィレッタさんですよね。あれ、布の面積が小さすぎてリテイクくらったんですよね」
中田さん「田畑さんが布の面積小さくしたんですよね。田畑さんの絵って、基本キャラがM字開脚するイメージだし、大体カメラがローアングル」
千羽さん「大分際どいやつが多いですよね」
木村さん「最初からぶっ飛ぶ方がいいですよ、大人しいより」

ちなみにこの水着の布面積が小さすぎる原画はルルーシュ展で見れます!!
昨日気付いて見てみたら、本当に原画とアニメ版の布面積違い過ぎて笑いましたw

コウジロウさん「千羽さんは?」
千羽さん「難しい表情を描けって言われるのが嬉しいので、ルルーシュ、スザクですね。でも、五話の後に、木村さんにユフィがすごく可愛かったよって言われてから、ユフィを描くのが好きになりました」
木村さん「可愛く描くのは、千羽さんには敵わないんですよね」
千羽さん「やめてください……私、本当に木村さんいなれる薬があったら少々高値でも買いたいくらい……」
木村さん「色気は出せるんだけど、千羽さんのは色香なんですよね」

本当に褒め言葉の一つですらも知的なキムタカ様、信仰心が高まる……
千羽様、あんなに圧倒的な絵を描かれるのに、キムタカ様に褒められた時のリアクションがすごく可愛らしくて、尊敬の念が伝わってきます。
何このすごい楽しい空間。

ここで、シーンは変わって骨董品店に入るルルーシュを追いかけるシャーリーのシーンに。

コウジロウさん「ちなみに今のこのシャーリーの服ってR2ですよね?」
千羽さん「そうですね……あの時は、死に装束なんでできるだけ可愛く描いてくださいって言われました」
コウジロウさん「(苦笑)このシーンでこの服にしたのは?」
千羽さん「演出の秋田谷さんの指示です。秋田谷さんは本当にシャーリーが好きで、一時、ロロに対して本気で怒ってたときもあったくらいで」
コウジロウさん「谷口監督は好きなものは好きな人にふることが多いですよね。男性のカッコいいシーンは佐光さん、とか」

この好きなものの流れで、次の「フェチ性」についての質問に。

木村さん「隙間フェチはあるかもしれないですね。胸元を描くにしても、無意識に指を入れたくなる、そういう部分を作ってあげたいなと思ってます」
コウジロウさん「誰に?」
木村さん「自分に」
コウジロウさん「自分に(笑) 千羽さんは最後に聞くとして……中田さんは?」
中田さん「襟と肩の重なり方でカッコよく見えるよう注意して描いてます。メカは口とかで表情をつけられないので、それを襟と肩のかさなりで表現してますね」
コウジロウさん「最後に、千羽さんは」
千羽さん「フェチと言えるほどではないんですけど、制服を描くのが好きです。ちょっと厚い生地でひらひらの分とか」
コウジロウさん「今お客さん見えてないと思いますけど、木村さんめっちゃそれそれってやってますからね」
木村さん「制服は、上着の中や脱ぎ方まで事前に作っておくと、演技つけるときに楽ですよね」
コウジロウさん「パンツ描いたキャラもいますしね。でも、スザクのパンツは描けないって言ってませんでしたっけ」

パンツ描いたキャラってルルーシュやぁんって思ったら、まさかのーーー!?!?スザクのーーー!!??パパパッパパンツの話題ーーー!??!??(動揺し過ぎ案件)
ついにスザパン非公開の謎が明らかに!!!!

木村さん「スザクのパンツだけは描けないんです。スザクはどの下着を履いていればスザクなのか……ボクサーもなんか違う、でもブーメランもスザクのキャラと違うと思って。ルルーシュはすぐ思い浮かんだんですけど、スザクはイメージがない。だから決めずに、永久封印したんです。いつか必要に駆られたら、こういうのが好きな人に決めて貰います」
コウジロウさん「パイロットスーツの中とかはどうなんですかね、何も履いてないとか??」

コウジロウさんスザクの下着事情めっちゃ聞いてくれる。なんなの?神なの?神だった。
ありがとうございます!!

木村さん「パイロットスーツの下はアンダー一枚だけなんだろうなとイメージはしてました。バイタルをとる機能もあるだろうし。セシルさんがパイロットスーツを着る時、下は裸でいいんですか?って田畑さんに聞かれて」
中田さん「あんなに普段変態的なことしか言ってないのに、気になることはどこまでも追及してきますよね」

と、ここでまた画面の話題に。今は丁度カレンVSジェレミアのシーン。

中田さん「ここは大変でした。輻射波動でどんどんあのぼこぼこが増えていくんですよ。あんまりやり過ぎるとコックピットとの整合性もとれなくなるし……」
コウジロウさん「中田さんは描くの紅蓮の方が好きなんですか?」
中田さん「描くのが楽しいのは紅蓮ですね。でもアクション的にはランスロット」
コウジロウさん「最後のダモクレスでも地上戦やりたいって言ってましたもんね」
中田さん「最後は絶対地上戦やりたいと思って。地上戦好きなんですよ。ナリタもオーダーにはさらっと書いてあったんですけど、盛っちゃいました」

画面は進み、四聖剣の旋回活殺自在陣のシーンに。

中田さん「これ、ナイトメアがない時はどうしてたんでしょうね」
コウジロウさん「戦車とかでやってたんだと思いますよ」
中田さん「生身ではない?」
コウジロウさん「ないです」
千羽さん「それは確かに厳島の奇跡(笑)一時期スタジオ内で承知!っていうの流行ってましたよね」
中田さん「流行ってましたね~」
千羽さん「他にも、ルルーシュの台詞とかよく使ってました。思わぬ失態をした時とかに、『フッ、やはりな……』って、わかってた風に言うの(笑)」
コウジロウさん「完全にスタジオが末期の状態ですね(笑)」

続いて、これはツイッターからの質問なのかよくわからなかったのですが、「表情が難しいのは?」という質問に。

千羽さん「このキャラは今こういう感情で、こう思ってて、笑うって書いてるけど笑わなくてもいいんですけど、こんな表情描けますか? とか言われたりします。複雑な表情を描くのは本当に難しくて。色々コンテに描いてるけど、台詞が一つもないと、それを表現できたのかとか」
コウジロウさん「一期25話のコンテにもすごく怒ってるけど悲しそうにとか色々書いてましたもんね。中田さん難しい指示とかありますか?」
中田さん「自分は出す側で、特に板垣君とかにレンズの調整の指示を出したりしますね。でも板垣君への指示書きが他の全部のところに出回ってることに気付いて、それから気を付けるようになりました」
コウジロウさん「木村さんは?」
木村さん「その人物になり切って描いてるんですけど、でも、スザクになりきるって難しいんですよね。お前何考えてんのって思うことあります」

と、気付けば画面はC.C.がルルーシュに本当の名前を呼ばれるシーンに。

コウジロウさん「ここ、触れると思いました? 触れないでーす」

めっちゃ楽しそうだなコウジロウさんwww
「また十年後くらいには言えるかも」とか言ってて、全然待ちますわ……。
そしてナリタが終わったので、ここからは新作パートが一気に増えていきます。
画面はラクシャータさんに会いに行くシーン。

コウジロウさん「新衣装は千羽さんが?」
千羽さん「基本は原画さんにお任せで、少し直しています。一応変装して目立たないようにしてるんです」
コウジロウさん「めっちゃ目立ってますよ!?」
千羽さん「ですよね(笑)玉城達は業者で、井上達は中華屋さんで働いてることにしてて。でも中華屋さんで働いてるって難しいんですよね。谷口さんに『岡持ち持ってるとかないですか?』って聞いたら『ないです』って言われて」
コウジロウさん「完全に中華コスプレになってますよね」

続いて画面は海に向かって扇が独り言をつぶやくシーン

コウジロウさん「僕なんでここで扇が一人で喋ってんのかなって面白くて。海に向かってナオトの話したことなかったし」
中田さん「扇とヴィレッタの話面白いですよね」
コウジロウさん「アフレコの時もみんな何故か笑う」

そしてついにダーツのシーンに!

コウジロウさん「千羽さんきましたよ、このシーン!」
千羽さん「ここは、とにかく調子に乗って見えるようにって言われました。そうだ、一つ言っておかなきゃと思ったんですけど、このシーン谷口さんに『踊ってるように描けますか?』って聞かれて、私は無理って言うとプロなんでお願いしますって言われるのわかってるので、『難しいけどやってみます』って言ったんです。でも、『ダーツにしました! ダーツいいでしょう?』って言われて。あれ、私が断ったんじゃないんで! 確か円盤のブックレットに入ってる話なので、言っておきます」
中田さん「言ってた踊りも大分動きがおかしかったですよね(笑)」
千羽さん「ダーツは自分で買って、描きました。あと、ネットでダーツの動画を探したら、すごいルルーシュっぽい動きの人がいたんですよ。手首がこう、くいってなる感じの。それを参考にしてます」

ルルーシュっぽい動きの人のダーツ動画見たいwww

千羽さん「あと、あのルルーシュは全部得点の高いところに当たってるんです。最後の一投以外は。最後のも、『俺が投げてるのに外れるダーツが悪い』って思ってますね」
中田さん「このときの作打ちすごく長かったですよね。どうやってすれば一番調子に乗ってるように見えるか考えて」
千羽さん「レイアウトチェックで笑ってましたよね、『まさかここまで調子に乗らせると思わなかった』って言ってて」
中田さん「あんたがやれって言ったんだろ!(笑)」

ルルーシュ君、ダーツうまかったーーー!!どんなルールのやつかわからないけどダーツうまかったー!!
下手だと思っててごめんねごめんね!
そして、本当に谷口監督の話題になると話のキレが違うなと思いましたwww
画面は藤堂さんを救出して、ゼロの機体から出て来るシーンに。

千羽さん「ここの藤堂さん、どうやって中に入ってたんだろう……」
コウジロウさん「多分ですけど、ルルーシュの腰にしがみついてたんじゃないですかね」
千羽さん「不快だ!って思ってたかもですね(笑)」
(そしてスザクのランスロットバレのシーンに。例のあの音楽)
木村さん「この曲いいですよね」
コウジロウさん「この辺りは谷口さんが音楽にめっちゃ気を使ってました。『赤だけが』も、最初はEDにしようとしてたんですけど、ここじゃないな、と後で挿入歌に」

あっそうそう、私も『赤だけが』最初にかかった時、えっここ!?EDじゃないんだ!?って思ったんですよね。
何かでEDって見たような気がしていて。作品へのこだわりで変えた部分だったのか!!
そしてもう終わりも近いということで、『興道どうしてたか?』という質問に……

木村さん「すごくばっさりあちこち切ってるけど、筋の通ってる話になってると思いました」
千羽さん「だから、ほんとに谷口監督ってすごいなと思います」
中田さん「普通に面白いですよね。総集編感がない」
木村さん「テレビは群像劇だけど、これはルルーシュ視点という感じですよね」
コウジロウさん「今キャスト流れてますけど、アフレコを聞いてからカットを変えたところってあるんですか?」
千羽さん「聞いて変えたというか、アフレコの時は新作の部分は絵がなかったと思うので、声に合わせて描きました」
コウジロウさん「最後の涙のシーンなんかは……」
千羽さん「あれは、『スザクを諦める覚悟をし切れていないルルーシュを、何か表現したいんですけどどうしましょう』と谷口監督に相談されて、一緒に悩んで『ギアスじゃない方の目から涙を流すのはどうですか』って提案して、またそこから何度か話してあれに決まりました。でも最後が自分の絵で終わるのも怖いので、あそこは木村さんに総作監に入って貰いました」

ぎょええええええ、あのダイヤモンドのような美しい涙、千羽様からのご提案だったのかーーー!!
しかもやっぱりあのルルーシュ、あんだけC.C.に言われて、スザク君諦めてなかった、マジ、最高。
アニメは本当に大勢の人が、そこで動くキャラクター達のこと真摯に考えて初めて出来上がるんだな、と改めて思いました。
そうして興道の上映は終了し、再び四人の方々が壇上へ。

コウジロウさん「ね? 全然本編の話聞こえなかったでしょ? 二月二十三日!」

\ドッ/
(ここで、製品版のブルーレイが出て来る)

コウジロウさん「ジャケットは木村さんの描き下ろしです!」
千羽さん「ルルーシュがキラキラしてる!」
コウジロウさん「ここ(背の部分?)、なんとなく本っぽくなってるんですよ。三つ揃えると何故かがわかるぜ!」

ブルーレイ届くの本当に楽しみ過ぎる~~~~!!
揃えた時のお楽しみを作って下さるの、本当にオタク心満たされるジャンルだなぁ、としみじみ思います!!
そしてここで、締めの挨拶へ。その前に、「今日はどうでしたか」という話題へ。

木村さん「普段のお喋りのように話しました。楽しく作業してる感じが伝わってるといいなと思います」
千羽さん「緊張しました」
コウジロウさん「ですよね。谷口監督がスタッフの皆さんに出てもらえって言ったので、糾弾してください(笑)」
中田さん「楽しかったです。振り返りしながら見れたんで」
コウジロウさん「この後は叛道ですね。覚悟して下さいね。楽しんで下さいねって安易に言えないんで」
全員(笑)
コウジロウさん「楽しんでくださいとか雑じゃないですか。だから、受け止めてくださいねって」
中田さん「無口になりましたもんね」

叛道、怖すぎ……と思った私、その数時間後、無事死亡。
そして最後の締めの挨拶に。

中田さん「十年前にスタートしまして、アニメが終わってもオズとかホビー展開とか十年間ずっと関わらせてもらいました。今日はこんな機会をもらえて良かったです。ありがとうございました」
千羽さん「こういうコメンタリーがあると、たまに端で見せて貰うことがあって、その度に栄養を貰っています。今日は皆様に楽しんで貰うための会なのに、沢山栄養を頂きました。ありがとうございました」
木村さん「十年来ずっと見て下さってる方もいらっしゃると思いますが、興道から見て下っている方もいると思います。これからまた十年楽しめる作品が始まっていると思います。三部作の後の復活の方も……」
コウジロウさん「おっとそこまでですよ」
木村さん「(笑)これからも応援よろしくお願い致します」

ということで、ゲストのお三方は先に退場となりました。
濃密な二時間でした……凄く楽しかったし、改めてコードギアスという作品にはありとあらゆる方々が凄い熱量を込めて作っているのだなと感じました。
最高のイベント上映でした。

そして最後に、コウジロウさんから一つ「僕は毎回何かお土産を残そうと思ってるんですけど」と前置きがあって、

コウジロウさん「復活はそう遠くないかもしれないです」


ひっ、ひぇぇぇぇええええええっっっあああっうっっあぁぁぁああぁああぁ
ゆっくりでいいですぅぅぅぅぅううううううううう



ここまで読んで下さってありがとうございました!!
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